主人公機 設定
“SAVIOR”
アッシュグレイのカラーリングが施されたSF、スマートなシルエットの軽装の騎士を思わせる機体。元々はある国の試験機で、野外での起動試験中に何者かの襲撃に遭い左肩から先の左腕部を喪失した。
その場を逃げ出した主人公は機体に搭載されていた隠蔽化装置の謎を追い、隻腕のこの機体で各地を転々とする。
救世者とはこの機体の試験が無事終了していたら付けられる予定だった登録名。
主人公の機体に初期登録されていた。
事件後、同機体は何とか制式リリースされるが、制式登録名は負け犬とされた。
基本的にフォールディングソードのみ振るう。
鉄の軽装鎧を纏った従騎士のイメージで、主センサーユニットとカメラアイを内蔵した頭部は頭頂から前面を覆う半球状の兜と頸部を守るようになだらかにネックガードが一体となった頭部装甲に覆われ、機体各部装甲は直線と鋭角を組み合わせたものとなっている。
肩から肘までの上腕部と付け根から膝までの大腿部は上から下へ緩やかに絞った円柱の両端の角を削り扁平に潰したような形状で、両前腕の鉄籠手と両臑の装甲は円柱と菱形を組み合わせた形状で、菱形を作る三角形の一方を引き伸ばし、それぞれに肘と足首に向かって伸びる。
“SAVIOR”の頭部形状は検索して出てくるサーリットのイタリア式の飾りのあるものを面覆いのスリットを若干広めにした感じ、NIGHT-BIRDはドイツ式の半球状で飾りが無いもので、面覆いのスリットも狭い。