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二話  ・・・神?

不定期更新ですが、なるべく週一ペースを最低ラインに頑張ってみます。


もしも誤字脱字などがあれば教えていただけると幸いです。

白い空間にすごい美少女と私。

その自称・神の少女はプカプカと私の周囲を漂っている。


そういう私も彼女と同じように浮いているのだが、足が地面に着いていないのでどうにも不安だ。

その内落ちてしまうかもしれない。

・・・底があるようには見えないが。


「お~い、現実からにげるな~?」


自称・神(もう神でいいや)が本日二度目の私の逃避を引き止めた。


「もう一回言うけど、わたしは神だよ☆」


いやいや、いきなり神って言われても困るし。なんて返せば及第点なんだ?


「テキトーに名乗ればいいんじゃない?」


神のくせに神々しさが欠片もないなんて。そもそもこの少女は本当に神なのだろうか、ここが死後の世界なら幽霊や死神でもOKな気がしてきた。


「ちょ、それは酷くないかな?わたし一応偉いんだけど。というか神に様すらつけてないよね?」


生憎と私は神に畏敬の念なんてこれっぽちもない。

というか幽霊とかってそんなに嫌なのか?

謝れ。全世界の善良な幽霊と死神に誠心誠意謝ってこい。


「え?あっ、ちょ、ごめん!謝るっ!謝るから!謝るから怖いから!!!」


何故か神が怯えてる。

・・・まぁいいか、神だしw


「よくないっ!ぜんっぜんよくない!!」


知るか。

まぁとりあえず大分落ち着いてきたし、弄るのも飽きたので早々に何がどうなっているのかを説明して欲しいのだが。


「い、いじるって・・・」


神は若干顔を引きつらせていたが私にはどうでもいいことだ。

だからさっさとしてほしい。

こんな得体の知れない場所に長居はしたくない。

地獄でも煉獄でもいいから早く連れて行って欲しい。


「ん?きみが行くのは俗に異世界と呼ばれる所だよ☆というかどうしてそこに天国の選択肢が無い?」


・・・・・・・・・・・・はい?


「行ったはずだよ?わたしはきみにお願いがあってきたんだってさ☆」


・・・・・・・・・・・・。

・・・・・・・・・・・・。














・・・私、どうなるんだろう?

HAHAHA!

なかなか進みませんね!

というか神・・・。


次回こそは異世界直前まで行きます!

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