7.数字にゆる〜くこだわる
ダイエットは、数字にこだわるもの。
でも、こだわりすぎは疲れちゃう。
ゆる〜く、いきましょ。
ダイエットときいて、まっさきに考える数字といえば、体重でしょう。
ウエスト? ジーンズ買うときに、計るくらいですかね(笑)
でも、体重にしてもウエストのサイズにしても、食事やトイレの前後でおおきく変わってしまうもの。
体重は毎日、計っていますが。1kgの増減で一喜一憂するよりも、増減の幅である2〜3kgの変化のベースが、どこなのかが重要なのではと考えます。
だから、こだわるべきは摂取カロリー。
年齢や性別で変わりますので、すっっっごくざっっっくばらんに言うと。成人の場合、一日2000kcalに抑えれば、カロリー摂りすぎはないかと。
カロリー計算も、50kcalを単位にして。それ以上こまかいのは、誤差の範囲じゃないですかね。表示カロリーだって、しょせん目安ですから。
ちなみに、私の目標摂取カロリーは
はじめのうち:1000〜1500kcal
↓
しばらくして:1500〜2000kcal
に設定しました。
あらためて言っときますけど、まねしちゃいけません。
カロリーじたいは、脂肪がなんとかしてくれるでしょうが。問題なのは、必要なビタミンやミネラルです。ふつうの食事では、それらを単独で摂ることは考えられなく、その際にはカロリー摂取をともなうからです。
サプリメントってテもありますが、長期的には費用がかかるし。食事ってかんじしないんで、あんまり好きじゃないんですよね。
ともかく、1000〜1500kcalのほうはひとによっては危険なので、まねしないでください。
2000〜2500kcalでもじゅうぶん効果あるひとだって、少なくないと思いますよ。
そして、目標を守ることもだいじなんでしょうが。もっとだいじなのは、守らなかったときのことです。
ついつい食べちゃったときは、もちろん。だれかと食事に行ったり、もらいもののケーキがあったり。なかなか、予定どおりにはいかないものです。
ていうかこういうのって、これを食べてきょうはおわり! と思ったら、やたらイベント発生するんですよね。
あと、体力補給に、食べなきゃいけないとき。あぁ、食べますとも。食べいでか。
そんなときの、割り切りかた。それが継続のコツだったりします。あ、でもぜんぜんふつうのことですよ。
①翌日へ繰り越し
きょうオーバーした摂取カロリーは、翌日減らして、プラマイゼロ。帳尻を合わす方法です。
500kcalオーバーしたら、次の日500kcal、摂取をひかえるというわけです。
でも、500kcal摂取を減らすのって、楽なことではないですよね。だったら、5日にわけちゃいましょう。
100kcal減 × 5日 = 500kcal
ってわけです。
逆に、それまでに累積したマイナスぶん、どっかで食べちゃうのもアリです。
もとの目標摂取カロリーを、低く設定してあるので。さらにマイナスしたぶん、後日摂ったところでだいなしにはならないんですよ。
摂取カロリー超過イベントがいつか、わかるばあいには。そのぶんをあらかじめ、摂取カロリーから減らしておくこともできます。
その際は、さっきの逆で。あとで1000kcal超過してもいいように、5日にわけて。
200kcal減 × 5日 = 1000kcal
摂取カロリーの枠をあけるわけですね。
毎日、毎日。摂取カロリーの目標を守るのは、肉体的にも、精神的にもキツいものがあります。
きのうガマンしたから、きょうはごほうびで食べていい
ってのは、だめだってきいたことはありますが。
あらかじめ、そこで摂取するぶんのカロリーを、前日までひかえておいて。あるいは、翌日からひかえることにしたり。
何日かの減らした合計で、過剰だった摂取カロリーをチャラにしちゃおう、って目論見です。
一日単位にこだわらず、複数日で帳尻を合わせて、目標を守る。
そこらへんはかたくなにならず、ゆる〜くいきましょ。
はい、ゆる〜く、ゆる〜く。
次回も、このテーマつづきます。




