6.あたりまえ……わかっちゃいるけど
とりあえず、食事量を減らすこころがけから。
さて、しばらく食事の回数について、ぐだぐだのべてきましたが。
そろそろ、もう一方に話題を移しましょうか。
② ー a)1回の食事の量を減らす
なんですけど。まぁ、基本でゆうと、
・カレーの日以外、お米をおかわりしない
・帰り道にアイスを買わない
とかでも、いいんですよね。
あと、有効なのが、
・袋をはさんでとめるやつを、専用で用意する
要は、袋をいったん開封したら、最後までたべきっちゃうんじゃなくて。袋を留めて、食欲を止める、はさんでとめるやつが、あるといいかと。
どうせなら、髪どめ用のかわいいやつとか、ちょっとこだわってみるといいかもしれません。私は事務用の書類どめとか使ってましたけど。
お気に入りの、はさんでとめるやつがあると、ちゃんと使いつづけていけますしね。
・ひとりで食べずに、だれかとシェアする
チョコ味とイチゴ味の、両方とも食べたいとか。がまんして、片方だけですめばいいんですが。
だったら、カロリーごとだれかとシェアしちゃいましょう。シェアしやすいように、あらかじめ個包装のものを買うくせをつけるのも、意外と有効だったり。
まあ、ありきたりのことをあげてきたわけですけど。じつは、こういうのをばかにできないんです。
だって、やせなきゃならなくなったのも、なにも特別な食べかたをしてたせいじゃないですよね。
大食いや早食いに、日常的にチャレンジしてたとか? ないない。
毎日の食生活で、ちょっとずつのと不節制と不摂生。そのなかでかたちづくられたのは、雪だるま式の体型。だからこそ、それを崩すには、ちょっとずつの節制と摂生を。
小粒の雪が、じわじわと降り積もるなら。ゆるやかなひざしでも、照らしつづけることで溶かすことができるように……って、それができたら、苦労しないのがダイエット。
わかっちゃいるけどって、やつですよ。
そこで、
なんとなくこころがけて(主観的)
↓
数字を計算しつつ、管理(客観的)
と、手法を変えてみましょう。
あ、もちろん、これまであげてきた方法も、機能さえすれば、じゅうぶん有効なはずです。
できることなら、両立させるのがいちばんですけど。
とりあえず、いったん主眼を置き換えて、数字との闘いに目をやりましょう。
ここであげたこころがけは、きちんと胸に据えたまま。
あたりまえすぎて、退屈だったかもしれませんが。どうしても、こういう無難な回も。
次回は、摂取カロリーについてです。




