2.暴食と怠惰と
まずは、ダイエットの基本を確認します。
わかりきってても、できないのが難点ですが。
正直なところ、ふくよかな人ってわりと好きなんですよ。骨格がゴツくて、筋肉質でずんぐりな人とかも、むしろ格好いいと。お粗末な筋肉しか持たない私にとっては、憧れですらあります。
何が言いたいかとはっきりさせますと。べつに、すらりとしてなきゃ、いけないわけぢゃないんですよね。
ただ、私ってば、骨格はやせ型で、筋肉を盛ってもいないにかかわらず、太っちょだったんです。原因は、暴食と怠惰。七つの大罪のうち、ふたつを犯してしまった罰として。負わされた枷が、この肉体なんです。
仕事のストレスとか、多忙による食生活の乱れ。あるいは健康的理由など、いっさいなく。
ダイエットされたい方々は、様々な背景を背負ってらっしゃることでしょうが、私の場合、恥ずかしながら、このふたつに尽きます。
ということは、逆にそのふたつさえ改善すればこの体型はなんとかなる。ダイエットの基本として、摂取カロリーを減らして、消費カロリーを増やすなんて、あたりまえですよね。
すなわち、
①暴食→コントロールされた食事
②怠惰→適度な運動
これさえできれば、ダイエットは成功するはずです。
ところが、それが難しいのが人間ってものです。ちゃぁんと、わかっていたとしても。
そこで、まず私からがしたことは、①について。
食事にというものを、もう一度きちんと考え。その意味づけから変えてみること。
一般の、食事についての常識を疑い。自分に適合する、捉えかたを模索、発案、吟味、そして遂行する。
私にとって、食事とはどうあるべきなのでしょうか?
まだ、たいしたこと言ってません。
次回から、ちょっと本題に入らせていただきます。
くれぐれも、「参考にしちゃいけない」ですけど。