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僕の戦争  作者: メグル
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家に帰って

 3ヶ月近くいたおじさんの家から、自宅に帰って来た。


 家に誰もいない時は、少しだけど家のことをやるようになった。


 おじさん家じゃ二人分だけで良かったけど、五人分となるとさすがに結構疲れる。


 兄貴と姉ちゃんは俺に気を使ってか褒めるのもそこそこに(表情はまだ褒めたそうだった)いつも通りに接してくれた。


 母さんは、大げさでなんか涙ぐんでた気がする。助かるわとも言ってた。

 少しだけ前よりは話すようになった。


 あの親父は変わらずで、会っても会話することもなかったから、家に帰ってきてからほとんど顔を合わせてない。

 

お読みいただきありがとうございます。



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