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僕の戦争  作者: メグル
17/30

呼んだのは

夜の居酒屋で集の父とおじは酒を飲みながら会話をする。


「それにしても驚いたよ、兄さん」

「なにがだ?」

「なにって兄さんから集を励ましてやってくれなんてさ。伊吹からも連絡はもらっていたけどね」

「そうか」


短くいって誤魔化すように、目の前のつまみを口に詰め込む父。

見透かしたように笑うおじは、小さくため息をつく。


「一応はさ、話してくれたよ。集は言う気はなさそうだから言わないけど、散々に言われてたよ。泣きながら教えてくれた」

「泣いて……」

「言うべき言葉ではないよ。よく耐えたと思う」

「そうか」


それから少し、集たち兄弟の最近の様子を聴きつつ、おじはビールの入ったジョッキを持ったまま、思いついた閃きを口にする。


「どうかな?集次第だけど」

ありがとうございました。

なんだかんだで心配はしてる父です。

兄と姉は接し方は変わらずの感じです。

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