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僕の戦争  作者: メグル
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スーパー その3 〜最大のピンチ〜

品出しだけなら機械に戸惑うことあるけど、なんとかできるようになったこの頃。


わからないことがあれば、そこの担当者か有馬さんに聞きに行くってことで、一人での行動です。

聞きに行くとかハードルがすこーし高すぎやしないか。


けどまぁ、フツーに考えれば当たり前にたやすくできることなんだよな。

俺が苦手すぎるだけで――。


「ちょっと店員さん」


えーと、声かけられてんのは俺?

おそるおそる振り返る。


うん、俺だな。周りに人いないし。


「は、はい」

「これってどこにあるのかしら」


紙を手渡される。

書いてあるのは聞き慣れないもの。

こういう時は、えーと。


「しょ、少々お待ちください……」


ダッシュで有馬さんを探す。

他の人のが早いんだろうけど、勇気がねぇ!


なんとか有馬さんを見つけ出して、クエストクリアだ。


心構えなしで声かけられんのも、声かけんのも辛すぎんな。

顔に出てなきゃいいけど、心臓がもたねぇや。

ありがとうございました。

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