表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
僕の戦争  作者: メグル
10/30

スーパー その1

「えーと」


声をかけるのは苦手だし、できればこのまま帰りたいけどそうも行いかない。


店員さん(同性)を見つけて、どうにかこえをかける。


「……あの、今日ここで、働くことに、なった――」

「ああ、聞いてるよ。小金井君だっけ?」

「は、はい」


家族とか友達には、フツーに話せんのにな。


「僕は有馬です。小金井君の教育係に任命されてるのでよろしくね」


有馬さんは爽やかに笑ってくる。

同い年くらいか?


「ところで、顔色が悪そうだけど大丈夫?」

「満員電車で、ちょっと」

「慣れてないと大変だよね」

「そう、ですね」


そばに置いていたカゴを、通りかかった店員に声をかけてやってもらうように有馬さんは言って、俺の方に振り返る。


「着替える場所に案内するね」


案内されたのは更衣室兼荷物置き場。


制服という名のエプロンを渡されて仕事スタート。


有馬さん、優しい感じの人で良かった。

つっけんどんな人だったら、初日からやってけないもんな。、


ありがとうございました。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ