表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
8/8

地獄の終了!?

練習後 ようやく奈良原監督がグラウンドに降りてきた。


「キャプテン今日の反省は」


「打撃面では下半身を意識したスイングを意識し、実行することができました。

守備面では、内外野の連携を中心にノックができました。

また、初練習の1年生もポール間などで汗を流せていました。以上です。」


「チームで共通の課題を持つことは大事だ。今ある課題を完璧にして、明日からもプレーをしよう。1年生もまずは基礎体力を中心の走りのメニューを入れていく。しっかり着いてこれるように。じゃあ解散しよう、しっかり疲れをとるように。」


「はあーーー。人生で1番疲れたかもしれない。」


大地はの足は既にパンパンになっていて、明日には筋肉痛になるだろう。


「元春はいいなぁ、走りのメニューがなかったなら。」


「こっちも大変だったからな。1時間ずっとマスク被ってたし、ノックとかバッティングとかも出来ないし。」


「そんなの楽勝だろぉ」


翌日も翌々日も、2週間に渡ってこのメニューは、続いた。


大地の足も最初は、毎日のようになった筋肉痛も今ではすっかり慣れてしまい、大地も最初に比べて大分このメニューに慣れてきたようだ。


そして今日、監督から大地の目を輝かせるような一言が飛び出した。



「明日から1年生も少しづつメニューに入れていこうと思う。早速だが明日希望ポジションを聞く、しっかり準備しておくように。」


大地は嬉しさのあまり飛び上がりそうになった。ようやく野球が出来る、ようやくアピールが出来る。それと同時にやっとこの地獄から抜け出せるそう思った。

まさかこの後、大地の心を大きく落胆させることがあるなど夢にも思わず


とりあえず次に1度登場人物を整理します。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ