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何て言わせない。
ある日、親友が死んだ。私は何もできなかった。
彼女はきっと私を恨んでいるだろう。
H25年4月、私はぶかぶかの制服に、腕を通して大きめの鞄をしょった。
今日から私の新しい人生が始まる。
白田 美保。高校デビューします!
不馴れな手つきで軽いメークとヘアアレンジをすませ、登校。
中学校生活に苦い思いでのあった私は誰も知り合いのいない私立の学校に進学した。校則も結構緩くて回りは茶髪や金髪。時に銀髪や白髪がいるくらいだ。
女子はみんなバッチリメークだし男子は男子で髪の毛ツンツンだったり男子でさえメークしてたり。
教室で一人みんなのすごさに圧倒されていた。
まずい、このままじゃ中学と一緒だよ。
誰かに話しかけなきゃ…
そう思ったとき私の右肩に誰かの手が当たった気がして振り向くと、そこには、ピンク、緑、青、赤…色とりどりの毛先に前髪パッツンで目がくりくりの女の子がたっていた。
私が頭の上に?を浮かべていると
「私、ゆうき!川本 優希!よろしくね!そのへアアレかわいい!!」
と声をかけてくれた。
私は嬉しくなって「私は白田 美保!よろしくね!優希ちゃんこそ髪色素敵だよ!」と言った。
その日から優希と私、そして元々優希の友達だった瑠奈とゆみとも仲良くなった。




