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黒き仮面剣士の異界道中  作者: 彩帆
第一章 白塔の幽霊と黒き剣士
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7・雪降る丘にて

「ってことでやってきました、〈銀雪の丘〉!」


 辺り一面真っ白な雪の絨毯が広がるその場所に仮面の声が響き渡った。地下なのに存在する空は灰色の分厚い雲が見え、ちらりちらりと大粒の雪が降っている。


「うわー寒い……ちょっと寒い」


 わざとらしく仮面が自身の体を抱きしめて震わせる。綺麗な雪景色の広がる地区であるがこのダンジョンは極寒の大地であり、防寒をしっかりしなければならない難所だ。仮面はいつもの服装、つまり真っ黒なコートのみを羽織っている。とてもではないがあまり防寒をされていないように思えるが、このコートに仕組まれた魔法によって寒さを感じないので問題ない。


「んーとりあえず〈転移門(ワープゲート)〉を探して乗り込んでみるか……」


 仮面があたりを見渡した瞬間、何かに気がついたようにとある方角を見る。


「…………この魔力の気配は姉御かな? それからもう一つ。その周りに魔力はないが複数の気配……」


 一瞬そちらに行こうか仮面は迷う。だが、悩みつつも結局、そちらに釣られるように雪に足跡を残して動いていた。






 しばらく歩いて行くとそこには、この雪に紛れるように揃いの白い防寒具を着込んだ人間の集団に出会う。手に持っているのは自動小銃、とくれば自ずと何の集団か分かるだろう。


「よぉ仮面、会うと思ったぜ」


「……どうも、隊長さん」


 その集団の一人、茶髪で髭面の男が仮面に話しかけた。


「隊長隊長ってお前は隊員じゃないだろ……いいかげん名前で呼んでくれ」


 相変わらず頼りない相貌の隊長は不満げに言った。そう言われ仮面は腕を組んで考えた後に答える。


「これくらい別にいいじゃないか、えっと……イノシシ隊長?」


「惜しい! 違う!」


「あれ違ったか? んじゃイガイタイ隊長?」


「胃痛には悩まされてねーよ! イノハラ! 井原カイだ!」


「あーそんな名前だったな!」


 隊長こと井原に仮面がすまんすまんと謝る。そんな仮面に隊長は疲れたようにため息をつくが、井原も仮面の名前を呼んでいない事に、彼は気づいているのだろうか? 名前は知っているはずなのに彼は仮面と呼ぶ。……そのことに対してまぁいいかと仮面は特に気にすること無く終えると、それよりも疑問を口にした。


「んで……なんでまたこんな所に井原隊長と愉快な仲間たちは居るんだ?」


 仮面が井原の背後からこちらを見ていた隊員達を見る。ギルド〈チーム・フロッグス〉メンバー達であった。今まで会ってきた者達と同様武装しているが、新人隊員と違い、雰囲気からして熟練の兵という手慣れた者達であると分かる。


「ほら、以前ここで流れ者を保護したって言ったろ? もしかしたらまだ流れ者がいるかもしれないと思ってな」


 そんな彼らを束ねるこのギルドのギルドマスターにして隊長と呼ばれる井原が答えた。


「そんなの治安局に任せればいいのに……ご苦労なこった」


 この都市とダンジョンの安全を守る治安局の仕事には、流れ者の保護も含まれている。井原達がやらなくともいい事なのだ。それを聞いた後ろに控えていた愉快な仲間たち――ではなく隊員の一人が進み出てきた。


「仮面さん、オレ達がどういうギルドか忘れたのか? オレ達が流れ者をレスキューすりゃメンバーが増えるかもしれないし、流れ者が居たと言う事は近くで〈異界門(ワールドゲート)〉が見つかるかもしれない。そのゲートを見つけ出せれば流れ者は元の世界に帰れるかもしれないんだぜ? OK?」


 相変わらず胸の部分が窮屈そうなエルフの金髪美女が異界の言葉混じりにそう答えた。


 彼らのギルド〈チーム・フロッグス〉は流れ者……つまり異世界人を支援する専門の特殊ギルドだ。活動としては、この世界に来てしまった〈流れ者(異世界人)〉にこの世界での生き方を伝授し、元の世界への帰る手段である〈異界門(ワールドゲート)〉の捜索を主にしている。


 同じ流れ者同士協力してこの流れ者には厳しい世界での日々を生き、そして帰る手段を探しているのだ。その功績は過去に十数回もの異界門の発見と帰還者を出している。この都市を代表するくらいには結構有名なギルドでもあるのだ。


「なるほどね……勧誘か」


 助けた〈流れ者〉があわよくば部隊に入ればいい。そして運が良ければ〈異界門(ワールドゲート)〉も見つかればいい。そういうスタンスで彼らは救助活動を行っているようだ。


「まぁそんな感じだ。……と・こ・ろ・で! 仮面よぉ俺のギルドに入るつもりは――」


 井原が仮面に近づくと肩を組んでそう言った。以前から井原は目を付けていたようで、期待しているよな目が仮面を見ている。


「ないね。というかギルド連合組合に登録してないからその系列への所属は無理だな」


「あーそうだったなぁ……」


 井原は仮面の言葉を聞くと組んでいた肩を放して、残念そうに肩を落とした。


 この世界の〈ギルド〉と呼ばれる組織は、地域によって意味合いが異なる場合がある。冒険者に向けた仕事の斡旋所であったり、目的別の集団であったり……。この迷宮都市では井原達のような、専門的な集団としての意味合いが強いだろう。


 これら無数のギルドは全てギルド連合組合の管理下に置かれている。そのギルド連合組合は依頼に関する様々な事や冒険者の登録の管理もしており、その組合に登録していない仮面はギルドに入ることも、ギルドの出す依頼も受けることができないのだ。


「仮面が居れば百人力なんだけどなぁ……」


「Hey隊長! 仮面さんなんて居なくたってオレが居れば十分だろ? こいつと違って回復魔法使えるしな!」


 落ち込んでいた井原の背を叩きつつ、金髪のエルフがドヤ顔で言う。さらに胸を張っているため、普段でさえ主張の激しい胸が二割増しである。それを近くで見ていた瓶底のような分厚いメガネをし、軍服の上に白衣を着た学者風の男がすかさずツッコむ。


「なんでこんな奴(・・・・)が回復魔法使えるのかが、この世界最大の一番の謎であり過ちだァ!! あぁ神よ! なんとバカなことを! なんと酷い事をし――」


「シャラップ! この根暗野郎!」


「ふげらッ!」


 天に向けて祈りだした男に向かって金髪のエルフの飛び蹴り与える。男は飛んで行くようにズボリと雪の絨毯に沈んでいくのであった。


「Why!? 本当なんでケビンがここにいるんだよ! いつものように上に引きこもってろよ! そしてこの世界にテメェが信仰する神はいねーよ! いるのは竜神だけだ!」


「いきなり蹴るなんて酷いじゃないか、リーシャ! あと我らが神はたとえ世界が違えど、すぐ側で見守っているはずだアアア!」


 そして始まる口論。雪まみれのケビンとエルフのリーシャ、二人は激しい言い合いをする。


「毎度のことながらお宅の隊員は元気だなぁ……」


 やっぱり愉快な仲間たちで間違いなかったようだ。


「また始まった……やっぱ二人を一緒に連れてくるべきじゃなかった……」


 そんな彼らを束ねる井原は後悔するように呆れていた。止めに入ろうかと思うも、井原は無視すると決めたのか、仮面の方を向く。


「確か〈白塔の都〉を探しているんだよな?」


「さて、何のことやら? 俺は雪だるまを作りにここに来たんだよ」


 そう言うなり仮面は足元の雪を集めては丸めだしていく。井原から情報を聞いてここに居るのだから、今更隠したとして無意味である。


「とぼけるなよ……まぁいいや。とにかくこのフロアに居るんなら俺らと――」


「やだ」


「話の途中で即答すんな! いいだろー少しくらい手を貸してくれよ……」


「……それじゃ一緒に行動するだけな。俺、雪だるま作ってるから」


 小さな雪玉を片手に仮面が答えると、井原は嬉しそうだった。ついでに他の隊員も。彼らがここまで喜ぶのは、彼らの構成員の殆どが〈流れ者〉だからだ。いくら銃などを所持しているとはいえ、この世界の魔物相手に魔法の使えない彼らとして心細かったのだろう。


 ちなみに、一応リーシャという回復魔法の使えるエルフが居るが、彼女はそこまで魔力を持っていない。そのため魔法はそれほど使えないから、回復魔法以外は当てにならないのだ。いや……それ以外で当てにしているといえよう。


「よし! それじゃ移動するぞー」


「はーい!」


 井原隊長の声に隊員達が軽く答えて移動していく。


「まだ雪玉が大きくなってないんだけど!」


 ぞろぞろと移動していく隊の後ろから、仮面が少し小さな雪玉を転がしつつ付いて行った。


「だーからテメェは根暗なんだよ! そんなんだからモテない男なんだぜ!!」


「うるさい! 貴様のような尻軽女が言うな! このビッチ!」


 まだ言い合っていたリーシャとケビン。仲間が移動した事に気づいたのは、それからまた少し経ってからの事。







 〈銀雪の丘〉のダンジョンはその名を冠するように、雪原地帯だ。極度の極寒と中級モンスターが出るダンジョンの為、一番行きたくないダンジョンベストファイブに入るほどだ。それゆえかこのダンジョンは〈改変〉が起こった後、発見されたとしても放置される事が多い。


「まぁ、冒険者が来ない分、それだけモンスター達が学習しないから楽に狩れるんだけど」


 仮面がいる目の前では戦闘が行われていた。通信による連携を取りつつ、確実に獲物を追い詰めていく井原たち。彼らが狙うのはこのダンジョンの広範囲に現れるモンスター〈スノーフォックス〉。魔法を使う個体も居るも、確実に仕留められていた。


 どうやら狐達は人間を相手にするの初めてのようで中級のモンスターいえど動きが鈍い。先ほど仮面が言ったように、この狐たちは学習をしていないからだろう。このダンジョンのモンスターは一部を除き復活する度に学習する。そのため人気の狩場などは時間が経つに連れて、強力なモンスターへと変貌することがあるのだ。


「……よしできた」


 そんな激しい戦闘の音が響いいている中、仮面がのんきに雪だるまを作っていた。


 大きな雪玉が二つで作られた雪だるまだが顔には何もない。あぁなんということだ、このままでは未完成だ。雪だるまといえば、やはり顔がなければ完成しないではないか!


『おい仮面! サボってねぇで手伝えよ!』


 通信からそんな声が聞こえてくるも、仮面は顔のパーツを探してあたりを見渡す。遠くでなんだか通常よりも大きな白い狐と対峙する井原達と雪ばかりで、顔のパーツになりそうなものがない。懐を探りつつ、隣で何やら光る画面に向かって考え事をしているケビンに話しかける。


「なぁケビン。何か雪だるまの顔にできそうなやつある?」


「あぁ? 今計算に忙しいんだが……とりあえずこれ使っとけ!」


 といってケビンがぞんざいに物を投げてきた。投げられたそれを華麗に、誰も見ていなくとも華麗に仮面が受け取る。受け取ったそれをよく見てみると、何やら丸っこい黒い物が数個と赤く細長い物。


「……まぁいいか」


 特に気にすることなくそれで飾り付ける。丸いものを目の部分に当てはめ、細長いものを眉毛と鼻と口にする。さらに丸いものをボタンにし、細長いものを体の両脇にそれぞれ刺して腕とし、ついでに首にこれでもかと鎖を巻いておく。


「でーきた!」


 仮面がフードの上に被った雪を払いつつ嬉しそうに言った。今ここに雪だるまは完成したのだ。とても物騒な雪だるまで、子供が見たら泣きそうだが。


「おいおい……シュネーマンといえば三段だろ?」


 完成した雪だるまを見てケビンが不満そうに言った。どうやら彼は三段派らしい。


「はぁ? 雪だるまといえば二段だろ?」


『ケビンと同意見とかノーと言いたいが、オレもスノーマンといえば三段だ! アイツもそう言ってたしな!』


『俺は二段が……ってそんな事はどうでもいい!』


 通信から井原の怒鳴り声が聞こえてくる。それを聞いていた仮面が耳を痛そうに手で抑えた。


「いきなり大声出すなよ。そんなに三段は許せないのか、隊長?」


『そんなこと言ってねーよ! あと井原だ! いい加減こっちの手伝いをしろ! リーダー格の狐が出やがった!』


 先ほどから暴れまわっている大きな狐は他の狐とは違うのだろう。時折魔法を用いているため、井原達では対処ができないようだ。


「えー俺ケビンの護衛で忙しい、雪だるま作ってるから忙しい」


 仮面が傍らのケビンを見る。ケビンは非戦闘員だ。……本当になぜ彼がいるのか不思議である。そんな彼を仮面が雪だるま作ると押し通した為、仮面が面倒を見ていた。……けしてケビンが仮面の面倒を見ていたの間違いではない。


『ケビンなんてほっとけよ! あと完成したんだろぉ!?』


「そうだけどまだ顔の微調整が……あれ?」


 さらっと酷いことを言う仮面が通信で同じく酷いことを言う井原を相手にしている間に、いつの間にか雪だるまが消えていた。仮面の身長ほどにあったデカイ雪だるまが忽然と消えていたのだ。


「うっそ! 俺の雪だるま何処行った!? おいケビン!」


「貴様達が最低発言している間に、さっきリーシャが持っていったぞ」


 今だ光る画面を操作しているケビンが空いている片手で方角を指し示す。そちらにはなんとあの雪だるまを抱えたリーシャの姿がある。それを両手に頭の上に掲げ、今にも目の前の狐に投げようとしているではないか。


『これを喰らいやがれええええええ』


「俺の雪だるまあああああああああ」


 リーシャの怒声と仮面の悲鳴が重なった。なぜかというと雪だるまが空を飛んだからだ。もう一度言おう、雪だるまが、空を飛んだ。


 リーシャの手によってアイキャンフライした雪だるまは、勢い良く大きな狐にぶつかった。


 そして――ぶつかると同時に雪だるまは光に包まれ、爆発。ものすごい轟音と共に狐は爆発に飲み込まれていく。もちろん雪だるまも爆発に飲み込まれ、丸い胴体が溶けながら四散していった。なんと(むご)い。その様は他の雪だるま仲間が見たら発狂モノだ。


「……ゆ、雪だるまあああああああ――!!」


 雪だるまではない仮面であったが、そのあまりの光景に悲鳴を上げる。自身の創りだした雪だるまだった。渾身の出来だったのだ。今世紀最大の雪だるま史に残る、偉大なる雪だるまだったと仮面は自画自賛する。だが雪だるまは呆気無く散った。ついでに私物の鎖も。そんな雪だるま(と鎖)を惜しむ仮面の悲しみの声が、ごうごうと上がる黒煙に向けて虚しくも響く。


「え、なんで雪だるまが爆発したんだ?」


 爆心地に残った大きな狐の死体を前に、井原が訳も分からないと言った様子で構えていた銃を下ろす。


「雪だるまに手榴弾とダイナマイトが付いていたんだよ。遊んでるかと思えば、武器を作ってたんだな。ナイスだぜ、仮面さん」


 雪だるまを投げたリーシャが感心するように言う。雪だるまは使われたパーツによって爆弾だるまになっていたのだ。それを聞いてあの謎の爆発の謎が分かり、納得した井原であったが……


「……いや、やっぱり遊んでただけだろ!」


 ケビンに慰められる仮面の姿を見つつ、井原がそう叫んだ。








「うぇーんうぇーん、いのはら~姉御に雪だるま壊された~俺の雪だるま壊されたよ~」


 顔を両手で隠してわざとらしい泣き声を上げつつ、狐の処理を指揮していた井原の邪魔……ではなく泣き言を言いに行く。そんな仮面に井原が顔を引き攣らせつつ、蹴りを入れた。


「お前は子供か! いい加減に泣き止めよ、気色悪い!」


「んだよ……俺の傑作だったんだぞあれ……」


 その蹴りをバク転しで回避した仮面が残念そうにしていた。だが仮面で表情が隠されている為、本当にそう思っているのか、泣いていたかどうかさえ分からない。


「はぁ……お前ってこんなキャラだったか? 手伝いも何もしないし……」


 仮面の相手をするのが面倒になりつつある井原であった。最初にあった時はここまで変人なやつではなかったと思う。思わず胃を擦る。本当にイガイタイ隊長にでもなってしまいそうだ。


「失礼な! 何もしないって、俺はただ一緒に行動しながら雪だるま作るとしか言ってないぞ?」


 確かに仮面は一言も手伝うとは言っていない。雪だるまを作るとしか。井原は目の前で戦闘しているにも関わらず、本当に雪だるまを作るとは思わなかったようだ。


 ……仮面が何もしなかった本当の理由? それは仮面が出る幕じゃないと思ったからだろう。だから雪だるまを作っていたのだ。


 仮面が出る幕などそうそうない。あるとすれば例えば――こんな時くらいだ。


「な、なんだ!?」


 彼らがそんな会話をしていると、地響きが辺りから響き渡る。


 井原が周りの隊に警戒するように声をかける中、仮面が辺りを見渡す。すると地面が揺れ、亀裂があちこちに走った。そこで何か気づいたのか、仮面が井原を見る。


「……この感じ……おい! 井原! このままだと落ちるぞ!」


「落ちるって何処に――ッ!?」


 慌てる井原の姿が一瞬にして消えた。彼の足元が崩れ、大きな大きな暗闇に続く穴が出現したからだ。


「まったく! 手間のかかる奴だな!」


 同じ地盤に居た仮面もまた、井原とともに穴に落ちていく。避けようと思えば出来たが、井原が落ちてしまった。彼の姿に続くように、仮面もまた暗い穴の中へと進むのであった。






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