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アニマルサミット

作者: タロ
掲載日:2013/06/19

動物が喋りますが、ご理解ください。

 日本のどこか、関東地方東北寄りとの噂はあるが、細かい場所は不明な森の中。

 今から、動物たちのサミットが開かれる。

 開かれる場所が不明なのは、このサミット自体が不定期開催なものであり、その都度に発起動物が場所を指定する為である。だから、細かい場所が分からなくても、動物たちは指示と野生のカンに従うことで集まることが出来る。



 今回のサミット会場と指定された森の中のとある場所に、続々と動物たちが集まってきた。続々とは言っても、各種動物代表一匹ずつの参加である為、数自体は多くない。

 今集まっている動物は、熊、鹿、猿、狐、狸、リス、猫だ。

「なんか今回は少なくねぇか?てか、河童のヤツはどうした?アイツにも参加の文は送ったんだろ?」

 持参したドングリを食べながら、リスが言った。

 横柄な態度のリスとは対照的に、おどおどとした態度でちょこんと座って待つ熊が、リスの質問に答える。

「なんか河童さんは欠席だってよ。遠野から来るのは辛いって」

「はぁ?半妖怪のくせにか?てか、そんな理由で欠席していいのかよ」

 リスはそう言うと、不満をぶつけるように、ドングリのカスを投げ捨てた。自分の前に飛んできたそのドングリのカスを迷惑そうに見て、「ちょっと、危ないでしょ」と狐が非難の声を上げた。

「あ、悪い女狐」

「アンタ、それで謝っているつもり?」

 リスと狐の間の険悪な空気を察した猿は、「それよりさ」と努めて明るい声を出した。

「リス君は何で河童君が居ないことにご立腹なの?」

「ああ。俺はアイツに貸しがあんだよ」

「貸し?」と猿は首をかしげる。

「前のサミットで集まった時、アイツにキュウリ貸したんだよ。ぜってぇ返すからって言ってたくせによォ」

 リスはその時のことを思い出したら、怒りが再沸してきた。

「てか、なんでアンタはキュウリなんて持ってたのよ?」

 狐が訊いた。

「良いだろ別に。…ただちょっと、河童のヤツとキュウリで乾杯しただけだよ」

 リスが言うのを傍らで聞いている熊は、河童がいなくて寂しいだけなんだな、と思いクスリと笑った。が、リスに睨まれたので、両手で口を塞いだ。

「ちっ!こうなったら、俺から遠野に出向くか。なぁ鹿、今度ちょっと遠野まで乗せてってくんね?」

 リスが言った。

「いいけど…」と鹿はしぶしぶ頷く。「でも、遠野まで行ってどうするの?まさか河童と相撲勝負でもしたいの?」

「バッカ!俺がアイツに真っ向挑んで勝てるかよ。だが、ちょっと頭を使えば、あんなのただの皿だ」

 リスが悪そうな顔をして、顎に手を当てる。

「どうするの?」

 熊が訊いた。手荒なマネじゃないと良いが、と心配そうにリスを見る。

「河童捕獲免許って、知ってるか?」リスは言うが、みんな首を横に振る。「遠野にはそういう免許証があるんだとよ。これをチラつかせて脅せば、河童なんて目じゃねぇ。ただの頭に皿乗っけた緑だ。」

「どうやってそんな免許取るのよ?」

 リスの浅知恵を嘲り、狐が訊いた。

「問題はそれだ」とリスは指を立てる。

「それしか問題ないでしょ」と狐は溜め息一つ。

「その免許証自体は役場だか何処だかに行けば、数百円で買えるらしい。技術試験も筆記試験もない。だから、金は拾って、それで買えればいいんだが…」

「動物に売ってくれるワケ無いよね」

 リスが口ごもっていた事を、猿が代わりに言った。

「そうなんだよな…。もし人間が落とした免許を拾えれば、それに越したこともないんだが…」

 リスは、頭を抱えた。

 そんなリスを見て、熊は安心した。どうやらリスの企みに危険はなさそうだし、そもそも実行できる可能性もない。

 安心した熊は、気になっていた疑問を口にする。

「ところで、何でリス君は河童捕獲免許のことを知ってるの?」

「あ?あぁ…前に河童に聞いたんだよ」

 リスが答える。

 他の動物たちはそれを聞いて、河童が自分の弱点になり得ることを話すバカなのか、それとも、リスにそれを話しても問題ないとバカにしているのか、どちらだろうと考えた。おそらく後者だな、とほとんどの動物は察した。



「そろそろ始めようか」

「出たな、古狸」

 サミットの開会を宣言した狸に、リスがボソッと悪口を言う。

 サミットの議事進行役は、仲間内でも高齢の動物がやることになっている。サミットの発起動物ではなく、今回の場合は狸が議長となる。

 結局、先に集まっていた動物の後は、犬とハトしか来なかった。これ以上待っても仕方ないとして狸は開会宣言をしたのだが、その狸が「その前に一つ。今回は見物したいと申して来られた方がおる」と言った。

 みんながざわざわし出したので、狸は早速「じゃあ、どうぞ。いらしてください」と、木の影に隠れていたトキを呼んだ。

「マジかよ」「激レア」等と勝手に喋り出す者がいるので、狸は咳払いをして黙らせた。

「こちらは、人間にも見つかっていない、野生のトキさんだ」

 狸の紹介に合わせ、トキは嘴を少し下げる。

「我々のサミットに興味を持たれ、それでここへいらっしゃった。だが皆の者、くれぐれもトキさんを意識するあまり、サミットへの集中を欠くでないぞ。いつも通り、遠慮なく意見を出して欲しい」

 狸が言った。

 みんなが黙って頷く中、リスだけは「へっ、任せな」と不敵に笑った。



 発起動物が誰なのか、議長の狸以外は知らない。発起動物が誰か分かってしまうと、その動物に気を使い、他の動物の自発性を損なうかもしれないからという理由だ。また、厳密に議題を絞ることもない。

 だから、「人間を尊重しようとしてきた先動物たちが布いた保護政策もあった。そのためと言えば簡単じゃが、理由がなんにせよ、人間の数は増え過ぎた。そして、わしらの自然を我が物顔で破壊し続ける。しかし、人間には仲間が世話になっておることもまた事実。じゃから皆には、人間の一面だけではなく、様々な面があるということも、肝に銘じておいて欲しい」という狸の前置きを聞き終え、サミットは挙手性、それを守らずに勝手に発言する者も多くいるが、一応は挙手性と言うことで、全動物たちに平等の発言権が与えられた状態で始まる。



 サミットが開会されたが、誰も挙手しない。

 これは別に、トキがいるから委縮したのではなく、みんなリスに気を遣っているからだ。リスならイの一番に話し出す。そう思って、みんな我慢している。

「おいおいどうした?だんまりちゃんか?」

 リスのヤジが飛んだ。

 どうやら、リスが出したい議題は無いらしい。安心する者、呆れる者、迷惑そうな者、様々だがリスは気にしない。

 そこで、「では」とハトが羽を上げた。

 狸に名指しされ、ハトは喋り出そうとしたのだが「てか、ハトって街中の鳥だろ?野鳥の連中や猛禽類共はどうした?」とリスが横やりを入れる。しかし、すぐに議長の狸に「リス!」と注意され、リスはしぶしぶ黙る。

 改めて、ハトは喋る。

「あの…僕たちって一応、平和の象徴って言われてるんですけど…」

「けっ!自慢かよ」とリス。

「黙れって」と狐。

「……で、色々と可愛がられても来たんだ。餌を与えられたり、保護下に置かれたり。でも、数が増えると、途端に邪魔者扱い。そりゃ、僕たちだってフンはするよ。でも、トイレが無いんだから、垂れ流しも仕方ないでしょ。鳥インフルエンザとか、感染症の問題があっても、僕たちだって迷惑なんだよ。あーいうのだって、人間が環境を壊したから発症したのかもしれないのに…」

 今度は途中で口を挟む者がいなく、最後をうやむやに締めたが、ハトは意見を言い終えた。

 こういった感じの、ただの愚痴ともいえるような意見を出し合い、サミットは進む。

「それもしょうがねぇだろ。人間は後先考えての行動が苦手なんだ。目先の可愛さにすぐ飛びつき、問題が起こればそこで初めて対応。常に後手後手の対応で、そのツケは全部俺たちに来るんだ」

 そう言うと、リスはやれやれと首を振った。

「でも…」

 とハトがどもる。リスの話で、ハトが納得するはずはない。

 ハトのような人間の社会に溶け込んでいる動物にとっての共存の問題は、長年の問題となっていて、未だに解決の糸口すらない。当然他の動物たちもそのことを知っているので、リス以外は軽はずみな発言をしようとしない。

「ふむ…まぁ、少しずつ野生の食物連鎖の流れに参加してゆく道もあるが、それも野性を忘れた者にとっては辛かろう。カラスたちの様に逞しく生きていても、やはりそれはそれで嫌われるしのぅ」

 狸が言った。

 その後、やはり解決策が見つからなかったので、「今まで通り、人間との共存の道を探しながら、虫などを食べる。むやみな繁殖は慎む」という、無情な判断が下された。

 ハトはそれ以上の意見も反論もなく、ただ鳴いた。



 ハトが出した議題が終わり、次に手を上げたのは熊だった。

「あの…僕たちの食料についてなんだけど…」

 熊は、自信なさそうにおどおど喋る。身体の大きいくせに、とその熊の態度を気に食わなく思うリスは、素早く熊の背後にまわり、熊の尻を蹴った。しかし、熊にダメージは無く、ただリスが足を痛めただけに終わった。

 そんなリスの行動には気付かず、熊は話を続ける。

「森全体が少なくなったのに、食料だけがあるなんてことは無いでしょ。だから、人間の作る果物でも分けて欲しくて、飢えた仲間は人里に下りるんだ。そうすると、人間は当然怖がり、最悪、仲間は殺される」

 そう言うと、熊はうな垂れた。

「仕方ねぇだろ」そう言うのは、元の場所に戻って痛めた足をさするリスだ。「お前らの外見はこえーもん。俺だって夜道でお前に遭ったらビビるぜ」

「でも、僕らだって好きでこの外見じゃないんだよ」

 熊の必死の訴えを聞き、他の動物たちは非難する視線をリスに送る。

「な、なんだよ?」

 リスはうろたえる。

「僕らが人間の前に出るときだって、偶然の場合ももちろんあるけど、これ以上僕らの自然を荒らして欲しくなくてっていう、ただの威嚇なんだよ」

 熊は落ち込み、それ以上話さなくなった。

 この議題もまた解決できそうにないから、熊の話を聞くしかできない。

 リスは、落ち込んでいる熊のもとへ行き「ほら、コレ食えよ」と持参していたドングリを渡した。

「ありがと……ちっちゃいね」

 熊は、ドングリを一瞬で飲み込んだ。



 前二人の議題が難しい内容で、暗い空気が充満していた。

 その空気を変えようと思った鹿は、議題とはならない、もしかしたら雑談だけになるかもしれないとは思いつつ、手を上げた。

「道路の標識って困らない?」

「標識?」

「うん。いくら飛び出し注意って書かれても、うちらの識字率の低さを見くびんなってハナシだよね」

 鹿のその発言を、やはり馬鹿の片割れだと思い、リスは呆れていた。

 リスのように鹿をバカとは思わず、猿は博識さを見せる。

「あれはね、動物側じゃなく、人間の方に向けられた注意だよ。この辺は動物が飛び出してくるかもしれないから、くれぐれも注意しろってね」

 猿の話を聞き、鹿は「あ、そうなの」と納得した。

 しかし、同じく猿の話を聞いていた熊は、「でもさ、車ってそんなにすぐには止まれないんでしょ?だったら、注意しても無理なんじゃ」と猿に訊く。

「それもそうだな。あれはイノシシ以上に危険だ」

 ここに居ない仲間を思い出しながら、リスは言う。そして、「お前もちゃんとしたこと言うじゃんかよ」と熊のことをパシパシ叩く。

 熊の疑問に、猿は頭を抱えた。いくら考えても、熊の疑問には答えられそうにない。

 猿が唸りながら考えているのを見かね、狐は気を利かせたつもりで話題を出す。

「それを言うならさ、人間の言葉で『狐の嫁入り』ってあるの知ってる?」

 狐の言葉に、誰も頷かない。

「狐の嫁入りってのは、晴れているのに雨が降ることを言うらしいのよ。で、少し前に日照り続きな時があっただったでしょ。それで雨を降らせようと思った仲間が、泣く泣く娘を嫁に出したんだって。それなのに、結局雨は降らなかったのよ」

 狐が、話にオチを付けて締めた。

 その話を聞き、リスともう一匹以外は笑った。

 リスは、呆れ顔で「ただの政略結婚じゃねぇかよ。つらくて女の涙っていう雨がふんじゃね?」と言い、一人で笑った。

 狐はリスの話こそ笑えないと呆れていた。呆れながら、もう一匹の笑っていない猿に気付いた。

「どうしたの?」

 狐は猿に声をかけた。

「僕は、人間に近いって言われているのに、ロクに考える頭もないんだ…」

 猿はまだ頭を抱え、落ち込んでいた。

 落ち込んでいる猿に気付いたリスは、猿のもとに近寄り「んな寂しいこと言うなって。猿のプライド持てよ」と励まし、持参していたドングリを差し出した。

 しかし、猿はドングリを受け取らない。

「これ、どこに入れてたの?」

 ドングリをいぶかしそうな目つきで見る猿は、リスに訊いた。

「ん?頬袋」

 さも当然だというように、リスが言った。

「気持ちだけで良いよ。ありがと」

 猿は差し出されたドングリを、丁重に返した。

「あっそ」

 とリスは言い、熊を呼ぶと、熊の口の中にドングリを投げ入れた。



 新たな議題が出ないな、そうタイミングを見計らって、犬が手を上げた。

「おっ!ペットチームか」

 リスが言う通り、今手を上げた犬と、その犬の隣に居る猫は人間のペットであり、首輪もしっかりついている。二匹はこの会議のことを聞き、どうしても参加して言いたいことがあると、サミットの前に言っていた。

 だから、みんなは犬たちの発言を気にしていた。そのため、みんな今回のサミットで一番の集中を見せる。

「今までの話を聞いていたら、人間の悪い面ばっかり出てきたから、どうしても言いたくて」そう前置きをし、他の動物の反応を探る。咎める者がいないようなので、犬は話を続ける。「人間には悪い面ばっかりじゃないんだ。そりゃあ、みんなの自然を壊したりもするけど、でも、僕たち動物のことも沢山愛してくれるんだ。いっぱい遊んでくれる。僕たちが病気や怪我をすれば、本気で心配してくれる。病院にも連れて行ってくれる。人によっては、一晩中寝ないで見守ってくれる。僕たちは動物なのに、家族だって言って、沢山の愛情を注いでくれる」

 そこまで言うと、「でも、それはほんとに一部だろ?」とリスが口を挟んだ。

「…うん。……人間の中には、無責任にペットを捨てたり、暴力を加えたりする人もいる。でも、それも一部なんだ。いろんな人間がいて、良い人も悪い人もいる。だから、何が言いたいかって言うと………人間全部を嫌わないで」

 犬が言うと、隣に居た猫も頭を下げた。

 動物たちは、互いに見つめ合いながら、ざわざわし出す。

「まぁ、たしかに人間の作ったキュウリがねぇと、河童のヤツと乾杯できねぇし」とリス。

「私たちのことを神聖化してくれる」と狐。

「鹿せんべいおいしいし」と鹿。

「平和の象徴って…いいよね」とハト。

「僕も、赤いTシャツ来て、はちみつ食べれば可愛がられるかな?」と熊。

「お前は素っ裸でこれでも食ってろ」と、熊の口にドングリを投げ入れるリス。

「僕も、もっと彼らから知識を身に付けたい」と猿。

 みんなが人間への理解の片鱗を見せると、犬と猫は喜んだ。



 しばらく話しあった後、議題も出なくなり、狸がまとめに入った。

「では、今回のサミットで決まったことを確認する。取り敢えず、保護政策は続行。じゃが、自己防衛のために人間を襲うことは最小限なら可。そして、人間が今以上に横暴な態度でわしらの自然を壊すようなら、その時は駆除も到仕方なし」

 そこで、狸は犬と猫を見た。人間の良い面を信じている二匹は頷き、了承の意を示す。

「まぁ人間との事についてはわしらだけじゃなく、海の面々等、多くの動物たちの意見を聞かねばならんからのぉ。そんな面倒は御免被りたい。じゃから、お前さんらは人間が暴走しないように見張っといてくれ」

 狸が言うと、その場の全員が鳴いた。



 今回のサミットは、これでお開きとなった。

「次回のサミットでは、今回以上に人間のことについて言及せねばならんかもしれんから、老体には応えるのぉ」

 と最後に狸が心配そうに言った。



「んじゃあ、早速遠野に繰り出すか!」

 リスが鹿の背中に飛び乗り、そう言った。

「あんまり無理させないんだよ」

 鹿のことを気遣い、狐はリスに釘を刺す。

「ああ」リスは適当に返事をしてから、熊に声を掛ける。「お前もいくか?」

「ありがと。でも、僕に遠野行きは大変だから」

「あっそ。じゃ、また今度な」

 リスはそう言うと、右手を出した。熊はそれに応え、右手の人差し指を出す。

「ツメあぶねぇな」「ごめん」

 二匹は、握手を交わした。



 遠野に辿り着いたリスは、鹿と一旦別れ、途中で拾ったキュウリを振る。

 キュウリの気配を察知した河童が、どこからか現れた。

「げっ。リスじゃん」

「てめぇ、サミットサボんじゃねぇよ」

 互いに悪態をつきながら、二匹は抱擁する。

「で、何?ここまで来たのはキュウリの催促?それともドングリ?」

 リスから貰ったキュウリをかじりながら、河童が訊いた。

「いや、ドングリはイイや。それより、赤いTシャツってどこで手に入る?めっちゃでかいヤツ。俺のダチが欲しがってんだ」

「さぁ?やっぱ、人間が持ってるんじゃない?」

「やっぱりか…」

 リスは河童の手を借り、熊への土産を探しに行った。         


作中で人間と動物の共存について触れましたが、すみません、私には難しすぎる問題で、中途半端なことになってしまいました。

ただ、ペットを愛している人もいれば、ペットを傷つける人もいる、動物園でクマをかわいがる人も野生のクマは嫌う、色んな人がいて難しいな(動物と人の関係だけではなく、人間同士でも)、とは思います。「みんな」は難しいけど、分かり合うことができればいいな、と。

無責任なことを言って、すみません。


ちなみに、私は河童はいると信じています。

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