表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。

わかりにくい詩たち

想ってて

窓から星

見上げる空に

広がり

瞬いて


強く光る

消えかける

また強く光る

繰り返す



あの星

遠い昔に消えている

あかるい死のような明滅


私が想うから

そこにある

想わなければ

そこにない光





私は星を眺めながら

あなたを想う

星の瞬きが繋がって

あなたを作る


あなたは

私が想わなければ

私の中にはいないというのに


私が想わなくても

どこかに存在していて


私に関係なくどこかで存在しているのが


悔しくて




想ってる


あなたを想ってる


いつでも想ってる


今ここにいないあなた





ひとりの時は

いつもあなたを想ってる





あなたがひとりでいる時

私を想ってくれていますか

夜空の星を繋ぐように

私を描いてくれていますか


あなたが想ってくれないと

私はきっと消えてしまう

遥か昔に消えている星のように

存在をやめてしまう




だから




想ってて


私のことを


いつも想ってて


私が消えてしまわないように




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
[良い点] すっごい好き❣️ 素敵な詩をありがとうございます❣️
2022/03/13 22:05 退会済み
管理
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ