表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
異世界無双ハーレム物語  作者: 時野ゼロ
14/293

第十四話

少し短めです。きりが良いので、ご了承ください。

「イジスッ!」

「大丈夫だ、多分意識を失っただけ」

「そっか。ありがとう、レイ」


 イジスをイリアの元に連れ戻った途端、イリアは俺の方に駆け付けた。一旦イジスさんを床に横になって、イジスさんの看護をイリアに託した。俺はネクトフィリスが起き上がる前に周りの楔を二本引き抜いた。


「イジスをネクトフィリスから離れたことで、ネクトフィリスをようやく倒せることが出来た」

「どういう意味?」

「イジスは魔力が枯渇した状態にいるの」

「……」

「理解出来ない顔をしているな。いい?私とイジスは昔罪を犯してここに封印された。それなのに、何故ネクトフィリスがイジスと一緒のクリスタルで封印されたことに疑問を持ったことは無いの?よ~く、考えて。ここは次元の歪みが発生する場所、肝試しや冒険する為の人が時々意図的にはいられる場所。不可能とは言え、万が一封印が破れた場合も備えるべき。ネクトフィリスは強い、でも永遠で戦うことが出来ない。加え、理性を失わせる杭、魔力枯渇のイジス……」

「まさか!?」

「ええ、私達を封印した奴らは万が一イジスの封印が解かれた時、イジスをネクトフィリスの魔力タンクとして、ネクトフィリスを半永久で戦え続ける為。あわよくば、理性を失ったネクトフィリスを操ろう事も出来る」

「なんて卑劣な」

「……兎に角、イジスの看病は私がする。≪意識連結≫で僅かだけど魔力を回復させることが出来る。その間、あんまりレイのサポートが出来ない」

「大丈夫、俺は何とか持ちこたえるから。イリアはいじすさんのことに専念して」

「ありがとう。例え魔力タンクが失えて動きが多少鈍くなるとは言え、油断禁物だよ」

「ああ、イリアがフルで俺をサポートが出来まではあいつの攻撃を避けつつ、イリア達から遠ざける」

「……無理しないで」

「おう!」


評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ