キャラクター紹介
第一章も終わったのでメインキャラたちの紹介をしたいと思います。
容姿などはもう頭の中で出来上がってる人は無視してもらって構いません。
サクヤ・モチヅキ
性別:男性
年齢:17歳
種族:吸血鬼
趣味:多々あるがメインはゲーム、特撮ヒーロー鑑賞及びグッズ集め。こっちの世界では読書。
好きな食べ物:血液。普通の食事であればココノエが作ったもの全般。
嫌いな食べ物:トマト。ただし加工してあれば食べられる(ケチャップやミネストローネなど)。
外見:黒髪を短髪に切りそろえた日本人らしい精悍な顔立ち、平均身長に比べてやや背は低いが相当男前。ケッ。
そもそも吸血鬼は美男美女が多く、TRPG風に言うとAPPに大体5くらいの補正が入ってる。
現在は指名手配から逃れるため、変身能力で金髪碧眼に姿を変えている。
我らが主人公にして異世界にやってきた勇者、してその実態はごく平凡な人と変わらない精神と人間性を持つ吸血鬼。
吸血鬼の能力自体は高いが戦闘経験が皆無なせいで一章終了時点でもほとんど使いこなせていない。
そのせいで苦戦も多く、何度も死にかけた。
その結果生存本能からフェンリルフォームという暴走形態を得てしまう。
漆黒の歪な人狼という色合い的にハザードが止まらなくなりそうな姿だが、今回は速攻メタられたので使えなかったが血液の装甲で攻撃してくるので能力は実質メタルイナゴ。
正直言うと本当はもっと無双する予定だったが苦戦する様を書くのが楽しすぎて控えめな実力になってしまった。個人的に主人公は苦しみ何度も挫折しながらも立ち上がるときこそ輝いてると思うのでまだまだ彼の受難は続く(予定)。
兎にも角にも元の世界に帰ることを目標としており、そのための方法を探して旅をすることとなる。
しかし最近はそれ以上にココノエとニーナのために行動しているフシがあり、異世界でたった二人だけの理解者ということもあってか、やや病的なほど仲間に執着している。
それ以外は極めて普通な存在であり、熱し易く冷め易い、困ってる人を見れば助けるが、保身に走ることもしばしば。一時の感情で先走って後悔したり、意外と繊細で些細なことで落ち込んだりとマジで小市民で庶民派の吸血鬼。
しかし吸血鬼としての感性もしっかり持っており、吸血衝動や闘争本能などのせいで両者の間で板挟みになったり、他者とのズレを感じることもある。
今回の暴走でそのズレは顕著になり、今後彼が自身の人間としての感性と吸血鬼としての本能とどう向き合うかが一つのターニングポイントでもある。
ココノエ(ココノエ・タマモ)
性別:女性
年齢:15歳
種族:獣人(妖狐族)
趣味:読書(魔法関係の本なら何でも好き)、料理(たまにスイッチが入ると作りたくなる、メシマズではない)。
好きな食べ物:肉。母の作った料理。
嫌いな食べ物:野菜全般。
外見:金髪ロングに青い瞳の柔和な顔立ちの美少女。髪と同じ金の毛並みの狐の耳と尻尾がチャームポイント。毎日ブラッシングして毛並みを保っている。
胸はでかいが背は低く、特に低い身長は結構なコンプレックス。
ツインテールにすると人死にが出るレベルで可愛い(サクヤ談)。
この物語のメインヒロインにして狐っ子魔法少女。
元々里一番の天才で持て囃されすぎてプライドばかりが高くなってしまったが、帝都で井の中の蛙であることを知り挫折しまくったところをサクヤに拾われた。
そんな経緯もあってかサクヤには恩義を感じており、最近は異性としても意識している。
腐っても天才であり、なおかつ挫折してからというものひたすら勉強と訓練を続けたため魔法の腕はもはやAランク冒険者上位と同等。
得意な火属性ならSランクにも匹敵する実力を誇る。
しかし本人は失敗経験からまだまだだと思っており、最近はサクヤもメキメキ魔法の腕を上げているので負けてられないと思ってる。……吸血鬼と魔法で張り合えるだけで十分おかしいんだよなぁ。
また、獣人であるがゆえに身体能力も高く、そこらの前衛よりよっぽどいい動きをする。雑に強いと言う言葉を体現したようなキャラ。
さらに付与魔法を習得しており、ものに魔法をかけることで特殊な効果を持つ魔道具を作れる。
なお手先は不器用なのでモノそのものはだいたいサクヤが作ることになるが、コイツがいればどんな魔道具を持ってても説明がつく凄まじく便利な奴。
本当はもっと残念なキャラにしたかったのだがいつのまにか作中有数の有能キャラになってた。どうしてこうなった。
ニーナ
性別:女性
年齢:20歳以上なのは間違いない(正確な誕生日がわからないので不明)。
種族:エルフ(ダークエルフ)
趣味:刃物の収集(ナイフや短剣などの小ぶりなもの)、サクヤの指示、命令に従うこと。
好きな食べ物:人に作ってもらったものなら何でも好き(今まで自炊とも言えない自給自足状態だったので人に作ってもらうと幸せを感じてしまう。なお本人も料理は得意)。
嫌いな食べ物:なし(選り好みしてられる環境じゃなかった)。
外見:褐色の肌に黒髪、エルフらしい尖った耳が特徴的な少女。外見年齢はおよそ10歳程度。
猫をかぶっているときは弱々しくてオドオドした純真系の表情をしているが、素の状態だと常に不機嫌そうに眉間に皺を寄せていて、目つきだけで人を殺せそうなくらい人相が悪い。
美少女なので余計迫力が出ていて、大の大人でもビビるレベル。
ダークエルフの逃亡奴隷だった少女。
ダークエルフとして迫害され、逃亡奴隷として行き場を失い、最終的に盗賊として悪事を働いていたが、全てを受け入れてくれたサクヤたちの仲間になる。
そんな経緯もあって、特にサクヤには非常に高い忠誠心を持っており、彼がやれと言えばなんでもやるし、彼が白といえば黒いものも白だという。
とはいえこの感情があまりにも重たいものであることは自覚しており、サクヤの負担にならないように普段はそんな素振りを見せないよう気を付けている、できる奴隷。
ちなみに初期案とキャラが一番変わったのがこいつ。
初期案では普通にダークエルフの奴隷少女だったのだが、気がつけば合法ロリになって、さらにやさぐれ属性が追加されていた。どうしてこうなった。
戦い方は盗賊というよりはアサシンで、影に潜んで闇から不意打ち、首を掻き切るのがメイン。
サクヤとココノエの攻撃で意識が逸れた瞬間を狙うので回避も難しく、ニーナの腕前もあってほぼ必殺となっている。
そんな殺意高い系幼女だが、やっぱり内面は乙女なのでサクヤに意識してもらいたいお年頃。
意識してもらいたいっていうか、最終的に夜の相手もさせてもらいたいと密かに思っている。
しかしすでにココノエがいるので結構悩んでおり、最近は愛人でもいいかなぁと妥協を考え始めている。
思いついたら追加するかもしれません。
あるいは章の区切りごとにキャラ紹介枠を設けるかもしれません。




