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「感想」について言いたいことがある

作者: 天海波平
掲載日:2020/09/09

あくまで個人的見解だす。

 ちょ〜っと、聞いてもらいたい!

 最近の「感想」と言うものについて、言いたいことがある。

 聞くと「感想」にかこつけた、誹謗・中傷が蔓延していると聞く。

 そしてその内容を知ったところ、己のキャラクターを曲げてでも言いたいことがある。

 言う、言っちゃう!


 いいか! よく聞け! 「感想」とはなんぞや?


 ちょっとネットでいいから調べてみぃ。

 そこには、だいたいこう書かれているはずだ。


1、物事について、心に感じたこと、思ったこと。

2、所感


 見たか? 見たな?

 ここで「2」についてはいい、どうでもいい。

 問題は「1」 だ!

 今、ここで確認しておく、言っておく!


 この説明は()()()()

 

 間違いというのは言い過ぎかも知れんが、正しくない!

 いいか? 字をよく見ろ「感想」という字、言葉だ!


 これはな「感」じて「想」う事を意味するんだ。


 「思う」じゃない「想う」だ!


 この言葉の意味を考えろ。


 たとえば、たとえばだ!


「恋人のことを思う」


「遠い故郷のことを思う」


 これを見て、どう思う?

 安っぽいと思わないか?

 軽い感じがしないか?


 正しいあり方を言うぞ、今言うぞ。


「恋人のことを想う」


「遠い故郷を想う」


 こうだろう! 間違いなくこうだろう!

「思う」と「想う」は違うんだ、似てはいるがまったく違う、別物だ!

 これが分かっていない、分かっていない奴らが多すぎるんだ!


「感想」に「思った」事を書く奴らが多すぎる!


 そう言う奴らはな、たとえば、たとえばだ! 道行く人に対して。


「髪型がダサい!」


「服のセンスが変! おかしい!」


 そう言ってまわっているのと同じ! おんなじなのを自覚してくれ!

 実際に道ですれ違った人に対して言ってみぃ。

 ぶん殴られても文句は言えんぞ。


 たしかに、確かにだ。

 物語の「タイトル」と「あらすじ」という「うしろ美人」……

 ドキドキ、ワクワクしながら正面に周りページをめくる……

 その瞬間に、わき起こる絶望と殺意!

 いきなり「目潰し」を浴びせ!

 相手の視界を奪った隙に浴びせる「ラリアット」!

 そして、よろける相手に背後に周り「ジャーマンスープレックス」を決め!

 心の叫びを聞けとばかりの「三年殺し」!


 そうしたい気持ち!

 わかる! その気持ちは、よ〜くわかる!

 だがな、ダメなんだ。

 それをやっちゃあダメなんだよ……

 「感想」でやっちゃあダメなんだ。


 感想は「想い」なんだ「思い」じゃないんだ……


 作家は物語を書く、その物語は作者の「投影」なんだ。

 主人公に登場人物にストーリーに、自己を投影させて書いているんだ。

 自分をありのままに晒しているんだ。

 それをな「気に入らない」「気に食わない」というだけで「思う」ままに叩いてはいけない、非難してはいけない……

 頼む、そんな時はそっとページを閉じてくれ。

 だがな、そんな出会いばかりじゃない「想い」を伝えるべき「作品(恋人)」はきっとあるんだ。

 探せばきっとあるんだ。

 その相手にこそアンタの「想い」を伝えるんだよ。


 イメージしてみろよ、「想い」を伝える相手のことを……

 作家が「想い」を受けとるところを……


 作家(お相手)が道を歩いていると、顔を赤くし俯きながら異性(お前)が「コレ読んでください」と両手を添えて一つの封筒を差し出す、そして封筒に見えるのは一つのハートのシール。


 コレ! コレなんだよ!

 コレがあるべき「感想」なんだよ、「想い」なんだよ!

 コレがあれば作者には怖いものなんか無くなるんだよ!

 恋愛ものの一作品も書けるってもんなんだよ。

 簡単でいい、単純でいい!

 その「想い」だけで作者は、その場でスキップするほどになるんだよ。

 犬のウ◯コ踏んでも気付かなくなるんだよ!

 誰かが遠い昔にバレンタインで、チロルチョコ3個と「義理」と書かれた紙切れが入っているだけで、浮かれたことくらい確実なことなんだよ!


 あん? 作者か? そんなちゃんとした感想もらったこと無いから分からないって?

 だいじょうぶ! だいじょうぶ!

 ちゃんと意志を持って書いてあるなら感想は来る。

 よっぽど不安なら感想を求めてもいい!

 ただし、同時に評価は求めるな!

 見てくれているだけでもいいんだ、ありがたいことなんだよ。

 作品を通して読者はあなたを見てくれているんだから。

 それに満足しなければ努力すればいい。


 あん? 恋愛もののジャンルは書いたこともないし、書けないって?

 たぁ〜〜〜! しゃあないな!

 作家が物語を作るってことは「発想」だ「イメージ」だ!

 いいか、イメージしてみろ!

 私は天海波平だ。

 もちろんペンネームではあるが、波平だ。

 その波平をイメージしてみろ。

 そうあの国民的アニメのキャラクターをだ。

 

 お前が道を歩いていると、顔を赤くし俯きながら波平が「コレ読んでください」と両手を添えて一つの封筒を差し出してくる、その封筒にはハートのシールが貼られている。


 ホラ! コレだけでも、ホラージャンル確立しただろう!

 大事なのは「イメージ」だ!

 「理屈」「理論」だけでは感動は生まれない!


 え? 偉そうなこと言って? お前「感想」もらったことあるかって?

 い、いや、私は最近「なろう」を始めたばっかりで……

 

 う、うるさい!

 ここでは私への「感想」は関係無い!

 「なろう」に巣食う誤った「感想」について書いているんだ!

 私の作品は関係ないんだ!

 殺伐とした、いまの現状を懸念して書いているんだ!


 そんな現状に、作者達に対して私から詩を送ろう……



 感想文(ラブレター)


     心にそよぐ


          あたまの毛



 心荒んだ時、この詩を想い浮かべるといい。


封筒の中身は「バカ」と書かれた紙が一枚だけになりそう……

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― 新着の感想 ―
[良い点] 自分の「好き」という気持ちも、「嫌い」という気持ちも、もっと大事にした方が良いんじゃないか、みたいなことは考えたことがあります。 仇を言葉で刺し殺すくらいのつもりで、そのくらいの気持ちで書…
[一言] 感想欄の方が作者やキャラクターが生き生きとしてるタイプが大好きです むしろ「なろう」を読んでる理由とまで言える
[良い点] 面白かったです! 波平のファンになりました!!(そっち?) [一言] 私は小説を読んだ後、感想欄をながめることを楽しみにしているのですがたま〜に『ウソでしょ』という感想があって呆然とします…
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