転生4 [転生しました]
「んー、そんじゃあさぁ、私の転生後の性別ってさ、今からでも、なんとかなんないの?」
『無理ですね』
「そこをなんとか」
『無理です』
ん"ー、あ"ぁ"ぁ"ー、無理だよねーー、どーせ神の頂点みたいのが決めてんだろうから、今更無理なんだろうねー
『はい、そのとうりですよ、よく分かりましたね、私は何も言ってないはずなのに、』
「なんで、_____ 」
『ん?何て言いました?』
「なんで、私が、男じゃないんだ」
『?』
「逆に、逆にさ、何で男じゃなくて、女にしたのさ、その理由が分からん」
『理由ですか、』
性同一性障害、トランスジェンダーである私を、なぜ、希望する男ではなく、女にしたんだ、いや、確かにこれは完全に私の我儘だけども、本当はそいつなら性別位、簡単に変えれるんだろ、神の頂点のヤツは、私を気に入ってんだろ?なんだ、その神の頂点ってヤツは、そんなドSなのか?性格悪魔みたいなヤツなのか?
『あの方は、Sってよりは、Mですよ、性格もお優しいですし、』
んじゃ何で、
『さぁ』
私が、どれだけ生前、自分の性別のことで悩んでいたと思ってんだよ、、確かに、こんな転生出来んのは、有難いけどよ、、、
『まぁ、こればかりは諦めてくれとしか、、、そういえば、お供についてはどうされるです?さっきは、話が途切れてしまいましたからね、』
ん?あぁ、さっき言ってた、そいつ一人でいいよ、そいつ意外面識ないし、
『分かりました、そんじゃ、そろそろしますか、転生、』
え?いやいや、まだ、私のスキルとかの説明一切してないじゃん、他にも色々あるでしょ、
『それについては、転生後、貴方の脳に直接、説明しに、話しかけますので、』
は?
『それでは、さようなら、またすぐに会いましょう』
「ちょまっ__ 」