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智枝理子の資料集  作者: 智枝 理子
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4/56

Sep:騎士制度と軍制度、王都守備隊と担当区画

※王都守備隊の情報を整理しました。

※王都の情報について整理しました。


目次

〈騎士制度と軍制度〉

 ≪ラングリオンの騎士制度≫

 ≪騎士の階級≫

 ≪軍制度≫

〈王都守備隊と王都の区画〉

 ≪王都守備隊≫

 ≪一番隊とセントラル≫

 ≪二番隊とウエスト≫

 ≪三番隊とイースト≫

※礼拝堂


〈騎士制度と軍制度〉

≪ラングリオンの騎士制度≫

 ラングリオン王国と剣花の紋章(王家を表す)に忠誠を誓い、市民を外敵から守るラングリオンの剣士の憧れの職業。

 基本的に従騎士を経て、自分の先輩騎士から騎士の叙勲を得ます。(例外は王族と名誉騎士、養成所を卒業した学生等)

 騎士が修得しなければならない武芸は、剣術、槍術、弓術、体術と馬術。ただし、剣術は斧を扱う技術、体術は棒術でも可。

 一人の騎士が一度に育てられる騎士は一人で、騎士が新しい騎士に与えられる階級は自分の二個下の階級まで。もちろん、一人が巣立てば次の騎士を育てることが出来ます。


・騎士の叙勲

 叙勲を受ける騎士、騎士、立会人の三人と、叙勲に使う剣と授与する勲章があれば、どこでも行えます。

 立会人はラングリオンの市民権を持った成人であれば騎士である必要はありません。叙勲が正しく行われたことを書面にまとめて国王陛下に報告することが役目。勲章の発行を頼む時点で叙勲の許可は下りているようなものなので、報告は形式的なものです。

 また、騎士は異動や出世がない限り、自分に叙勲してくれた騎士の部下となります。


・騎士の叙勲の儀式

 立会人が剣を持ち、叙勲を受ける騎士は、上司となる騎士(以下、騎士)の前に跪いて首を垂れる。

 立会人は騎士に剣を渡す。

 騎士が儀式を行う宣言。「これより、騎士の叙勲の儀を行う」

 叙勲を受ける騎士は返事。「はい」

 騎士「〈叙勲を受ける騎士の名〉。礼節を重んじ、正義と寛大な心によって行動せよ。裏切りと欺きを恥とし、自由、平等、博愛の精神の元、同胞を守る盾となり、敵に臆することなく、気高く勇ましくあれ。ラングリオン王家と剣花の紋章に忠誠を」

 叙勲を受ける騎士は、騎士から向けられた剣に口づけ、忠誠を宣言。「ラングリオン王家と剣花の紋章に忠誠を」

 騎士「〈叙勲を受ける騎士の名〉。騎士となる上での誇りを示せ」

 叙勲を受ける騎士は、騎士の誇りである「正義」「武勇」「高潔」「誠実」「慈愛」「礼節」「寛容」の中から一つを自分の最大の誇りとして誓う。稀にそれ以外のこともある。「〇〇を誓います」

 騎士「誓いを受け入れよう。騎士としての誇りを忘れず、己の誓いに忠実であれ」

 騎士が叙勲を受ける騎士の肩の上に剣を置く。刃は首側に向ける。

 騎士「ラングリオン○等騎士、〈騎士の名〉の名の元に、〈叙勲を受ける騎士〉を○等騎士に叙する」

 騎士は剣を肩から下ろし、立ち上がるように促す。叙勲を受ける騎士が立ち上がったら、剣を渡す。

 叙勲を受ける騎士は、剣先を上に掲げて一礼し、剣を鞘に納める。

 騎士は叙勲を受ける騎士の胸に、騎士の勲章をつける。

以上。


 叙勲の儀式については、以下も参照。

 お話を未読の方がその部分だけ読むと、ネタバレになってしまうのでご注意ください。


 Septarche外伝≪Reve de Camille≫の終章「Reve de Chevalier」

 Sep2リリーシア編のⅣ.「91 武勇の誉れ」



≪騎士の階級≫

・上級騎士(一等騎士~三等騎士)>

 土地を持たなくても貴族階級。

 一等騎士:国王陛下と皇太子。すべての騎士の任命権を持つ。

 二等騎士:公爵。中級騎士以下の任命権を持つ。

 三等騎士:王子、伯爵、一部の子爵、国王近衛騎士、皇太子近衛騎士。五等騎士以下の任命権を持つ。

 騎士の階級だけ見れば、リック王子とオルロワール伯爵、シュヴァイン子爵、エグドラ子爵、ロニーはみんな同じ階級なのです。


・中級騎士(四等騎士、五等騎士)>

 いわゆる騎士階級。騎士団長や守備隊の隊長は中級騎士以上です。

 四等騎士:下級騎士の任命権を持つ。

 五等騎士:七等騎士の任命権を持つ。


・下級騎士(六等騎士、七等騎士)>

 従騎士を育てることのできない騎士。騎士の最下層、名ばかりの騎士ですが、活躍次第で騎士の位はいくらでも上げられます。

 養成所を卒業して得られるのは七等騎士ですが、叙勲の際には中級騎士以上の騎士に儀式を行ってもらう必要があります。

 騎士の位を与えられるのは騎士だけなんです。


・従騎士>

 騎士見習い。

 四六時中、先輩騎士の世話を行いながら騎士の心得や武術、貴族社会について学んでいきます。見習い中に、しっかり自分の顔と名前を売り込みましょう。

 現在は昔と違って休暇も取れるとか。騎士の家系では親が自分の子供を育てることが多いです。

 騎士を目指す誰にでも門徒は開かれていますが、先輩騎士を見つけられないと騎士になれないのがこの世界。一般人が騎士になるのは相当大変に違いありません。

 騎士の位は爵位に付属している為、(たとえ馬に乗れなくても)貴族の当主は簡単になれるんですが。


・名誉騎士>

 武勲や功績によって、従騎士を経ていない剣士に与えられる栄誉称号。

 叙勲を行えるのは一等騎士と二等騎士のみ。階級は中級騎士相当とされる。

 ガラハドは国王陛下から名誉騎士の叙勲を受け、王都守備隊の隊長をやっています。


・近衛騎士>

 ラングリオン王国と剣花の紋章ではなく、自らが主君と決めた相手にのみ忠誠を誓う騎士。

 従騎士を育てることはできるが、基本的に部下を持つことを禁止されている特殊な立場。

 階級は自分が主君と仰ぐ騎士の二つ下になる。その為、階級が下がることも稀にある。

 四等騎士だったけど、伯爵の近衛騎士になった為に五等騎士になったとか。


 いつでも軍を運用できる人材の確保として近衛騎士を置く習慣があります。

 平時に大軍を持つと維持費が高くつくので、平時には近衛騎士、戦時には多くの兵を率いる一軍の将として活躍してもらいます。

 また、近衛騎士にしておけば他の貴族に取られる心配がないので、優秀な騎士を囲っておく方法としても使われます。

 貴族からの信頼が厚い近衛騎士は、家族のような待遇をされることも珍しくありません。



≪軍制度≫

 騎士とは師団長(もしくは団長)であり、階級とは従えられる兵士の人数を決めるもの。

 一等騎士に兵数の上限はありませんが、その他の騎士には上限が設定されています。七等騎士に至っては、従えられる兵士は一桁です。


 貴族とは軍団長であり、爵位とは持てる騎士の上限を決めるもの。

 自らも騎士として師団長となれる上に、貴族は多くの騎士を従えることで軍を編成できるというシステムです。

 たとえば、同じ伯爵の宮中伯と辺境伯ですが、持てる騎士の数は全然違います。

 辺境伯は公爵ほどとまではいきませんが、かなり大きな軍を持つことが出来ます。

 上限を設け、それを報告させることで、公爵家の軍事的な騎士の配置を王家が完全に把握している感じです。

 また、忠誠を誓われている国王陛下と皇太子は、たとえ公爵家の軍であろうと、自分の発言一つで好きに動かせるという権利を持っています。

 その辺が騎士社会の完璧な主従関係という感じ。


 軍や騎士団に所属している人の多くは、騎士の位を持たない一般兵や傭兵です。

 ただし、ラングリオンで騎士団(戦闘集団)を組織する場合、トップは必ず騎士でなければいけません。トップが騎士じゃないと騎士団と言う名前すら使えません。

 その戦闘集団の規模は騎士の階級に依存し、必然的に中級騎士以上じゃないと(騎士団の規模として)団長が務まらないという仕組みになっています。

 一応、一般人が戦闘集団を作ることも不可能ではありません。自警団を組織することは可能です。組織の仕方等は、各地方の法律で規定が定められていますが、騎士団が守ってくれる土地で自警団が組織されることはまずありません。


 守備隊も分類上は騎士団です。隊長を務められるのは騎士だけで、中級騎士以上の位がなければ(守備隊の規模が大きいので)務まりません。

 ただし、魔法部隊は特殊です。

 発足当初は自警団でしたが、今では正式な部隊として認められ、騎士が率いているわけでもないのに騎士団みたいな扱いを受けています。

 フラーダリーは古臭い騎士制度を否定して新しい制度を作ったんです。

 魔法部隊への入隊用件は魔法使いに限られ、まだまだ王都でも認められているとは言えない状況ですが。この動きが広まると騎士社会的には…。



〈王都守備隊と王都の区画〉


≪王都守備隊≫

 ラングリオンの王都を守るのが役目。ラングリオンの法の守護者。いわゆる警察。魔法部隊や研究所と連携しつつ、消防の役割も担ってる。

 隊員を統括する団長(中級以上の騎士)一人と、副長が数名で運営されている。

 

 一番隊から三番隊まであり、担当区域が異なる。

 最も、別の担当区域で活動してはならないという決まりはなく、どの場所でも最初に駆け付けた隊が任務に当たることになっている。しかし、隊ごとの方針の違いや縄張り意識によって担当外で活動することは滅多にない。

 

 活動時には、隊ごとに決められた色の制服制帽の着用が義務付けられている。

 制服は革製の軽鎧で、左肩にケープ(ペリース、あるいは片マント)が付いている。これは、腰に下げた武器が若干隠れるようになっており、雨避けや防具としての役割がある。制帽も革製で頑丈に出来ている。

 制服で休憩中は制帽を外す。

 武器は片手剣を貸与されるが、自前で用意しても構わない。

 

 正隊員になれるのは成人したラングリオン市民のみ。準隊員として傭兵枠も存在する。また、十五歳以上は予備部隊員になれる。

 正隊員、準隊員は隊員章を、予備部隊員は予備部隊員章を左胸に付けている。更に、隊長と副長は階級章も付ける。

 ボランティアや臨時隊員(年末年始等、人手が必要な時期に期間限定で増員する場合がある)は制服制帽貸与のみで隊員章はない。

 

 

≪一番隊とセントラル≫

・王都守備隊一番隊>

 栄光の一番隊。

 制服の色は蘇芳色。バーガンディ。

 団長はクロフト(王国暦六〇七年現在)。

 中央広場の北東に宿舎がある。

 担当はセントラル。中央広場北西にある中央市場も一番隊の担当。

 中央広場は担当外だが、通報時には駆け付ける。

 

・中央市場>

 平日の午前中は、毎日、朝市が開催されている。生鮮食品(魚介、肉卵、野菜果物等)を取り扱う王都の台所。パンや軽食を扱う屋台や、一般人が出店可能なフリーマーケットスペースもある。

 また、平日の朝食所としても知られている。ラングリオンでは朝食に温かいスープを飲む習慣がある為、どの店もスープを売っている。マイマグとスプーンの携帯が推奨されているが、ない場合は有料で貸し出され、食器回収場所で代金が返却される。気に入った食器は個人で再利用して構わない(これは、クエスタニアの風習を輸入したもの)。

 休日や平日の午後はイベントスペースとして、商人による新商品の展示会やチャリティ活動、演奏会等に活用されている。

 

・セントラル貴族街>

 王城の城前通り以北は貴族の邸宅が並ぶ貴族街(富裕区)になっている。セントラルの一部だが、一般的にセントラルと呼ばれる時には含まれないことが多い。

 玄関口となっているのは西のノイシュヴァイン家と東のオルロワール家で、貴族街にはこの二大名家を迂回した入口から入らなければならず、基本は馬車移動になる。

 貴族は自分の家を自分で守る為、揉め事は滅多に起きない。しかし、何か起こった場合は一番隊が貴族とやり取りすることになる為、貴族が守備隊の入隊を希望した場合は交渉役も兼ねて一番隊に配属される。

 また、国の式典等の晴れ舞台に参加するのは一番隊であることから、栄光の名を冠している。

 

・セントラル行政区>

 王城の城前通り以南、メインストリート以北にあるランドマークが並ぶ場所。一般的にセントラルと呼ばれる場合は行政区を指す。

 計画的に開発された地区で、大きな噴水のある中央広場から王城に伸びるノーヴァストリートを軸に、大きな建物が線対称に建てられている。

 西の錬金術研究所と東の魔法研究所(各研究所の裏には単身研究所員用のアパートが並ぶ)。

 西の芸術広場(竪琴のオブジェがある為、竪琴の広場とも。音楽堂や音楽学校、展示ホールや芸術学校が並ぶ広場)と東の名誉広場(騎士の銅像がある為、騎士の広場とも。闘技場、裁判所、役所等が並ぶ広場)。

 西のウエストストリートから北西方向に斜めに入る学生通りの先に養成所、東のイーストストリートから北東方向に斜めに入る官庁通り(役所、シャルロの事務所など)の先に王立図書館。

 セントラル西側には古くからの墓地が、セントラル東側には北の港から運ばれた物資を保管する倉庫群がある。

 他にも、宝石等の高級品を扱う店や、格式の高い高級レストラン、高級宿等が集まっている。

〇「宝石店リュシオル」

 

・セントラル旧市街>

 王城の城前通り以南、メインストリート以北にある行政区を除く場所。行政区の裏通り。

 建国当初の建造物が残る歴史的保護地区。

 国が主導した再開発から外れた場所で、保護対象になる以前から繰り返された違法な増改築によって建物も道も複雑化し、迷路のような袋小路があちこちにある状態になっている為、建築も解体も困難な場所になっている。

 東の王立図書館近辺に魔術師ギルドがある。

〇「魔術師ギルド」

〇「ガスパーロの工房」

 

 

≪二番隊とウエスト≫

・王都守備隊二番隊>

 調和の二番隊。

 制服の色は深縹色。アイアンブルー。

 本編では全然出てこない隊。

 中央広場の南西に宿舎がある。

 担当はウエスト。中央広場西側は二番隊の担当だが、明確な線引きはない。

  

・ウエスト北>

 ウエストストリート北側は一番隊の担当だが、二番隊が駆け付けることも多い。

 ウエストストリート南側には商人ギルドがある。

 商業施設が多い地区。季節労働者向けの長期滞在宿やレストラン、カフェ、衣料品店等が集まっている。人材の斡旋所があるのもウエスト。

 掏摸やひったくりが多い。また、店と客、あるいは店同士のトラブルも多く、交渉が多いことから、二番隊は調和の名を持つ。

〇「商人ギルド」

〇人材斡旋所

〇狼の腹通り(飲食店が並ぶ)

〇三日月猫の顔通り(衣料品店が並ぶ)

〇猫の小路(三日月猫の顔通りと交差する小路。「パッセの店」)

〇プラリネ通り(飲食店が並ぶ。「ショコラトリー・ウォルカ」)

 

・ウエスト中央>

 住宅街。季節労働者等の中長期滞在者や単身者向けの集合住宅が多い。

 南に行くに連れて治安が悪化する。

 

・ウエスト南>

 王都は中央から離れるほどに治安が悪化する。いわゆる貧困区で犯罪者が多いものの、守備隊による取り締まりは厳しくしていない。

 盗賊ギルドがあるのもここ。娼館も立ち並ぶ。

 一方で、南大門を出た先に乗り合い馬車の街・ニバスがある為、ウエストエンドには問屋が多い。

〇「盗賊ギルド」

〇カフワ通り(表向きはワインやコーヒーを扱うカフェやバーが多い問屋通り)

〇「会員制バー・ベルベット」(カフワ通りの裏にある。会員以外が入口を見つけるのは難しい)

 

 

≪三番隊とイースト≫

・王都守備隊三番隊>

 有翼の三番隊。

 制服の色は萌葱色。ビリジアン。

 団長はガラハド(王国暦六〇七年現在)。

 中央広場の南東に宿舎がある。

 担当はイースト。中央広場東側は三番隊の担当だが、明確な線引きはない。

〇「レストラン・シエル」(中央広場東)

 

・イースト北>

 イーストストリート北側は一番隊の担当だが、三番隊が駆け付けることも多い。

 イーストストリート北側には冒険者ギルドがある。

 冒険者向けの武器、防具店や道具屋、薬屋の他、食事処も多い。

 冒険者ギルドがあること、また、北の港に続く東大門があることから異国の人間が集まりやすく、力で解決しなければならないトラブルも多い。一番荒っぽい地区とも言われている。

 常に走り回り臨機応変な対応を求められることから、三番隊は有翼の名を持つ。

〇「冒険者ギルド」

〇ミモザ通り(飲食店が並ぶ。「クレープガレットの店オリゾン」)

 

・イースト中央>

 一般市民の居住区。一般家庭向けの日用雑貨店や八百屋、衣料品店等もいくつかある。

 居住区なので火事も多い。

〇アリス礼拝堂(アリス礼拝堂前広場)

〇貝殻通り(飲食店が並ぶ。「カフェ・ポリーズ」「レストラン・グストー」)

 

・イースト南>

 王都は中央から離れるほどに治安が悪化する。いわゆる貧困区で犯罪者が多いものの、守備隊による取り締まりは厳しくしていない。

 イーストエンドには、鍛冶や大工、木工、細工屋などの職人が集まっている。中央で働けない(前科者や犯罪者等)人たちが集まったとも、騒音問題を解決する為にエンドに集まったとも言われているが、明確な理由は定かではない。中央より高い技術のある職人が集まっているのは確からしい。

〇職人通り(様々な職人が店を構える。「鍛冶屋アラシッドの店」「薬屋・職人通り」)



※礼拝堂

 王都のあちこちに存在し、地域の市民活動の拠点となっている。

 必ず四個組の鐘を並べた鐘楼を備えており、鐘を鳴らすことで時刻を知らせる。食事の時間を知らせる「朝の鐘」「正午の鐘」「夕方の鐘」は、決まったメロディーですべての礼拝堂で鳴る。他にも、「始業の鐘」「カフェタイムの鐘」「終業の鐘」を違うメロディーで鳴らす礼拝堂もある。また、結婚式等のイベントでも特別なメロディーが鳴る。

 礼拝堂はすべての人に開かれた公共施設であり、冠婚葬祭、働く子供の預かり先、教育場所、貧困者の保護と支援など、様々な市民活動の場となっている。

 また、礼拝堂前には広場があり、市場やイベントに使われる等、市民の憩いの場となっている。




王都守備隊。

隊員ごとにカラーがある。三番隊は緑のイメージがずっとある。

王都。

王都の中身もごちゃごちゃしてきたので整理しました。

通りの名前を考えるのは楽しい。

主にSep1リメイク版や学生エル編のリメイク版で出てきてます。


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