Sep:オービュミル大陸の地理
目次
<オービュミル大陸>
〇主な地形
〇言語
〇通貨
〇オービュミル大陸会議
〇オービュミル条約
<オービュミル大陸の地理>
Septarcheシリーズの舞台となる大陸。
オービュミル大陸の北、正確に言えばグラシアル女王国の北には、世界の始まりと言われる氷に閉ざされた大陸・神の台座があります。
〇主な地形
「オペクァエル山脈」
大陸の西部にある南北に長く伸びる山脈。
グラシアルの王都は、山脈の更に西、断崖絶壁の上にある。
南にあるエステウヴェ山脈とセットにする時は、北オペクァエル山脈と呼ばれることも。白竜アルブスが棲んでいるらしい。
「エステウヴェ山脈」
大陸の西側にある山脈。
グラシアル女王国の南部(グラシアル大街道の南)からクエスタニアまで伸びる。
オペクァエル山脈とは、大街道を挟んで同じ連峰と言われることもあり、南オペクァエル山脈と呼ばれることも。
「メロウ大河」
グラシアル女王国の東部。南北に流れる大河。
大河沿いには、グラシアル最大の商業都市ポルトぺスタがある。
ティベリス大河の支流であるウィリー川と繋がる。
「ノルニル湿地帯」
グラシアル女王国の東部。メロウ大河の河口西側に広がる湿地帯。
キルナ村やバンクスの街の東方にある。
「オリエンス砂漠」
大陸の北東部に存在する砂漠。
その昔、炎の大精霊によって焼かれた土地と言われている。オアシス都市が点在し、遊牧民やキャラバンが生活する。
ラングリオン王国の実質的な支配地域。南にはローレライ川を挟んでラ・セルメア共和国がある。
特産物は岩塩で、主にラングリオンと取り引きしている。
「ローレライ川」
ラングリオン王国とラ・セルメア共和国の国境となった大河。
「バールディバ山脈」
大陸の東部に存在する、南北に長く伸びる山脈。
神聖王国クエスタニアとラ・セルメア共和国の国境。
黄竜フラウムが棲んでいるらしい。
「竜の山」
バールディバ山脈の北方にある、山脈から独立した山。
ラングリオン王国、ティルフィグン王国、神聖王国クエスタニアに囲まれた場所にあるが、どの国にも属していない。
赤竜ルーベル、緑竜ウィリデ、黒竜ニゲルが棲んでいる。
紫竜ケウスも棲んでいた。
「アスカロン湾」
ドラゴンの咆哮によって抉れた土地に海水が入り込んで出来たという伝説がある湾。ラングリオン王国とティルフィグン王国の国境。
「オリビア川」
アスカロン湾に注ぐティベリス大河の支流。
「ティベリス大河」
神聖王国クエスタニアを東西に横切る大河。
「テウルギア山脈」
大陸の南部に位置する山脈。
山脈は、東西に長く伸びるが、丁字を描くように南側にも伸びている。
東西の険しい山脈は「中央テウルギア山脈」と呼ばれる。ここを境に、大陸北部と大陸南部が断絶している(山脈のほかにも、西側はユーダリル渓谷、東側はミミル大森林がある為)。
南に伸びる方は「南テウルギア山脈」あるいは、「ノトリア山脈」と呼ばれ、パウリナ国とアルマデル国の国境になっている。
丁字の交差点には、テウルギア山脈の最高峰となる「アルス山」があり、冒険者ギルドの総本山がある。
「ミミル大森林」
「ミミルの森」と呼ばれることも。
大陸の南東に位置する広大な密林地帯。先住民族が生活する。
ラ・セルメア共和国とアルマデル国の間に位置し、テウルギア山脈とバールディバ山脈の境、そして、クエスタニアの南部にも侵食している。
鬱蒼と生い茂る森の中は、先住民族の案内なしに通り抜けることは不可能と言われている。
「ホド諸島」
大陸の南東、ミミルの大森林周辺にある群島。
先住民族が生活する。
大陸の北部と南部を海路で繋ぐ中継地点でもある。
「ヴェストリ荒野」
大陸の西、グラシアルより南に位置する荒野。
様々な国が点在することから「西南諸国」とも呼ばれている地域。
北にはグラシアル女王国、東には神聖王国クエスタニアがある。
南に進むにつれて岩山が増え、ユーダリル渓谷へ続く。
「ユーダリル渓谷」
大陸の南西に位置する渓谷。ヴェストリ荒野の南にある。
尖った岩山や奇岩、切り立った崖や、いくつもの川が流れる難所。
集落が点在する。巨鳥ルフと共に暮らす民族が居るらしい。
○言語
オービュミル大陸における公用語は、ラングリオン王国の言語を基準とした大陸共通言語です。
ラングリオンの言語は、この地域一帯を支配していたアルファド帝国の言語を引き継いでいる為、一般的な言語という印象が強く、共通語として大きな反対も無く採用された経緯があります。
その為、自国の言語は、大陸共通言語(ラングリオンの言語)と同じだと思っている国が多いのですが、実際は、方言やなまりなどの差がみられます。国の中心部では富裕層を中心とした教育の影響もあって、方言色は低いですが、田舎に行くと、その傾向は顕著に見られます。
また、アルファド帝国の非支配地域では固有の言語を残している場合もあり、大陸共通語が通じない地域もあります。
○通貨
通貨は、各国が発行する通貨の他に、商人ギルドが管理する共通通貨(貨幣)が存在しています。
共通貨幣の種類は、金貨、銀貨、銅貨、蓮貨
金貨一枚=銀貨=五十枚=銅貨千枚=蓮貨一万枚
共通通貨は、大陸の多くの国で換金可能です。
相場は変動するものの、Sep1初期のグラシアル女王国のルーク換算だと以下のようになります。
金貨一枚≒五十万ルーク
銀貨一枚≒一万ルーク
銅貨一枚≒五百ルーク
蓮貨一枚≒五十ルーク
冒険者や旅行者に利用され、主に銀貨や銅貨が使用されます。また、旅行者を相手にする宿屋等では、共通貨幣で支払いをした方が得をする場合もあります。
これは、共通通貨ベースで値段設定がされる為です。
例)宿泊費:銀貨一枚
宿泊費の設定は切り上げです。
銀貨一枚=6580円の場合、宿泊費は7000円要求されます。
銀貨一枚=7300円なら、宿泊費を8000円要求されてもおかしくない。
明らかに損をする値段設定です。
一方で、その国で買い物をする場合は、その国の通貨で行うのが一番損をしないと言われています。
これは、自国の通貨で値段設定がされる為です。
例)30円の買い物をする。
蓮貨一枚=50円の場合。
蓮貨一枚の支払いを要求されます。お釣りは出ません。
つまり、50円以下の買い物をする時は、どれも蓮貨一枚で買い物をすることになります。
例)8000円の買い物をする。
銀貨一枚=1万円 銅貨一枚=500円の場合。
銀貨一枚の支払い、もしくは、銅貨十六枚の支払いを要求されます。
銅貨で支払えば、ぴったりです。
銀貨で支払えば、銅貨四枚のお釣りが見込めるはずですが、お釣りの支払い義務は店にありません。お釣りを出す店もあれば、出さない店もあります。
旅行者に優しいお店は、支払方法の選択が可能で、釣銭も用意していることが多いです。
しかし、旅行者を相手にしていないような一般のお店では、共通貨幣のお釣りを用意していない場合が多いです。共通貨幣による買い物を受け付けても、釣銭を出さない為に価格を切り上げすることは日常的なことで、違法ではありません。価格設定の自由は店側にあります。親切な場合は、差額分のおまけをつけてくれることがあります。
ちなみに、ラングリオンのルシェは、共通貨幣での買い物でも大して損をしない通貨と言われている為、王都では、普段でも共通貨幣を使用する人が居ます。
なら、ラングリオン王国の貨幣を共通貨幣にしてしまえば良いとも考えられますが、自国の通貨の管理を商人ギルドに任せるようなことはしないでしょう。
○オービュミル大陸会議
ラングリオン王国が盟主国となって、ラングリオン王国の王都で開催される会議。
会議の開催は不定期。
参加国は、オービュミル条約加盟国を基準に、ラングリオン王国の同盟国に呼びかけられる。
基本的に、一度でも会議に参加したことのある国には、すべての条約の承認を推進しているものの、「この条約には加盟しているが、この条約には加盟していない」という事態が発生している。
例えば、グラシアルとディラッシュの仲違いのせいで、ディラッシュはしばらく大陸会議に不参加。その間の条約には加盟していない。
また、西南諸国は、参加国が戦争や政変で消えてしまったりと、参加国そのものが安定していない。
すべての条約を承認している国は、ラングリオン王国、神聖王国クエスタニア、ティルフィグン王国、グラシアル女王国。
オービュミル大陸南部(テウルギア山脈より南)に位置するパウリナ国、アルマデル国からラングリオン王国へ行く場合は、海路を利用する。
その為、大陸会議の招集案内は、伝書鳥で第一報を知らせ、同時に使者が出発する。ラングリオンからの使者の到着時には準備が整っている(はずな)ので、一緒にラングリオンへ向かう、という方法がとられる。
○オービュミル条約
平和と友好、そして、お互いの文化を尊重することを目的に結ばれた条約。
有名な条項は「各国固有の制度を尊重するための条約」
これには、「自国の法で成人を迎えていれば、条約加盟国のどこでも成人として扱われる」という項目がある。




