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人生初の異世界で~俺だけ何も貰えなかった~  作者: 氷鬼
一章 始まりと絶望
3/81

2話 ステータス確認

今日もよろしくお願いいたします(^^;


8月11日にステータス変更しております。


あれから皆で大部屋(パーティー部屋)移動した、移動する途中で騎士から手渡しで貰った金属の板をテーブルに置いている。

今にも手が出そうな目の前の豪華な料理、匂いだけで腹がなってしまう。


「勇者様方の為に、用意致しました。どうぞ、お召し上がりください」


軽く一礼したダンディー執事の言葉と同時に、手を合わせた日本式の挨拶をする。


「「「「「「いただきます!!」」」」」」


それを合図に、目の前の豪華な料理を口に運んでいく。

目にも止まらない速さでペロリっと平らべてしまう、それを見ていた変っさん連中(ヘルズ国)は目を丸くして驚いていた。


....美味しかった、何の肉か分からないが入れた瞬間に溶けてしまい噛まずして飲み込んでしまう。

コンソメに似たスープは一口で体の芯から暖まるほど、深く心地い良い味だった。


「美味しいーね」


「今までで一番だな」


「おかわり貰えますか?」


クラス連中も同じ事を思い、各々の感想を口に出して述べていた。


「此方の料理が、お口に合ったみたいで良かったです。まだまだ有りますから、どうぞお食べください」


変っさん(ガース・ヘルズ)の娘サラ・ヘルズが笑みを浮かべると何か合図(サイン)を出すと、メイド服を着たメイドが空いてる食器を下げてから、次々と料理を運んでくる。

どれも先程とは違う料理で、これもまた瞬く間にペロリっと食べきってしまった。

皆、満足したのか幸せそうな顔で自分のお腹を擦っている。


「「「「「「「ごちそうさまでした」」」」」」


食事の最後の締めをして、食べ終わったのを確認してから。

椅子から立ち上がった変っさん(ガース・ヘルズ)は優しい声で話しかける。


「食べたばかりですが、そのままの姿勢で聞いて下さい。先程、余の騎士から渡された金属の板が有ると思います」


そう言われて見せてくれた、変っさん(ガース・ヘルズ)の手に同じ金属の板を持って説明してくれた。

俺やクラス連中は同じようにテーブルに置いていた金属の板を手に持って観察する特に変わった所はなかった。

重く感じず寧ろ軽い感じだった、薄く伸ばされた名刺サイズ。

地球にあるアルミニウムが一番、手に持った感触に近かった。


「まず勇者様方、自信の力を確認出来るのが"ステータスプレート"です」


「ステータスプレート?」


名刺サイズの金属の板が、"ステータスプレート"だとゆうの分かった。

ただ、力を確認出来るって言うのがいまいち分からん。


「そうです、ここに血を一滴垂らすとステータスプレートに自身の情報が乗るのです。勇者様方も同じように血を一滴垂らしてみてください」


メイドから針一本貰い指先に刺そうと思うが、刺すのに躊躇いが入る。

他の皆はどうなんだろうかと周りを見れば、既に皆ステータスプレートを見ていた。

自分だけがまだ終わってないなかった、意を決してプスリと刺す...痛かった。


言われた通りに血を垂らすと、一瞬だけ光って何もなかった板に文字が現れ始めた。


================

古里真樹 17才

レベル 1

種族 人族

職業 町人

HP1000

MP500

攻撃力 10

防御力 50

知性 50

敏捷性 60

器用 70

天恵

称号 "異世界からの人"


スキル

『異世界翻訳』

================


色々浮き上がったけど、良いのか悪いのか全然分からん。

称号って何だよ、アレか普通の人って事ですか?


他の人達も浮き上がって、驚いたり唖然したりして眺めてた


「どうやら浮き上がったみないですな、ステータスプレートに乗った情報の中にギフトやスキルが有ると思います。それは大変貴重で強力な力です」


創造神メッセが与えた天恵ギフト、産まれた時に稀に持つ貴重な力で、スキルは自信の身体能力や動きを補助や補整をするものらしい。


俺以外の連中が喜びを表す、中には声を上げ身を震わせ隣の人に見せびらかす。


「勇者様方の情報を、此方の方に教えて下さい。それを元に今後の訓練方針を考えますので」


そう言われてダンディー執事に、自分達のステータスを見せていき俺の番になって知れた情報を提示すると。

悲哀に似た目をして、この世界の平均を押してもらった。

その事実に真樹は驚愕して、自信のステータスプレートを見て平均と比較してしまう。


=========================

名前 才

レベル

種族

職業

HP 1000

MP 1000

攻撃力 100~200

防御力 100~200

知性 100~200

敏捷性 100~200

器用 100~200

天恵

称号


スキル


耐性


=======================


=======================

古里真樹 17才

レベル 1

種族 人族

職業 町人

HP1000

MP500

攻撃力 10

防御力 50

知性 50

敏捷性 60

器用 70

天恵

称号 "異世界からの人"


スキル

『異世界翻訳』

耐性

=================


HP以外、平均以下かよ!。

弱すぎるでしょ!、あれか運動も頭脳も悪かったからこんなに酷いのか.......。


真樹は愕然として、他の奴等で上位のステータスを見させて貰い更に落ち込むどころか悟りを開き始める心境になる。


==================

谷風陸 17才

レベル 1

種族 人族

職業 勇者

HP5000

MP5000

攻撃力 2000

防御力 1000

知性 400

敏捷性 400

器用100

天恵 信念有る者に力を(ビリーフ・フォース)

称号 "異世界勇者" "意思を貫く者"


スキル

『異世界翻訳』

『聖剣術』『聖魔法』『火魔法』『光魔法』

耐性

火・光・軽減・毒マヒ抵抗

=====================


=====================

八重咲音 17才

レベル1

種族 人族

職業 治癒師

HP1000

MP4500

攻撃力 100

防御力 2000

知性 1000

敏捷性 800

器用 200

天恵 死する生者に癒しをデッド・リビングヒーリング

称号"癒しを越える者"


スキル『異世界翻訳』

『水魔法』『癒魔法』『魔力回復』『杖術』

耐性

魔法軽減・状態抵抗

=====================


========================

佐藤舞花 17才

レベル 1

種族 人族

職業 召喚師

HP1000

MP1500

攻撃力 800

防御力 400

知性 240

敏捷性 300

器用 1000

天恵 集う意思の共鳴アセンブル・レゾナンス

称号 "魔獣を従える者"


スキル

『異世界翻訳』

『調教』『魔獣会話』『鞭術』『騎乗』

耐性

斬軽減・打撃軽減・状態異常.幻惑.酔

======================


========================

宮田葵 17才

レベル1

種族 人族

職業 魔剣士

HP 1000

MP 5000

攻撃力 2000

防御力 300

知性 1000

敏捷性 500

器用 100

天恵 踊りし剣舞(ダンシグ・ソード)


スキル

『異世界翻訳』

『火魔法』『水魔法』『風魔法』『地魔法』『付与』

耐性

魔術軽減・状態.毒マヒ.睡眠抵抗

===================


======================

坂巻忍 17才

レベル1

種族 人族

職業 狂戦士

HP 1000

MP 1000

攻撃力 3000

防御力 50

知性 50

敏捷性 2000

器用 1000

天恵 阿修羅怨霊アンガー・フィアスゴッド

称号 "理性無き小鬼"


スキル

『異世界翻訳』

『斧術』『槌術』『狂化』『筋力増強』

耐性

狂化中.状態異常無効

======================


もっともずば抜けてた五人を、俺と比べたら赤子同然だったし。

他の奴等も攻撃職が多かったし、スキルは4~5持ってる人が多く耐性までも有るとかチートかよ。

でも一人だけ生産職がいたが、それがまた凄いだよな.....異世界ボッチの始まりかな...。


==================

望月粋 24才

レベル1

種族 人族

職業 細工師・農業

HP 1000

MP 4000

攻撃力 100

防御力 200

知性 2000

敏捷性 500

器用 2000

天恵 大地の恩恵(ベネフィットアース)

称号 "大地に愛でられる者"


スキル

『異世界翻訳』

『植物増進』『遺伝改良』『鉱物増進』『栄養源』『水源』

耐性

状態抵抗

======================


もう無理だ、生産職でコレでどれだけヤバイか....。

笑える話になる俺だけが、赤子並みステータスですぐに死んでしまいそうだな。

変っ....いや王様達も喜んでるし、俺だけ城から追い出されないよな?。

今度、笑った事を謝っておこう.......。


「流石は勇者様方です、この国にはそれ程の力を持った者はおりません!」


「えぇ、特にタニカゼ・ヤエ・サトウ・ミヤタ・サカマキ様方は

他を比べても五人は群を抜いて強すぎます!」


王様様も王女さんもベタ誉めか、チート連中が入れば俺何もやらなくって良いよな?。

むしろ足手まといだもんな、追い出されても良い用に出来る事はやっておこう。


異世界ボッチが現実逃避をしてる間に、話しは終わり一人の茶色の短髪女性が前に出てくる。

瞳は青く、白と黒を基調にしたメイド服着て。


「今日はお疲れでしょう、一人ずつ部屋を用意しておりますのでそこでお休みください。それでは明日から訓練が始まります。部屋にはメイド長を始め、メイド達が案内させますので....。これにて失礼する」


そう言って一礼してから部屋から出た、王様の後ろに着いて行く臣下達も此方に同じく一礼して出ていく。


「勇者様方を案内するメイド長の、アテラです以後よろしくお願い致します」


「それでは...」っと、言ってクラス連中を部屋に案内するのだった。


ステータス考えるの大変でした

書いてて混乱とかして勉強不足を感じました

もう少し勉強をして良くしていきますm(__)m


※ステータスやギフトを、フルで修正しました。

どこを治したかは、長くなるので書きませんが。

ルビを正しくしたり、読み方を訂正したり等しました。


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