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短い時間

作者: 西の宮

人の一生は短い


後世まで、なにかを残せる者はほんの一握り

現代では記憶より、記録として残るだろうが、それを覚えている人の命は短い。



幼い頃、世界の偉人達という漫画を読んだ

彼等の偉業は、私が生まれた育った現代になっても 語られ続けてる。



彼等は、なぜあれほど頑張れたのだろうか

お金のため? 名誉のため? 国のため? 友人のため? 家族のため? 


理由は様々だが、先人の恩恵を受ける我々は 

絶やさないように 繋いできた。



では 彼等と同じ目標をたて

成し遂げれなず、歴史に名を残せなかった者達の人生はなんだったのか?



夢に破れた者

勝ち負けでいうなら、負けだろう

人生という 与えられた時間で輝けなかったのだから。


しかし、この世界は面白いもので

本人がこの世を去った後に、遺したものが評価されることがある。


彼等自身の目で、現代の評価を見てほしかったと 

あの本を読みながら思ったっけ。



誰かとの出会いが

誰かが発したひと言が

誰かが遺した時間が 


その時 この世に居なくても、いつか芽を出す日が来るかもしれない。

灰になるまで

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