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正義の反逆者  作者: I 'S
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テロリスト櫻井諒

内容:国家転覆直前まで政府を追い詰めた。首謀者櫻井諒さくらい りょうが捕まり、日本に平穏が訪れた。

   しかし新たなるテロの首謀者が現れた。五十嵐と呼ばれる人物。次々にテロを起し公共機関が停止直前まで追い詰められる。

   そこでそのテロ対策に前のテロの首謀者櫻井が浮上した。

   あまりにも危険の賭けだった。この国を転覆まで追い詰めた男。それを使うというリスク。

   首脳陣は思い悩み決断を下した。五十嵐と櫻井の対決を選んだ。



-東京-

「やれやれ、ここで最後か」

俺は情報端末で占拠した区域を見て、最後の区域に入った

どうやら敵はいないようだ。俺は合図を送り仲間をこの区域へ入らせる。


軍事用基地を占拠を果たし、残りはこの東京の某行政機関の占拠だけ、そこを抑えれば日本はたちまちひっくり返るだろう。

各自に指示を出し占拠の準備へ取り掛かる。各自配置へ移動した。

この区域の立地条件からすると15分で陥落する、俺はそう考えていた。


「A、D、Gそこを右にまがり警戒しながら部屋に入り人質を取れ。Mそこに爆薬をしかけろ。そして退避Bに合流。L警備にあたっている人数及び配置を再確認。そこから今回のルートを確保。」

計画は順調。の筈だった。


「Kそのルートから左に重要人物がいる。拘束だ。」

ガチャ。俺の頭の後ろから撃鉄を引く音が聞こえた。

それが誰なのかわかった。

「K、任務はどうした?」


「これもビジネスですよ、櫻井さん。あなたはこの国でやり過ぎた。」


「御前に俺を始末できるのか」


「私はあなたを始末する気はありません。ただ私はこの国に引き渡すだけの仕事ですよ。」

Kは合図した時俺の周りには銃をもっていた敵と仲間だったものまでいた。


「あなたはもう終わりだ」



-数年後-

日本は再び国家転覆の危機に瀕していた。

正体不明のテロリストがこの日本に、また現れたのだ。


「櫻井諒。君はこれからこの正体不明のテロリストと知恵比べしてもらおう。元テロリストとしての君なら今回の首謀者の考えも分かるだろう。」

政府の重鎮たちが会議室で櫻井諒を呼びだしてそういった。

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