第15話 可能性
村正「どういう事だ。」
災離「功は俺の知らない何者かに会ったって言ったじゃん。
その何者かに会ったのを知ったのは手紙なんだ。
その手紙は真実を知りたいなら
大切な人を殺せと知らない奴に言われたという内容だったんだ。
俺はその手紙を見て飽き飽きしていた人生を変えたいと思って
大切な人を殺した。そして俺は気づいたら母さんの家に居た。
ずっと謎だったんだ。なんで俺は母さんの家に居たのか。
これで分かったよ。条件付きの禁式で俺は母さんの家に飛ばされたんだ。
だがまだ謎は残っている。本当の母さんは誰なのか。
ぐっちと功はどこに居るのか。父さんは生きてるのか。」
レイズ「さぁさぁもうすぐ準決勝第一試合が始まります!!
皆様もうしばらくお待ちください。」
村正「謎は沢山あるが、時間はもうないらしい。」
災離「だな。」
レイズ「それでは、準決勝第一試合の選手に入場していただきましょう。
まずは今大会初参加でありながらベテランのエンリオ選手に
ほんの数秒で勝利したスーパールーキー。サイリ選手!!
続きましては、まさかの出場者です。
破国団に所属しておりあの第一小隊隊長。センキ選手!!
それでは両者位置に着いた為試合を開始致します。
レディーファイト!!」
センキ「初めまして。手加減しないが、そう簡単にはやられないでくれよ。」
村正「あいつ弱いぞ。破国団でも第一小隊だとこんなに弱いんだな。」
災離「あぁ正直言って期待外れだ。
センキさん。そのセリフそのままお返しするよ。
3式アングリー。やば、怒りに左右されるから全然爆発しねぇ。」
センキ「おいおい。爆発かお前良い破式だな。でも威力が全然ねぇ。
一気に距離を詰めて終わらせてやるよ!!」
災離「もっと冷静になるべきだったな。これで詰みだ。」
センキ「嘘だろ...参った。」
災離「刀が見えてるのに何も情報がないまま
近接勝負に持ち込むのは油断しすぎですよ。」
センキ「その通りだな。強いなお前は...なぁサイリと言ったか。
破国団の小隊を鍛えてくれないか。」
災離「なぁ村正どう思う?」
村正「破国団との縁も惜しいが、今レイズとの接点をなくす方が惜しすぎる。
断った方がいい。」
センキ「さすがに厳しいよな。我儘を言ってすまなかった。
この後の試合期待してるぞ。」
災離「ありがとう。それじゃまたどこかで。」
第15話 完 次回「仕組み」




