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第三十一話 昔話4

岬高では、学際期間が近づいてきて、三島の名前を使って、でかい顔をしていた学生達に付けが回って来た。

「てめぇ等・・・・こんな事して、三島が黙っちゃいねぇぞ」

狭い路地に一人の生徒が追い込まれ、彼を囲むようにバットや鈍器を持った奴等に捨て台詞のような事を言うが、そのセリフを聞いて彼等は、顔を見合わせて笑って見せた。

「いいじゃん、呼んでみろよ。あいつには、結構な貸しがるからな。・・・・倍返しにしなきゃ、気が済まねぇんだよ!」

武器を振りかざし、一人相手に一斉に飛びかかり、悲鳴と何度も鈍い音が、狭い路地に鳴り響いた。



「そのまま放置だってよ。・・・あと数分、見つかるのが遅かったら、正直やばかったらしい」

「聞いたか、2年の先輩・・・顎にボルト入れたらしいぞ」

一年の教室では、そんな話題で持ちきりだった。

「岬高の野郎・・・俺達が、一人の時を完全に狙ってやがる」

「姑息な手を使いやがって・・・」

「俺たちだってやり返さなきゃ、気が済まねぇよ・・・」

話題は、岬高の事と今日、先輩方が三島宅に押し入るという情報で持ちきりになり、その話題に頭を抱える田村。

「やな予感がする・・・」






三島宅にまでやって来た先輩方に連れられて、子供が一人もいない公園へとやって来た。

「嫌っスよ。・・・俺には関係ない」

「お前は、岬高の奴らが堂々とこの街を歩いてて、どうも思わねぇのかよ」

「大体、出禁喰らってる俺に何が出来るって言うんですか?・・自宅まで押し入られて、こっちはイライラしてんスよ」

あんた等もやられたくなければ、一人で歩くのはやめるんだな。そう言って三島は、はらわた煮えくり返る先輩方を残し、公園から去って行った。



「・・・なんだよ。この拘束具は」

闘技場の控室で三島は、毒島の提案で拘束具を手首にかせられていた。

「お前が、強すぎるんだ。・・・お陰さまで、売り上げが10%減った。お前にとっては、小さなハンデだろ」

部下が三島の手に拘束具をつける中、扉に寄りかかる毒島がそう言ってくる。

「ハンデねぇ・・・」

やれやれと言った感じに、息をもらす三島。

「オーナーも、俺がリングに膝をつく所が見たいって口なのかね」

「まぁそう言った感じだ。・・・俺は、お前に強い相手を与える。そしてお前は、俺に売り上げを寄こす。ただそれだけだ」

部下が、拘束具を強く締め上げ、三島も思わず「いてっ」と声をもらした。



拘束具をつけた三島が、会場にやってくると会場は一気に盛り上がり、三島に対する罵声が飛び交う。

そんな中を一人歩く三島は、一向に増えないファンに残念そうに肩を下ろす。

「一人ぐらい、味方がいてもバチは当たらねぇだろ・・・」


試合開始のゴングが鳴ると同時に、三島に飛び込んでくる相手を避けると後ろに回り込み、金網の方へと蹴り飛ばす。

「ぐあっ」

敵がそんな声をもらす中、三島は一気に片をつけようと、敵の肩に飛び乗ると相手のあごの下に膝を巻きつけた。

そして、両手で金網を掴み、相手の首を膝で締めあげ、宙づりにさせた。

相手は、三島の膝をどうにかして、外そうと苦しみながら暴れるが、自分が暴れるのと、己の体重によってさらに首は締めあげられ、口からは泡を吹き始めた。

三島の足にしがみ付いていた手もダラリと下がり、三島が足を外すと敵は、膝から崩れ落ち床で痙攣し、試合終了のゴングが鳴った。

金網を掴んでいた両手を離し、リングに降り立つ三島に観客は、自分が勝った金の喜びと今日も三島が、リングに沈む所が見れなかった残念さが入り混じった声が会場を飛び交った。

「シャーーー!行くぞコノヤローー!!」

顎を前に突き出し、三島の声に合わせて観客も数を数え始める。

「1,2,3・・・○ァーーーー!!」






「もうすぐ学際か、あんましいい思い出はないな。・・でも、そっちの高校に比べれば可愛いもんか」

カウンターで、三島にオレンジジュースを渡す従業員改め、塚本が言ってくる。

「今年は、かなり荒れそうだな・・・学際前からこんな風になってるんだから」

「そうだな。・・どっかの誰かさんが、岬高の生徒をタコ殴りにしちゃったからな。俺を殺してみろーーなんて叫んでな」

三島が、塚本を睨みつける中、三島の横に殴り飛ばされてきた男が横に倒れ込んできた。

「おぅおぅ、馬鹿共が派手にやっちゃってね」

三島の飲みほしたコップを素早く洗い始める塚本が、広場で行われている乱闘騒ぎを眺めながら、観客気分でそう言ってくる。

「いいのかよ。・・・お前は参加しなくて」

繰り広げられる乱闘は、但馬組と毒島組の抗争であった。

喧嘩好きのガマガエルは、相手を二人捕まえると固定テーブルへと二人同時に投げていた。

「生憎、俺はどこにも属してないんで、ただのアルバイトだし・・・どちらかと言うと、お前さんの方が、参加しなくていいのか?って感じだよ」

「ガマさんが、お前が参加すると面白くないから来るな・・だってさ」

「あっそう」

「俺そろそろ、帰るわ」

そう言って三島は、裏口から出ていった。

長い階段と長い一本の廊下を歩き切ると、外は土砂降りの雨「最悪」なんて呟きながら、傘をさし、三島は明るい繁華街へと消えていった。



大雨の降る繁華街は、静まり返る事を知らず、明るいイルミネーションが輝き、酒に酔ったサラリーマンがフラフラと歩き、一本はずれた暗い細道では、舟高狩りの生徒達が雨宿りをしていた。

「傘持って来てる?」

「持ってくる訳ねぇだろ」

舟高狩りを諦め、帰る手段を探している中、光り輝く繁華街が見える道に一人の人影が伸びてきた。

その男は、黒い雨ガッパを着こみ、顔も全て光とカッパで隠されていた。

岬高の生徒達は、あやしく見える人影を不審に満ちた目で睨みつけ「なんだ?あいつ」そんな会話が始まる。

カッパに身を隠した男の袖からは、鉤爪が飛び出し、岬高の奴等は各々(おのおの)の武器(鈍器)を構えた。

「・・・俺を殺してみろ」

カッパはそう呟き、岬高の奴等はその言葉に一気に青ざめた。

「まさか、てめぇ!」

全てを言い終わる前にカッパは、体を反転させながら岬高の生徒達に飛びかかって行った。


雨も止み、酒に酔い、いい気分で、知らない道をフラフラと鼻歌交じりで歩くおじさんは、何かにつまずき、その場で転び、何につまずいたのか見て、酔いもさめるような光景を目の当たりにしてしまった。

降り続いた雨により出来上がった水たまりには、全く動く事のない人が数名倒れ、酔いの冷めたおじさんは、その場で叫び声をあげた。






そんな事件が頻繁に起こる中、若菜が自分で作った捜査資料を眺めながら頭を掻き回していた。

「始めは、岬高の生徒、そして街のゴロツキ・・・そして今回は但馬組の組員と来たもんだ。金銭目的でもない、統一性も規則性もない・・・ったく、まったく持ってわからん。こいつは、一体何のためにこんな事を繰り返す、止めてほしいのか?」

片手に持つメモ帳と睨めっこを続ける若菜。

そんな中、井手口が駆け足で若菜の元にやって来た。

「若菜さん・・・」

「おぅ、何か進展はあったか?」

「信頼できる情報源じゃないんですが・・・」

井手口が、若菜の耳元でその情報を伝えると、若菜はその情報に眉をひそめた。


「三島 元、その大会の決勝戦で相手だった子です。」

「・・・そいつは、今どこにいる」

「わかりませんが、おそらく実家の方では・・」

「場所は」

「駅前の定食屋です」

若菜は、自分の持つ手帳で井手口の胸を二回叩き「よくやった」そう言って三島の家に向かった。




「警察?」

営業中の店にズカズカト入って行き、手帳を見せる若菜

父親と客が、異様な光景に目を丸くした。

「はい、・・・三島 元さんは御在宅でしょうか?」

「いえ・・・いまは出かけています。・・・あの、せがれが何か?」

「いえちょっとね。・・・今、この街で起こっているある事件をご存知でしょうか?」

店の椅子に堂々と座る若菜。そして、事件の事を話そうとする若菜を止めようとする井手口。

「若菜さん!まだ根拠もないのに、そんな事を」

「いいんだよ。どうせ、この事は他の奴だって嗅ぎつける。その前に俺達で片づけんだよ」

「あぁ〜もぅこの人は・・・」そう言って頭を抱える井手口

「事件って・・傷害事件の事ですか?・・・まさか、うちの子が?」

「いえ、まだ断定できる根拠は、なにもありません。・・・ただ、」

青ざめていく父親を見て、若菜の口が綻んだ。

「・・・その犯人がね。被害者に必ず言ってくる言葉が、あるんですよ。・・・俺を殺してみろって・・・あなたのお子さん、たしかある通夜で暴力事件起こしましたよね。一応、警察にも連絡があって、資料が残ってたんですが、お子さん・・・同じ事言ってますよね」

親父さんは、席に座る若菜に思いっきり塩を撒きつけた。

「・・・な、何すんだゴルァー!」

若菜の怒鳴り声に、ビクつきながらも親父さんはその場から逃げる事はなかった。

「帰ってください。・・・・うちの子はそんな事する訳がありません」


「ただいま〜」

ちょうど良いタイミングで、散歩から帰って来た三島が、店に入って来た。

目の前に立つ二人と睨みあう親父を見て、何か嫌な空気を感じ取る三島。

「なに?・・・うちって悪い所から借金でも取ってたの?」

「お生憎様、俺達は借金踏み倒しに来たわけじゃないんでね。邪魔したな」

二人が、三島の横を通り過ぎる時に「また来る」そう言って店から出ていった。

店にいたお客さんは、飯を食べ終わるといつもなら、雑談をしばらくして帰って行くが、今回はさっさと飯を食うと、足早に店を後にした。


「元、ちょっといいか」

客足が止まると、親父さんはさっさと暖簾をおろし、本日休業の掛札を店の外に下ろした。

「何かあったの?」

「さっきの二人・・・刑事さんらしい」

その言葉に反応したのが悪かった。親父さんは、三島を疑い始めた。

「お前は、最近よく出かけているが、一体何をしている」

「別に・・・だた繁華街を歩いてるだけだ」

「だた歩いてるだけで、何もしてない」

「あぁ」

「本当か?」

「あぁ」

「物取りでもしてるんじゃないだろうな?」

「する訳ないっしょ」

「傷害事件も、起こしてない」

「・・・・さっきの刑事は、犯人が俺じゃないかって言っているのか?」

「そうだ・・」

「親父は、それを信じるのか」

「信じたくはない。・・・たが、疑いって言うのは煙が立たなきゃ、出たりしないもんだ。だから、俺はお前が一体何をしているのか、知りたいんだ」

「俺は、何もしてない・・とは、言い切れない。・・・今は、ただ見守っていてほしい。それしか言えない」

呼びとめる親父さんの声を無視し、三島は外に出ていった。



「・・・どう思いますか?若菜さん」

店から出た井手口は、親父さんの態度と一瞬だけだが出くわした三島を思い出しながら思い悩む。

だが、若菜はいい物を見つけたと言わんばかりに口元が歪む。

「どうも、こうも・・・ありゃ灰色だ。徹底的に、あいつを探るぞ。身辺調査もだ」





学校際準備期間に入ると同時に、三島の自宅謹慎がとけ、学校へ登校するも、三島に親しみを込めて声をかけようとする人は、誰ひとりいなかった。

「三島、お勤め御苦労さん」

「丸刈り・・・」

「誰が丸刈りだ。丸山だ、ボケっ」

唯一、異種武道の部活仲間の一人が、声をかけてきたが、曖昧な返事しか出来ず、会話が続く事もなかった。

準備中は、クラスは全体的に盛り上がるが、三島に近づこうとする人は誰もいなく、必要な物を運搬するような仕事を一人でこなしていた。

「三島、気にするなって、みんな、あんな噂信じてないから。・・・ただ、噂が噂だからな」

材木を教室に運んできた三島に、またしても部員が声をかけてくる。

「いや、気にしてなんかないさ。お前もあんまし気使わなくていいから、無理すんなよ。」

「おぃおぃ、同じ部活の仲間に、そんな事言うのか?」

「同じ部活だからこそだよ。・・・・そういや、部長って誰になったんだ?」

「あぁ、田村がなった」

「えっ?お前じゃないんだ。・・・俺はてっきり」

「まぁ、あいつの方が成績いいからな。多分、大丈夫だろ・・・しっかり、フォローしてやれよ」

「俺じゃ無理だってぇの。・・・お前がしっかりフォローしてやれ。じゃ、他の仕事やってくるから」

足早に教室から出ていく三島。

明らかに、この教室を避けている三島を見て、ため息をもらす。




作業は、放課後に突入し部活優先の人達は、そいらに行きそうでない人達は、黙々と作業を進めている時、事件が起きた。

校舎の前で、野球部の一年生および補欠の皆さんが練習をする中、バッティング練習をしていた一人のボールが、目の前に置かれたネットより高く打ち上げ「危なーい!」そう叫ぶが、そんな事はお構いなしにボールは、教室の窓を割って侵入していった。

危ないという声に反応した三島は、ボールが飛んでくる事に気付き、窓際で作業をしていた人を、庇おうとして頭部にボールがヒットしてしまった。

校舎の外からは、「大丈夫ですか?」身も蓋もない事を聞いてくる。

そんな質問に対し、このクラスの男子は、倍返しの罵声を浴びせる。

「あっぶねぇな、ゴラッ!・・・どこに打ってやがる!」

「あんま、ふざけてっとマジでその部活、潰すぞ!」

その後の野球部の陳謝ぶりは見ものだったのだが、そんな事を横に頭を押さえながら、立ち上がる三島。

「いって・・・」

そんな三島の前で、ガラスで足を切っていた女子がいた。

「おぃ、大丈夫か?」

三島の声に反応し女子は振り返る。だが、頭から血を流す三島の姿を見て、明らかに小さく声を洩らし怯えた表情をする女子。

そんな顔が、三島の心を貫いた。

「ち、違うの!三島君・・・私は・・」

「いや・・・いいんだ。俺は、実際人殺してんだから・・・」

倒れる女子に差し出していた手を引っ込め、教室から出ていこうとする三島を呼び止めようとするが、「保健室に行ってくる。気にしないでくれ」そう言って教室から出ていった。

保健室で男の先生から包帯を巻いてもらう中、三島に学校際出席禁止の命が校長から下された。






「で?学校をさぼって、こんな時間からこんな店に来ていると・・・」

塚本は、誰もいないカウンターに一人淋しく座る三島を見て笑う。

「一体誰なんだろうな・・・俺の名前、勝手に使ってこんな事件起こす奴なんて」

「さぁな。・・・人の名前使わないとでかい顔できない奴なんて、ただの馬鹿だけどな」

「・・・どうせ、その後、少人数の話もするんだろ?」

「よくわかったな。」

「慣れてきた」

「少人数の奴は、その使っている名前をもっと世に広めたい。もしくは、もっとでかくしたい。そんな自分の事は無視して、他の人を育てようとする馬鹿だ」

「結果的には、どっちも、変わらない気もするけどな・・・どっちにしても俺は迷惑だ。」

「いいじゃねぇか別に。どっちにしろ、お前は人殺しの元なんだしな。表だろうが裏だろうが」

「どっちでも、そう名乗った覚えはねぇ」

三島は、立ち上がり非常口へと入って行き、闘技場へと向かって行った。





戦いの中、休養を勧められたがそれを断ってから数日後、ガマガエルに呼ばれ、ビルの屋上へと出向いた。

「いい眺めだろ」

都会風は冷たいが、下に広がる街の夜景は、色とりどりに輝いてた。

「俺に何の用ですか?」

「タバコ吸うか?」

差し出された一本を「未成年です」そう言って断るが、無理くり手渡された。

「ここで数一本は、格別なんだよ」

大きなガマ口から吐き出された空気は、風に乗って遠くへ飛んでいく。

「ここでタバコを吸うとな・・・この街が俺の物だと錯覚して生きてきた。・・・・だが今、それが現実味になってきている」

下を覗くと、人がわらわらと歩き回り、人の笑い声が聞こえ、建物の音楽といい感じに混じり合う。

「お前は、この街のてっぺんに立てる男だ。・・・・俺と一緒にこの街を取らないか?」

ガマガエルのお誘いに少々思い悩む三島。

「・・・・悪いけど、俺は天下統一とかそんなのに興味はないんだ。・・・けど」

誘いを断られ顔をしかめるガマガエルから、マッチを取り、咥えていたタバコに火をつけた。

「ここで吸うタバコは、確かに格別なのかもしれない」

カッコよくそんな事を言いながら、タバコの煙で噎せる三島。

そんな姿を見て、ゲロゲロと笑う毒島。

「またここに連れてきてよ。」

そう言って三島は、まだ吸ってもいないタバコをすり潰し、部屋の中へと入って行った。





誰もいない道場で、一人久しぶりに胴衣を羽織った三島は、短剣を片手に一人演舞を繰り返す。

道場には、三島が振るう短剣が音を立て、それが何度も響き渡る。

「次は、三節根でもやってみるか・・・」

傘立てのようにいくつもの武器が、収まった籠をガサガサとあさる中、「今は、活動中止中よ」そんな声が道場に響き、入口に田村が立っていた。

「学校サボって、道場にいるとはね・・・鍵、まだ持ってたんだ」

田村の登場にいそいそと帰り支度を始める三島。

「ちょっと、返事くらいしてよね」

「勝手に道場使って悪かったな。もぅ出ていくよ」

「待った。・・・久しぶりに型でもやらない?」

「やらねぇ」

「なら、乱取」

「やらねぇ」

「いいから!」

そう言って制服姿のまま、トンファーを構え始める田村。

「・・やらねぇって」

「私が、死ぬとでも思ってるの?」

言葉の詰まる三島。そんな隙をつき、田村が迫ってくる。

三島は、軽く舌打ちをし、トンファーを弾き落とすと同時に、田村の首元に短剣を突きつけた。

「やらねぇって言ってんだろ」

胴衣姿のまま、三島は道場から立ち去り、田村は三島の格闘スタイルにある疑問が浮かんできた。



「剛・・・・?」






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