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要くんも退場します

 前章の後書きで書いたこと、考えても仕方のないことを考えていたというのは、実際はもっと年齢を重ねた段階まで引き摺っていました。

 青春時代と呼べる時期の内に、それも青春前期のできるだけ早い段階で、本小説の主人公のような心境に至ることができていたら、私にとっては、それなりに楽しかった青春時代が、もっともっと充実して、楽しいものになっていたであろう。

 その発想で誕生した主人公でしたが、私自身をかなり投影している人物像なので、書いていてやはり辛くなってくるし、楽しくありません。


 自分が出てしまうとそうなってしまうのは、これまでの経験で、はっきりと分かっていたはずなのに、また失敗を重ねてしまいました。


 主人公の過去に関する言及は第二章まで。

 それ以上、主人公の過去に対する言及はしない予定だったのですが、書き進めていくうちに過去について更に書きたいという気持ちが起こり、以前投稿済の文章まで使ってしまいました。

 あらためて冷静になれば、これでは、書き進めるのは、もう無理だと思います。


 小説を書くのはもう辞めようと決めてから約一年、ふと、こんな青春時代を送ってみたかったということを書いてみようかな、という気持ちになり、成り行き任せで書き始めてみましたが、だめでした。


 続きを楽しみにされている方もおられないだろうと思いますが、未完での断念、お詫び申し上げます。


 小説、さすがにもう書かないかな、と思いますが、仮にこの種の青春小説をもし書くことがあるとすれば、主人公は、本小説の主人公のようなことを考えてしまう性癖はまるで無い。そういうタイプにしようと思います。


 小説ですが、過去に一度だけ、毎日、2000から3000のPVがあった小説を投稿したこともあったのですが、自分が、それだけのPVのある小説を、今、書いているのだ、ということに精神的に疲れてしまい、元々の構想の半分以下の分量で完結させたことがありました。

 小説を書くという行為が本来好きではないのだろうなと思います。

 自分というものを、まるで出さないのであれば、結構楽しく書けるような気もするのですが。


 ここまでお読みいただいた方が、もしおられましたら、厚く御礼申し上げます。

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