3.割と真面目にヤバさげな在韓米軍の話
日韓GSOMIA破棄
日本にとっては割とどうでもいいって話は前回しましたが、在韓米軍にとっては寧ろ死活問題です
何故か?
それは米軍が直接韓国軍に関わらなければならないからです!
いやぁ、ご愁傷様
しかも問題はそれだけじゃない
いや、寧ろコッチの方が大問題
それは…
韓国安全保障の主体が韓国軍になるからなんだよ!
な、何だって〜!?
え?
だからこそ米軍が解放されたんだろって?
まぁ、それはそうなんですが…
でもね、考えても見て下さい
戦時統制権が返還されたって事は
"有事の際に韓国軍は米軍指揮下に入らなくなる"
って事なんですよ?
ね?
ヤバいでしょ?
朝鮮戦争やベトナムで実績満載の韓国軍が米軍の楔を解かれ野に放たれるって事なのです!
ヒャッハー!ですよヒャッハーーー!!
しかもその韓国軍を支援しなければならないとか、どんな罰ゲームだよ
不幸中の幸いなのは戦場が朝鮮半島前提なので他国に迷惑掛ける可能性が低い事位でしょうか?
日本も早く海上封鎖の準備しとかんと
ーーー
少し話が逸れましたね
戻します
で、戦時統制権が返還された場合
仮に韓国軍がヒャッハーしなっかったとしても米軍に指揮権が無い事に変わりはない訳ですよ
コレはつまり、韓国軍が自ら情報を精査し作戦を立案し実行しなければならないって事です
出来ると思いますか?
"お笑い"の二つ名を持つ韓国軍に
私は思いません!
まぁ、対処方法はあるんですよ
それが在韓米軍からの"提案"です
具体的に言うと米軍が作戦を立案して同盟軍への支援という形で韓国軍に"提案"するのです
この"提案"を韓国軍が受け入れるのならば韓国軍は最新の情報を基にした作戦の元、米軍と連携して作戦行動を行う事が出来ます
ただし、コレには日韓GSOMIAが必須になります
何故なら軍事作戦立案には多くの正確な情報を必要とするからです
作戦立案時に利用されるであろう日本からの情報は全体としてみればさほど多くはないでしょうが、それでも無視出来ないレベルではあるでしょう
結果、日韓GSOMIAが無い状況では米軍単体ではその能力を十分に発揮出来たとしても、韓国軍は不十分な情報を元に自身で作戦立案するしか無く
最悪、米軍を巻き込んでの壊滅まであり得ます
と言うか只でさえ
練度が低く
装備がアレで
仮に、十全な情報が有ったとしてもマトモな情報精査や作戦立案なんて期待出来ない
そんな"お笑い"韓国軍が自立作戦行動なんて出来るわけ無いだろ!
って思ってるのは私だけでは無い筈
韓国軍が自滅して韓国が滅びる分には別段何も問題ありませんが、それに巻き込まれる方は堪ったもんじゃありませんわな
そらアメリカさんも激おこしますわ
私もGISOMIA破棄以前は戦時統制権を返還後もアメリカは米韓同盟を維持し韓国に一部軍を駐留させるだろうと思っていましたが、こりゃ完全撤退+米韓同盟破棄もありそうですね
割とマジで
ーーー
って事で
次はいよいよ韓国のお話です
戦時統制権返還で韓国安全保障の主体という呪縛から米軍を解き放った上での日韓GSOMIA破棄
アメリカをマジギレさせた韓国はこの後一体どうなってしまうのでしょうか?
次回のエッセイではそこんところを考察してみましょう




