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あとがき
最期毎日更新に疲れ果て、分割せずほぼ丸ごとアップしてしまいましたが、ともあれサキュバスアイドル完結です。
数年前まで「現代ラブコメは私には書けないなぁ」と思ってたんですけど、ふと「いやまてよローファンタジー的なアプローチなら」と思い立ち、ボーイッシュでぼくっこでセクシーでお姉さんな純情だけどサキュバスな女の子と、生真面目な少年とのラブコメとか面白そうだなと書き始めてみたら書きあがったみたいな。
天音君は最初もうちょっと真面目をこじらせた存在だったんですけど、少しマイルドに調整しました。楽浄さんは激重なシーンとかも書いたんですけど「ラブコメには重すぎるな」ということで削除したり。
普段かいてるものと、現代ラブコメとのバランスが掴みにくく、「ライトに読めるラブコメとは」と考えながら書いていったのが本作です。
この物語が少しでも皆さんを楽しませてくれますように。
