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6話

「はい。もちろん大丈夫ですよ。ですが魔の人と書いて魔人なら居ます。

でも相互理解が出来て居ないだけで魔人も人間と変わりはありませんよ。

少しだけ身体能力が高かったりするだけですから。

アルカディアの住人には様々な人種が飛び交っておりますよ。

旅をして見聞を広めるというのも悪くないでしょ? 」



なるほど。そうですね。旅ってのも悪くはないかもですね。

あとなんですけどね、俺の、俺の肉体ってどうなるんでしょうか?



「どう・・とは? 」



た、例えば、人間なのか、魔人なのかそれもと他の人種なのか。

か、カッコよくなったりとか、ブサイクとか、

身長が高くなったり低くなったり。

ど、どうなのでしょうか?



「あぁなるほど。それもそうですよね。今精神だけの状態ですものね。

申し訳ありませんが先程のキャラクタデザインでしたか?

その時に変更箇所が出現していなければ変更不可ということになります。

これもマナ譲渡を優先しての事ですので・・・」



あ、あぁ・・・そうですか・・・ガクリ・・・



「あ、あぁ・・・と、特別に!私の加護とかはどうですか?!

世界に数人とない恩恵ですよ!?どうです!? 」



いえ、いらない騒ぎを起こしかねないですし・・・



「だ、大丈夫です! ヨシマサさん以外は確認も出来ないようにしますので!!」



本当ですか!!ありがとうございます!!!ヤッター!



「ふ、ふぅー・・・では!そろそろ質問などは宜しいですか? 」



はい! 大丈夫です!



「それではヨシマサさんを今からアルカディアへ転送致します

あちらに転送されてからの事ですが、色々スキル ストレージへ詰めておきますね」



度々ありがとうございます!!



「では転送します。ヨシマサさんの生涯に幸あらん事を」



ありがとうございましたアルカディアさん!大好きです!

あ、もう一つ!異世界人ってバラしても大丈夫ですかあぁぁぁ・・ぁぁ・・ぁ・・



「あらあら、転送穴を作る前に言って欲しかったですねぇ。うふふ♪。

あとで手紙をストレージに入れてあげましょうか♪」

主人公が「大好き」と言葉にしてますが、

ただ単に惚れやすいだけなんです。


許してやってつかぁさぃ…

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