2話
俺の素敵な素敵な回想が終わった所で話しの続きをしましょう。
そう、俺は今キャラデザをしている。
しているのだが、スキルしか変更出来ない。
それも選択出来る箇所が一箇所のみ。
それに加え、選択肢は一つしかないときた。
そりゃあね?現実逃避して回想も入れたくなりますよ。
誰に喋ってる訳じゃないけど。独り言だけど。
はぁ・・・。
しょうがない。現実に戻ってもう一度確認するか。
ステータス。
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滝本 義政年齢24歳
◾️身体ステータス レベル 1
体力H
魔力S
忍耐G
攻撃H
防御H
精神G
敏捷H
運命S
◾️状態
◾️スキルステータス ポイント0
・早熟1 熟練度1
・鑑定− (固定)
・ストレージ− (固定)
・言語理解− (固定)
◾️称号
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まぁさっきと変わりゃしないんだがな。
んで変更出来る部分がこの早熟っと。
これ意味調べるにしても「確定」ってボタンを押さないと
鑑定スキルが発動しないっぽいんだよなぁ。多分。
しゃーないか。これはもう覚悟決めるっきゃない。確定!
「審査中です。今暫くお待ち下さい」
・・・。
え!? 審査なんかあんの!?
誰が!?何の為に!?
だって俺、スキル一つしか、それも一箇所しか編集してないんだぜ!?
・・・。
いやまぁ・・・うん。
まぁ、審査っていうんだから待ちますかね。
「審査終了致しました。これより異世界 アルカディアへのご招待致します」
ちょ、ちょっと待て!俺はなんの説明すら受けてないんだぞ!
「問題御座いません。あちらの世界で改めて説明を致しますので。多分」
おい!多分ってなんだ多分って!
てかお前意思疎通出来んのかよ!!!
「それではいってらっしゃい。あなたの生涯に幸あらん事を」
っておい!聞いてって・・・。
うわあああああああああああああああああ
なんで床が抜けるんだああああああああぁぁぁぁぁぁぁ・・ぁぁぁ・・ぁ・・・




