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1話

ストックがあるだけ毎日投稿です!

「その設定は変更できません」



この台詞を吐かれてから遡る事1時間前。

俺は小さな部屋で、ベットという聖域で横になりながらソシャゲをしていた。



ソシャゲといっても放置ゲーと言われる物だ。

放置ゲーって普通、ダウンロードしてから一通りの作業した後は

そのまま放置して何時間から何日か経ったらまたゲーム再開という流れになるのだろうが、俺は違う。



放置ゲーでも放置せずに数字が貯まる所眺めているのが好きなのだ。

経験値でもそう、お金でも、アイテムでもそうなのだ。

何故か何時間も眺めていられる。

何故なのかと問われてもそれは俺にも分かり兼ねるがね。



閑話休題(話を戻そう)



ベットに横になってソシャゲをしていたのだが寝落ちをしてしまった。

目を開けた次の時には、目の前にデスクと椅子、そしてノートパソコンがあった。

その椅子に俺はキーボード操作する姿勢で座っていたのだ。



何を言っているか分からないだろうが俺にも分からない。

夢かとも思ったさ、だけどそれは直ぐに崩壊した。

ノートパソコンには俺の履歴があった。

生年月日から年齢、出生地や出身地、

俺がどんな生活を送りどんな人生を歩んできたのかを

事細かに記載されていたのだ。

あと、世界から抹消したはずの黒歴史も・・・まぁこれが一番の事実認定の証拠なのだが・・・。



飛ばされ、記録の確認、現実逃避からの現実帰還、

頭の中の整理でだいたい1時間という訳。



んで、画面をスクロールして行くと、

「次へ」というボタンがあったので

クリックしたらキャラデザ画面があったのでしためでたしめでたし。




・・・。




いや・・・何もめでたくねぇ・・・なんでかって?



そりゃあ・・・そのキャラデザが・・・スキルしか変更出来ないからだ!!!

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