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18話

まずやらなきゃ行けないことを箇条書きにします。



・ギルドで登録証を発行する

・金策

・宿泊場所を決める

・日用雑貨を買う

・色んな情報を知る

・詰所に期限通行証を渡す



それから優先順位をつけます。



1.ギルドで登録証を発行する

4.金策

2.宿泊場所を決める

3.日用雑貨を買う

6.色んな情報を知る

5.詰所に期限通行証を渡す





1.ギルドで登録証を発行する

2.宿泊場所を決める

3.日用雑貨を買う

4.金策

5.詰所に期限通行証を渡す

6.色んな情報を知る



有言実行します。



そう何を隠そう俺はマイペースなのだ!!!

なのでこうやってやる事を列挙して、優先順位決めて、

有言実行して行かないとダメな子に成り下がってしまうのだ!!!!



誰だぁ!!!元からダメな子って言ったやつわぁ!!!

本当の事だから言わないでぇぇええ!!!

悲しくて涙出ちゃう・・・ぐすん



はい嘘ですごめんなさい。

キビキビ動きます。動くから打たないでぇー!!



っとこんな茶番は横に置いといて。



まずはギルドに行くんだが、どうするか。

商人ギルドに行くか、冒険者ギルドに行くか。

んーメリットとデメリットが全然分からん。本格的に情報の少なさで色々詰みそうな予感を感じるんだが。

んーここは無難に入会無料の冒険者ギルドに行くとしよう。

初っ端から入会金って言われても無理難題だし。



あーでもギルドの場所って商人ギルドしか教えてもらってないんだよな・・・。

しょうがない、ここは道行く人に聞いてみるとするか。



「あ、あのぉすみませんお姉さん、今大丈夫ですか?」



「ん?どうしたの僕」



「えっとですね、冒険者ギルドって何処にありますか?」



「あぁ道を聞きたかったのね。冒険者ギルドなら、

この中央通りを真っ直ぐ行って右手に剣と盾の看板があるから。

そこが冒険者ギルド ファナ支部よ。なんならお姉さんと一緒に行く?」



「ほ、本当ですか!?ありがとうございます!!助かります!!」



「いえいえ、私も冒険者ギルドに向かわなきゃ行けなかったから道は一緒なのよ。

そういえば僕のお名前は?私はリリルガーデン。親しみ易くリリルでいいわよ」



「初対面の女性に愛称での呼び方なんて・・・リリルガーデンさんですね!

俺はマサヨシって言います!俺こそマサでもヨシでも呼びやすい方で大丈夫です!」



「あら別にいいのに。じゃあヨシ君ね。それじゃあ一緒に行きましょうか。」



「はい!!お願いします!!」



この時俺は、少しでも周りの人の囁き声に耳を傾けて居れば

あんな事にならずに済んだのかも知れないが、後の祭りなのかも知れない・・・。

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