番外編2『リズリズ登場人物設定集』
一部の設定はリアレンジでもそのまま継承している為、リアレンジ版のネタバレにご注意ください。
サイサリス、ストレリチアはリアレンジ未登場、ファーヴニルは若干変更箇所が多いです。
ガジェット設定等は当時のARアバターを使用したリズムゲーム設定の名残です。リアレンジではほとんど使用しておりません。
###メインキャラ3人
・南雲ヒカリ(なぐも・ひかり):女性 20歳
アイドルネームはデンドロビウム。職業はゲーマー、ただし、知名度は限定的。
本編開始段階からリズムゲームVSのプレイヤーであり、トップランカーでもある。
しかし、ガーベラとのステージで僅差の敗北――そこで彼女に変化が起きた。
様々なリズムゲームにおけるノウハウを生かしたプレイは、ある意味でもギャラリーを沸かせる程の凄さを誇っている。
(ゲームによっては、トップランカーとも言われる程の実力があった)
性格は熱血+クール。ゲームにおいてはバトルマニアでもある。
(どれ位かと言うと、耳にリズムゲーム用カスタマイズしたワンオフヘッドフォンでプレイしていなくてもプレイ中はノイズが聞こえない位)
身長は168センチ、髪型は黒髪のツインテール、前髪は右目が若干メカクレぎみ。体格は普通(ぽっちゃりではないし、巨乳でもない)
服装は流行に左右されないマイペースな物を選ぶが、露出が高い物は着ない。耳にリズムゲーム仕様にカスタマイズしたイヤフォンをしている。
(このイヤフォンは日常でも付けている訳ではなく、あくまでゲーセン内のみ。イヤフォンジャックはゲーム筺体に差し込むが普段は特製カバーに刺している)
趣味は音楽鑑賞だが――リズムゲーム系の楽曲しか聞かない傾向。
「誰がギャラリーにいたとしても、そこに自分の知っている人物がいるとは限らない。常に――」
「私はリズムゲームこそ、唯一無二のジャンルと思っている。うぬぼれとかじゃなくて」
「私には――信じている音楽がある。だからこそ――今の状況を打破したい」
「リズムゲームは芸能事務所のアイドルがタダ乗り宣伝をするような場所じゃない。そう言った音楽は――リズムゲームには不要よ!」
「アルタイル、あなたは結局――リズムゲームをプレイするプレイヤーの事を考えていなかった。だからこそ、こうした一連の事件が起きたと言える――」
##ガジェット##
ガンブレードをベースとしたガジェット。アーマーはメイドコス。
##ネタバレ##
過去にネット炎上した超有名アイドル商法を巡る案件で、トラウマを持つ。その為、最低限のSNSアカウントは持たない。
本編後半で真田の正体を知ったことで、今までの事がある種のマッチポンプではないかと疑惑を持つのだが――。
最終的には、信じている音楽の為に全力のパフォーマンスを発揮し、ネット炎上勢力等を一気に黙らせる。
(炎上勢力を根絶するのではなく、パフォーマンスで黙らせるのは異例中の異例)
###ライバル(ある意味でラスボス)
・雪風晴香:女性 21歳
アイドルネームはガーベラ。職業はプロゲーマー。
メインでプレイしているゲームで苦戦(負け続けている訳ではなく、勝率が5割になっていた)が続いている為か、別のゲームで息抜きを考えていた所でリズムゲームVSに遭遇する。
その後、こちらで連戦連勝が続いてメインゲームが変わる程。
それ以外の詳細は一切不明で、他のプレイヤーも彼女の事はスルーしている傾向である。
性格はクール。最初から鋼メンタルでもある。
ゲームで苦戦している様子から、そう見えない気配もしますが――こうした状況を何度か経験する内に強くなっている。
身長は170センチ、髪型は青髪のロングヘア。ピアスやイヤリングはしていない。
服装はコスプレがメイン。露出が高い物も着るがケースバイケース。
(体系がぽっちゃりなので、似合っているかどうかは別問題だが。太りすぎとかではないが、周囲の反応はぽっちゃりと認定気味)
##ガジェット##
アバターの使用するのはブレードメインのボードタイプ。変形後は複数のブレードビット+アンカーユニットをメインに変化する。
ただし、初期に使用するのはデフォで選択できるソードタイプ。
##
「初めまして。私は――ガーベラと一応名乗っておくわ」
「私はプロゲーマーよ。リアルチートと言う呼ばれ方には不満があるけど」
「芸能事務所の力で蹂躙するようなアイドルの時代は終わった。これからは――我々の様な次世代アイドルの時代よ」
「これはゲームだけの問題じゃない。ゲーマー全体の問題――そう思わないの? リシュリュー!」
「ムラマサ――あなたまで、このゲームをプレイしていたの?」
##ネタバレ##
元々は別カテゴリー(バーチャル動画投稿者)でも有名な人物。それが判明するのは本編後半。
(それをばらすのはムラマサ)
超有名アイドルの進出に関しては思う部分はありつつも、完全否定や最初から芸能事務所の名前を出すだけで炎上させる勢力とは違い、そこまで否定はしない。
しかし、一部勢力がゲームを独占するのも違うと考えており――。
元々のハンドルネームはジャンヌ・ダルクであり、使用するARガジェットのブレードに関しても名前は『エクスカリバー』である。
###その他の勢力
・真田ソラ(さなだ・そら):女性 22歳
アイドルネームはアルタイル。職業はテストゲーマー、
本編開始前段階からリズムゲームVSのプレイヤーであり、ランカーでもある。
南雲とは何度かステージに立っているが、その度に返り討ちにあう。南雲以外には勝っているだけになおさら目立つ。
(返り討ちにあっているのは本編開始前。大事な事なので――)
その一方で、芸能事務所や広告会社等が関心を寄せている件には懸念を抱いているようだが――。
天性のゲームセンスを持っており、それを生かした技術でギャラリーを沸かせている。
(実力は高いのだが、上記事情もあってなかなかランキングが上がっていない)
性格は俺様系だが、色々と思う部分はあるらしい。天上天下唯我独尊ではないが、プレイユーザー置き去りな発言をする事も稀にある。
(これは本来のキッズユーザー以外がプレイしている事に対して、危機感を持っている為。ピクシブではよくある事)
身長175センチ、髪型は黒髪のツインテール、常にメガネを着用しており――プレイ中も外さない。
(視力は低くないので一種の伊達メガネ。しかし、メガネをかけていない時とかけている時では集中力が変化する)
服装は軍隊物にありそうなトレンチコートを愛用し、その下は軍服ではなくメイド服を着ている。アバターも同じ。
(コートで分かりづらいが、隠れ巨乳)
「コンテンツ流通に革命を起こせない? だからテンプレに頼ると言うのは――二流のやりかたよ」
「このゲームは本来のプレイユーザーとはかけ離れ過ぎている。だからこそ、それを元に戻そうと言うのだ」
「これがアルタイルの本気だ」
「本来はキッズ向けにカスタマイズしたリズムゲーム――それが、自分の求めている理想郷でもある」
「私は――何を忘れていた? 一体、何が足りなかったと――」
##ガジェット##
シールドビットをベースとしたガジェット。
##ネタバレ##
真の目的は、自分がゲームデザインに関与したリズムゲームVSを究極のゲームとして市場流通させる事。
本編開始段階では、そこそこの人気はありつつも問題を色々と抱えている為か――彼女の思うクオリティに達していない。
本編後半ではある意味でも究極に到達したリズムゲームVSでトップランカーマッチを提案、そこで自身も参加するのだが――。
ある意味でも超有名アイドルや広告会社、視聴率至上主義なスポンサー等を一方的に敵視しており、「そう言った物がなければ面白い物が出来ないのか!?」と全力否定する程。
自身の目的のためであれば、デスゲーム以外の手段は使う。それが悪いとは分かっていながらも、必要悪として用いる。
最終的にはガーベラだけでなく、ビスマルク、リシュリューにも倒されるので――かませ犬ポジションと言うよりは、違う立ち位置かもしれない。
その後、自分に足りなかった物をデンドロビウムから教えられる事になり――。
##4月1日ネタ(カクヨムのプロローグ)以降で登場するメンバー##
##もう一人の主人公
・村正マサムネ(むらまさ・まさむね):女性 19歳
アイドルネームはムラマサ。職業はバーチャルゲーマー(バーチャルYouTuber)。名前はバーチャルゲーマーとしての名前なので、本名ではない。
とにかく有名なゲームはプレイしたがる傾向があり、腕はそこそこ高い。下手だったら、そこまでは有名にはなっていないので――。
流行りに乗るようなタイプと思われがちだが、そう断定するような自分の考えを理解しない勢力を嫌っている。
(俗に言うニワカやウェーイ系も嫌い。分かりやすい例を出すとすれば「さてはアンチだなオメー」である)
中二病の疑いと言うより……明らかにソレ。そう言った性格や言動が人気なのかもしれない。
(実際、リアルのコスプレイヤー等で売りに出している訳ではないので)
最初はリズムゲームVSを見ても興味は示さなかったが、ネット上での評判等を知ってプレイし始め、デンドロビウムに接触を図る。
性格は中二病の割にクール。状況判断能力は比較的に高いので、クソゲーを引き当てる率は低いのだろう。
更に付け加えれば、ゲームのジャンルによっては戦闘狂と言われるようなバトルジャンキーの一面も見せる。それを隠す為の中二病なのかもしれない。
身長は156センチ、髪型は黒髪のショートヘア、前髪はメカクレで――両目は青(ARガジェットによる物)。
(途中からはユニコーンと意図的な差別化をする為、メカクレは止めている)
服装はスク水に肩掛けのコート、軍のベレー帽。どう考えてもセンス疑われますが、これで動画に出てくるので仕方がない。
趣味はゲーム。自分が負けるようなゲームには興味がなくなるとか時代遅れのゲームを批判して炎上させる様な事はない。あくまでもマナーを守ってプレイする。
苦手なジャンルもゼロと言う訳ではないが、リズムゲームは苦手である事が露呈してしまう。――それを炎上に悪用はされないが。
「我に対し、チートプレイの正当性を語るのか――全く、愚かな事を」
「我が力は神の力やフラグ等ではない。努力の成果で手に入れた物だ」
「これは中二病の様なものではない――オリジンとは言わないが、試行錯誤の末に手に入れた」
「世にはびこるネット炎上――それは排除すべき思考だと言う事が分からないのか?」
「我が手に眠る力、それが発動すれば最終戦争が始まる――その力は、デスゲームを完全否定する為の物だ」
##ガジェット##
パワードスーツを装着したようなガジェット。
##ネタバレ##
永遠の中二は名乗らないが、身長や童顔、スク水等の関係で年齢以下で見られる事が多い。
本編後半で真田の目的を知ったのだが、その上で彼女は予想外の行動を取った。
###
###バーチャルゲーマー
・ユニコーン:女性 18歳
アイドルネームは同じくユニコーン。職業はバーチャルゲーマー(バーチャルYouTuber)。名前はバーチャルゲーマーとしての名前なので、本名ではない。
ARゲームの方では有名なゲーマーだが、たまには違うゲームをプレイしてみよう――と言う事で発見したのが、リズムゲームVSだった。
実はデンドロビウムと同じく、リズムゲームの歴戦プレイヤーでもある。その為、デンドロビウムとしてはガーベラと同様にライバルポジションと思われるのだが――。
ARゲームでは上位ランカーなのだが――その事は隠している一方で、あるVR型のリズムゲームではトップランカーの腕を持っていた。
ニワカと言う単語に過剰反応し、特にリズムゲーム絡みでは顕著。
(これには別の事情が関係している。詳細はネタバレにて)
性格は熱血クール。状況判断能力は非常に高いが……リズムゲーム限定。
律儀と言う訳ではないが、ルールは守る。無益な炎上を避けるためとも言われているが。
身長は159センチ、髪型は銀髪のショートヘア、前髪はメカクレで――両目は青(ARガジェットによる物)。
服装は肩掛けのコート、メイド服。どう考えてもセンス疑われますが、これで動画に出てくるので仕方がない。
趣味はリズムゲーム。きっかけは同人のリズムゲーム(雰囲気としてはBMSに近い)。
「私の名はユニコーンだ――」
「芸能事務所なんて関係ない」
「自分は我が道を行くとは言わないが、ルールを破るなんて事はしない」
##ガジェット##
神話をイメージするような物ではなく、SF系のパワードスーツを思わせる。
ハイパーモードがある。
##ネタバレ##
真田が呼び寄せたゲーマーであり。ある意味でもキーパーソンとなる。
(ガーベラは真田がノーマークのイレギュラー)
そして、彼女は特定芸能事務所がVRゲームやARゲームに関わる事を全力で否定し、特定芸能事務所がコンテンツ業界で根絶すべき存在とまで断言している。
(ここまで歪んだ事情には、特定芸能事務所の影響で自分がかませ犬にされた経緯がある。それが原因で、芸能界を引退。その後、バーチャルゲーマーがブームなのを知ってユニコーンとしてデビューした)
彼女がリズムゲームVSに進出した事はファンや一部のプレイヤーしか知らず、ビスマルク及びカトレアは驚いたほどである。
###
###ゲーマー勢力
・瀬川響:女性 20歳
アイドルネームはカトレア。職業はテストゲーマー。カトレアではなく、ヴェールヌイの方がプレイヤーネームとしては有名。
最初は彼女のナレーションから始まるが、主人公ではない。あくまでも主人公はデンドロビウムである。
様々なゲームに触れているのだが、あくまでもゲームの知識を得るためにプレイしているだけに過ぎない。
その為、ソシャゲの廃課金やSNSテロの影響もあってゲームとは距離を置いている傾向がある。熱しやすく冷めやすいとは違う。
あくまでもテストゲーマーと言う事でゲームをプレイしている+知識集め位の目的にすぎないのだ。
性格はクール。しかし、ある時を境にして彼女に秘められた情熱が戻ってくる。
ゲームの知識を得るために、ありとあらゆる努力はするが――卑怯な事(チートや不正行為)を嫌う。
サイサリスと同じようにメタ発言とも取れるような言い回しを好む。
趣味として小説を書く。あくまでも職業としては小説家ではなくテストゲーマーで通す。
身長は169センチ、髪型は銀髪のショートヘア、前髪はメカクレではないが、半分隠れている。体格は普通だが貧乳。
服装はメガネを着用。それ以外では、賢者のローブを装備。ローブの下は現代風の服を着ており、水着等ではない。
「ヴェール――違うな、カトレアだ。私の名前はカトレア――それで通して欲しい」
「リズムゲームに不正プレイはないと――言いきれるのか? ガーベラ?」
「どのゲームジャンルにもチートや不正プレイは存在する。しかし、それらを使って勝利して――達成感があるのか?」
「このパイルバンカーは――使いたくなかったが」
「時代はチート等を求めない。正々堂々としたプレイを望むだろう。プロアスリートがそうであるように」
##ガジェット##
パイルバンカーをベースとしたガジェット。両腕ではなく、右腕のみ。左腕はシールドアームにも似たようなガジェット。
アーマーは賢者ローブの普段とは別で、パワー系モチーフなアーマーを装着し、素顔はARメットで隠す。
##ネタバレ##
狂言回しポジションだが、彼女はデンドロビウム達も知り得ないような情報を持っているように見える。
その実態は、彼女がアクセスしている『アカシックレコード』に理由があるのだが――。
ただし、彼女はテストゲーマーではあるのだがプレイスキルが高い訳ではない。アルタイルに数度敗れるのがその証拠。
(あまりに目立つのが好みではないと言うのもあるのだろう)
##
・ビスマルク:女性 23歳
アイドルネームは同じ。職業はプロゲーマー。
ふとしたことでリズムゲームVSのプレイ動画を目撃し、プレイする事になる。
最初はデンドロビウムに対し、そこそこの実力者とは評価するのだが――。
プロゲーマーとしてはそこそこの有名人だが、雪風の方が上。
(実際、同じゲームで対戦した際はビスマルクの方が勝率高め)
その一方で、スキルを上げる為に努力は惜しまない。地味に支持するユーザーが多いプロゲーマー。
性格はゲームを熱く語る事もあるが、義理堅い。一方で、チート行為を初めとした不正に関しては許さない。
(チート行為に関しては、過去にソレと知らずに公式チートと言える裏技を使っていた為に許さないようになった。公式チートは若干は理解をしつつも――)
身長は180センチ、髪型は黒髪のセミロング。軍帽を被る。
服装はコートを肩から羽織り、袖は通さない。その一方で、本気を出すとコートを着用する。
使用するARガジェットは重火器メインだが、発射するのはビームである。スナイパーライフル+アサルトライフル×2を合体させ、ロングレールキャノンへ変形させる事も可能。
「チートプレイは、そのゲームの民度や品位を落とす事になる――それを身をもって知れ!」
「そのプレイスタイルを改めない限り、その歓声は――いつか非難の声としてブーメランする事を忘れるな」
「正々堂々とプレイする事が馬鹿らしいだと? まるで、チートプレイが金もうけ出来るような口ぶりだな――リシュリュー!」
「過去の不正プレイをなかった事には出来ない。だからこそ――」
「デンドロビウム、お前はリズムゲームに何を求めている?」
##ネタバレ##
動画がきっかけなのは事実だが、リズムゲームVSを始めたきっかけは実際に違っている。
(実際はプレイ動画を見てプレイを始めたのではなく、ガーベラが始めたという話をネット上で聞いた事による物)
ネット炎上要素が多いリズムゲームVSに関しては「SNSテロもチートプレイヤーを生み出す原因」として、正常化させようとするのだが――。
最終的にはビスマルク自身だけでは目的達成は不可能だったが、デンドロビウムの助力を得て成功する事になった。
(それがきっかけで炎上勢力のシンボル的存在だったリシュリューに勝利する)
##
###その他
###ゲーマー
・リシュリュー:男性 19歳
アイドルネームは同じ。職業はテストゲーマー。
ガーベラが出没してから登場するプレイヤーの一人。自分を次期トップランカー候補と信じて疑わない。
(妄想とかネタキャラの類でなく、普通に強い)
他者との交流は特に行わず、一人でもゲームは成立と信じている節もあり、ビスマルクからはファーヴニルの正体と思われてしまう。
トップランカーでなくても実力者はナンバーワンであるべきと言う持論も持っており、それがファーヴニルに『孤高』と指摘されてしまった。
一応、不正ツールやチート行為に関してはルールブレイカーとひと括りにして否定はしている。
(この辺りが他のプレイヤーとの認識違いとも言えるだろう)
性格は一匹狼だが、本来の性格とは大きく異なっており――あるタイミングでアルタイルに演技と看破される。
(本来の性格は不明だが、口調こそはアレだが真面目らしい)
身長は180センチ、髪型は金髪のロングヘア、左目に眼帯をしているが――目が見えない訳ではない。単なるアクセサリー。
アバターはARメットを被っており、眼帯部分の左目だけは光らない。アーマーはミリタリー系を連想するヘビーアーマー。
普段の服装は一切不明だが、ゲームプレイ時は地味な服装をしていた。
「次のトップランカーは――自分だ!」
「ルールブレイカーは不正と同じだ。お前では――次期トップランカーにはなれないよ!」
「この力だ。この力こそが、トップランカーの力だ」
「邪魔はさせないよ――ビスマルク!」
「馬鹿な――ランキングも、お前とは大差が付いているはずだ」
##ガジェット##
トマホークをベースとしたガジェット。アーマーはアマゾネスのような意匠のアーマーを装備している。
(劇中ではアバターシステムが停止中の為、登場しない)
##ネタバレ##
金髪ロングの髪型に見えるのは、AR技術を利用した偽装。その辺りの技術はファーヴニルと同じ。
中立→敵サイドになるメンバー。最終的には自分のやって来た過ちを認めるのだが――。
最終的にトップランカーだった人物名がリシュリューと判明するが、そちらとは無関係。便乗勢力の一人と思われる。
女性のリシュリューは本物の方で、こちらは男性に変更して偽者の設定に。
こちらに関しては、早い段階での登場に変更してビスマルクのかませ犬となって退場へ変更。
本来の役目に関しては外伝に変更する予定ですが……。
##
・サイサリス:女性 19歳
アイドルネームはホオズキ。職業はコンビニバイト。
ふとした事からリズムゲームに興味を持ち始め、リズムゲームVSを発見した。
その後、彼女は常人からは考えられないようなスピードでスキルを上げていき――上位ランクプレイヤーに匹敵する程になった。
それでもアルタイルには黒星を付けられたが――。
チートプレイヤーや不正と言った物に関しては嫌気をさす程。この辺りはビスマルクと考えが同じらしい。
性格はポーカーフェイス。稀に毒舌を吐く事も。ただし、悪口等ではなくメタ発言オンリーの毒舌。
身長は160センチ、髪型は銀髪のボブカット、右目の色が赤だがカラーコンタクトではなくAR技術の応用。
(メット装着時でも右目は赤で発光する)
ゲーム中アバターはARメットを被っており、その形状は和風の鎧武者兜を連想する。アーマーも鎧武者風。
普段の服装は一切不明だが、アーマー未装着時は旨を強調している。ただし、谷間や肌を見せびらかすタイプではなく胸の大きさだけを強調するタイプ。
「私はサイサリス――ただのコンビニバイトよ」
「ここでも、WEB小説でも――ネット住民の民度は低いのかしら。それともー―」
「結局、ネット炎上勢力は――自分達の主張をゴリ押しする為だけに芸能事務所と組んで、全てを滅ぼそうとしている」
「是非もなし――!」
「君たちも同じ事を――あの世界と同じ事を言うのか?」
##ガジェット##
種子島風スナイパーライフルをベースとしたガジェットを使う。登場人物で唯一の遠距離キャラ。
(ただし、メイン武装は遠距離ではなくて近距離。本来のガジェットは日本刀である。なお、ビスマルクは中距離でエントリー)
本編中では近距離が多いので、遠距離は初登場時の1度だけ。
##ネタバレ##
銀色の髪、AR技術を利用した偽装。ただし、ボブカットは本当。バイトの時は黒髪のボブカットなので。
完全中立でアキバガーディアンでもなく、スタッフ所属でもない。その一方でファーヴニルを本気で倒そうとも考えていないようだ。
ファーヴニルの真の目的を知った上で泳がせている気配すらあるのだが――。
裏モチーフは織田信長。
こちらもデンドロビウムに対するかませ犬ポジションへ変更。本来の役目は外伝扱いに。
##
###敵勢力
※基本的に登場するのはモブ。ネームドはファーヴニルのみ。
・ファーヴニル:?? 20歳
アイドルネームは同じ。職業はテストゲーマーだが――。
本編開始時から暗躍しており、既に何度かステージ上でも姿を見せていた。その為、ネット上でも有名な人物となっている。
スコア的には上位と言う訳ではなく、ネット上で名前を拡散させつつ炎上させず――と言った状態で動いているようだ。
(その行動原理は不明だが、自分の為に動いている節は見られる。ただし、それが他人の為になっていたとしても、一切関与はしない)
ただし、その目的は一切不明。考察なども色々とあるようだが、詳細は――。
他の炎上勢力等とは手を組む様子はなく、単独行動をしているように見える。その一方で、ガーベラは敵視していた。
性格は素直クール。
身長は177センチ、髪型は黒髪ポニーテール、ブルーライト対応サングラスを着用する。
(視力は低くないので一種の伊達メガネ。しかし、メガネをかけていない時とかけている時では集中力が変化する)
ファーヴニルのアバター外見としては、ARメットを被り――アーマーも装着していて正体を隠している。
(アーマーのデザインは北欧神話モチーフ。ARメットを被りつつも、メガネは着用しているのだが――どういう構造でかけているのかは不明)
普段の服装は女騎士を思わせるコスプレをしている。草加市内ではコスプレが認められているので、自宅からこの姿でゲーセンへ向かっていると言えるだろうか。
「これが君たちのやり方か――」
「こちらにも譲れない事情がある」
「リズムゲームの腕ならば、自信がある!」
「遅れはとらないが――流行にも流されない」
「君たちは、リズムゲームに何を求めている?」
##ガジェット##
大型のロングソードをベースとしたガジェット。アーマーは外見の記述通り。
##ネタバレ##
本名は一切不明だが、その外見の正体は女性である。金髪ロングの髪型に見えるのは、AR技術を利用した偽装だが。
真の目的はARゲームの市場価値を下げないように炎上勢力を駆逐する事。
しかし、その行動は炎上勢力を逆に煽っているだけに気付くのは――ビスマルクに指摘されてから。
敵→中立になるメンバー。
##
・ストレリチア:男性 23歳
本名及び職業不明。
ファーヴニルと同様にSNS上で暗躍はしているのだが、ステージには参加しない人物。唯一の黒一点。
目的はネット上における炎上勢力の根絶だが、やっている事は根絶とは程遠い様な行為であり――炎上の規模を広げているようにしか思えない。
目的が違えど、手段がファーヴニルにも似ている為かファーヴニルの正体ともSNS上で言われていた。
性格は計算高い、その一方でゲームルールには厳密に従う。
身長は170センチ、髪型は黒髪のセミロング。
外見としては、ARメットを被り――アーマーも装着していて正体を隠している。
(アーマーのデザインは北欧神話モチーフ)
普段の服装は一切不明。常にARアーマーを装着していた。
「リズムゲームは、本来であれば――」
「君たちが語るべきリズムゲームは、こちら(リズムゲームVS)ではないだろう?」
「コンテンツ炎上の典型例――そうした勢力が、悲劇を繰り返す火種を生み出す!」
「歴史は――繰り返させない」
「炎上勢力は根絶する! それこそがイースポーツ化の第一歩となる」
##ガジェット##
様々なガジェットを使いこなす。その大半がリズムゲームVS未対応なので、ステージ上では威力がダウンする。
##ネタバレ##
ストレリチアの花言葉である「全てを手に入れる」を気に言って、この名前を名乗っているようだ。
本名は不明。
中立の一方で、アルタイルに対しては攻撃を加える事が多い。
愛国者的な精神があり、それに従って行動している部分もあるのだが――真相不明。
その目的の一つは、リズムゲームのイースポーツ化。他のジャンルは次々と対象になっているのに、リズムゲームだけが――と言う状況に嘆いていた。
それがきっかけで今回の行動につながったようだ。しかし、彼自身はファーヴニルの便乗とは明言していない。そこをネット炎上勢力に利用されただけ。
##
##その他モブ以外
・タチバナ:男性 25歳
ストレリチアとは違い、リズムゲームVSとは関係ない人物。設置している系列店ゲーセンのオーナー。
様々なジャンルのゲーマーと交流歴があり、。
目的はネット上における炎上勢力の根絶だが、やっている事は根絶とは程遠い様な行為であり――炎上の規模を広げているようにしか思えない。
目的が違えど、手段がファーヴニルにも似ている為かファーヴニルの正体ともSNS上で言われていた。
性格は寛容、その一方でゲームルールには厳密に従う箇所もあるようだ。
身長は171センチ、髪型は黒髪のショート。
外見としては、系列店ゲーセンの制服を着ている。
「君たちがゲーム好きと言うのは理解できるが――不正プレイで目立とうと言う考えには同調できないな」
「ゲームとは正しく向きあえれば、本当の意味で道を示してくれるはずだ」
「元々のリズムゲームはゲーセンで生まれた訳ではない。しかし、現状のアプリゲーム主体のスタイルには――疑問を持つだろうな」
「ゲームのルールには従うべきだ。ただし、日本ではデスゲームは認められていない。あくまでもデスゲームはフィクションだ」
「君たちのステージ、見せてもらうよ」
##ガジェット##
なし
##ネタバレ##
タチバナの花言葉である「追憶」に関して、何かを考えているような気配もするが――。
本名は偶然だが立花。
完全中立を貫き、初心者狩りをするようなプレイヤーに関しては注意する事さえある。
目的は特に持たないが、不正プレイやマナーを守らないゲーマーを根絶すると言う考えを優先している箇所あり。
##