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第一章 第二話 出会いその3

お待たせしました

午後4時40分

亮と別れたカミューは、時折現れるナンパを無視、あるいは撃退しながら学園方向へ歩いていた。


「…ったく、どいつもこいつもナンパなんかしてる暇があんなら、世のため人のためになることをしろっつーの」


…どうやら余りにナンパをされ過ぎてカミューはキレ気味みたいだ(笑)


暫く愚痴をこぼしながら歩いていたカミューは辺りの様子がおかしいことに気付く。


「…?

おかしい…なんでさっきから誰も居ないんだ?」


そう、先ほどから何故か人は勿論、犬・猫も、それどころか電線に泊まっているカラスや鳩等の鳥類も見かけていないのだ。


「…」


カミューはその場に止まると辺りをもう一度しっかり見回した。


今カミューがいる場所は、100m程先に十字路がありそこを右折すれば学園前の道路に繋がる一本道で、そこに至るまでに数件の民家もある。

逆に反対側は50m程先まで少々見通しの悪い竹林となっている。

だが、今カミューがいるところは竹林の切れ目だからそれほど見通しが悪くはない。


「…(やっぱり変だ。

この時間なら買い物帰りのオバサンや近所のガキ共が騒いでいる筈なのに…)」


カミューは警戒しながら辺りを見回していたが、辺りは相変わらず静寂を保っている。


…やがて、後方の竹林の方から一人の男がやってくるのに気付く。


「…」


「…」



男はカミューから5m程離れた場所で立ち止まる。

男の格好はヨレヨレのTシャツに使い古したGパンを着ており、ボロボロのスニーカーを履いている。上着のやや大きめのパーカーのフードを下ろし、更に鍔が大きめな帽子を被っているため表情は見えない。


見えるものはニヤニヤと嗤う口元だけだ。


そんな不気味な雰囲気を出す男は155cmしかないカミューが、首が痛くなるほど見上げなくてはならない程大きい。

おそらく亮よりも高い、2mぐらいあるんじゃなかろうか。


「…クッ…クククッ…」


男は何がおかしいのか、カミューを暫く見つめていたかと思ったら、微かに嗤い始めた。


「な、何がおかしいんだ」


「クククッ…イヤ失礼。

この結界を貼ったのがまさかこんな小娘だったとは、と思ったものでね。」


「…(結界?)」


男はカミューに向かって話しかけてるが、カミューにはワケがわからないことを話していた。



「…まぁいい。

どうせこの結界は術者を倒せば消えるヤツだ…

ならば…!」


「!?」


男はそう言うと、右手を顔の前まで持ってくる。

それを見ていたカミューには信じられないことが起こった。


ビキビキッビキッ!


なんと男の右手の爪が一気に20cm程伸びたのだ。


ビリビリッビリッ!!


変化はそれだけではなかった。

顔の前に翳していた右手を振り払った時、男の衣服は内側から破れていく。破った衣服の下は普通なら只の裸だが、

この男の場合は違った。

全身が黒い体毛で被われていたし、何よりも人間にはない筈の尻尾が臀部から生えてきたのだ。


更に変化は続き、男は被っていた帽子を爪の伸びた右手で器用に外すと、

その顔も変わっていった。


口元が裂けたかと思ったら前方に尖りだし、耳もそれに合わせて頭上に移動し、まるで犬や狼のような面貌になった!


「!?」


カミューはそれを見て数歩後ろに下がる。


そう、カミューの目の前にはアニメや漫画等で見る[狼男]がいたのだった。




<続く>

うーん、時間かけた割りには駄作っぽい


後日修正行きかな(笑)



ここまでお読み下さりありがとうございました!

今後も著者と[反転]を宜しくお願いします。

m(_ _)m

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