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この作品には 〔ボーイズラブ要素〕〔ガールズラブ要素〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

男女ちぇんじやば事件

作者: 星宮雪那

男女ちぇんじしました。

とある、やんごとなき貴族の館に、二人のそれはもう愛らしい兄妹が産まれました。

一人は正妻の娘。

もう一人は側室の息子。

寵愛を競う二人の妻達は、それぞれ違った魅力持ち主でしたが。

とてもとても気の弱い夫君は、ともかく優柔不断で、どちらかを立てるなんて事が、恐ろしくて無かったのです。

その結果、やめれば良いのに対抗意識から娘を息子と偽る正妻。

占い事で息子は不吉と言われて間に受けた側室は、息子を娘を偽った。

子供のころなら問題無かったのだが、成長期に入った後もそれを変えなかったからもう大変。

女装オネエと男装塚女子の出来上がり。

二人は顔立ちが双子のようにそっくりだったので、普段女子は顔を晒さない貴族の中でガッツリ顔を晒す男装塚女子の美しさから、女装オネエが飛び切りの美少女に違い無い!

と思い込んだ野郎どもの浅ましい求婚合戦がデュエルスタンバイしてます。

バレたらBLなので、女装オネエは蒼ざめる…かと思いきや。

ママンの所為で心はガチで女なのに攻め気質だから、夜這いに来た野郎共は残念ながら食べられちゃいました!〈性的な意味で〉

食べられた野郎共は、詰るかと思いきや。

敢え無く身も心も籠絡され、誰もバラそうとはしません。

女装オネエはとんだてくにしゃんだったようです。

真夏のホラーですね。


男装塚女子の娘もモテモテでしたが、男女問わずどっちも食べちゃいました!〈性的な意味で〉

兄妹揃って色々アレですね、ヤンチャしちゃってますね。

困ったのはパパんです。

ママン二人ですか?

心臓の強い二人は、後継者争いで勝てる要素が増えたと喜んでます。

黒いよママンズ。

何故か帝にもバレ無い性別詐称より、何故か増えていく子供達の孫達です。

ほぼ遊びで作って認知した的なアバウトさで、ドサドサ孫達は届けられ。

その相手自身が出てこないのです。

兄妹二人して貢がれまくってますから、生活は問題無いのですが。

貴族の娘の方が特に問題で。

時代錯誤な理由ですが、表向き生娘でないと嫁にはなかなか行けません。

処女厨クレーマーはコレだから…。

と中古でも愛せる人は騒ぎそうな案件です。

ですがそのうち娘の方は、側に仕えていた時帝に、

「男でも良いから!」

と襲われて女とバレ、既成事実作っちゃったから出来婚しました。

本来なら、帝騙していた罪とか食らうのはずなのですが。

やり手の娘は帝を籠絡完了。

むしろ女で良かったと言われ。

立場的に側室の娘の立場と入れ替わって結婚しました。

上手いことやったね!

息子の方は、幼馴染みの女東宮とキャッキャウフフしてたから。

まぁ自動的に正室の息子として、彼女と結婚となりました。

どちらも沢山ハーレム作ってウハウハしてました。

うん、死ぬまでパパん胃痛がマッハでしたとさ。

おしまい

女装オネエと男装塚女子を性的な意味で暴れさせたら、ヤバい。

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