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あの日交わした約束を  作者: フリムン
人物紹介
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人物紹介:主要キャラ(カルマ側陣営)

※注意

 割りとヤバめのネタバレあり。閲覧の際はご注意下さい。



最新話まで読んでいれば大丈夫です。

桐久保(きりくぼ)狩魔(カルマ)


 主人公。身長177㎝。亜麻色の髪が特徴。

 ポルトガルからの帰国子女。連載当初はイケメン設定でボケとツッコミのどちらもこなすはずだったが、ルルという強烈なボケ役の参戦により、ツッコミ担当に回ることに。

 遂には作者(ぼく)からイケメンという設定を忘れ去られた不憫なお方。

 後に剣道部に顔を出すようになる。神谷とすこぶる仲が悪い。

 屍魔人(しかばね)という希有な存在であり、その存在が物語に大きく影響してくる。


 戦闘スタイルは徒手空拳だが、特に武術を習ったわけでも無いので、見よう見まねの完全な我流。ただ、それ故に野戦に強いともいえる。


 パワーとスピードのバランスがとれているが、ややデイフェンスが弱く、甲殻も腕と足以外の部分は少し薄い。


 人魔の核を喰らうことにより、その人魔の魂術を受け継ぐという特殊能力を持っている。


 独り善がりで誰かを頼ろうとしないきらいがあったが、ヒナタやサナ達との出会い、マルカの説教によりそれが緩和、ルルとの再会によって完全に無くなった。


 ヒナタと交換した赤い石の指輪をペンダントのように首に掛けている。


 イメージカラーは赤(紅)と黒と白(銀)。

 名前の由来は仏教における(カルマ)


『吾が名は〈同胞喰らい〉カルマ。魔を狩り、己が(つみ)を纏う者なり!』


「独りで戦うのが、正しいと思ってた。

 一人で背負うのが、強いと思ってた。


 …………でも、違ったんだな」




朝霧(あさぎり)日向(ヒナタ)


 本作のメインヒロイン。身長162cm。黒髪ロングの大和撫子。ないすばでぃ。

 初期設定として、ヤンデレという設定を考えていたが、ヤンデレ描写の難しさからヤンデレでは無くなった子。ただしかなり嫉妬深く、特にカルマとルルの絡みではよく暴走する。

 物凄く料理が下手くそで、しかし盛り付けは妙に上手くて、それを食べると最悪幻覚を見るほどのダメージを与える。

 剣道部所属。

 ルルのキャラが強烈過ぎるあまり、二章ではほとんど空気というか主に作者に忘れ去られていた。


 神騎としてはまだまだ新人で、それ故に人魔の存在を知らなかった。


 剣道の技術を活かした大太刀を使った一刀流で、相手の力を受け流す柔の剣。しかしそれ故に、決定打に欠ける部分があった。


 ヤンデレ設定の名残で、精神的に脆く、カルマを戦闘で知らずに刺した時は、茫然自失となり、しばらく引きこもっていた。


 後に【悪魔を食らえ(デビルス・イーター)】という技を身につけた。


 ルルとは顔を合わせる度に激しい舌戦を繰り広げるが、次第に恋敵(ライバル)として認め、戦闘でもその実力を信頼し、共闘するようになる。


 カルマと交換した青い石のペンダントを肌身離さず着用している。


 イメージカラーは青と白金。


「〈太刀の神騎〉朝霧日向! 推して参る!」



◆セルルト・ハザール・インデリア


 サブヒロイン。身長166cm。金髪系お嬢様。貧n…………スレンダースタイル。

 ポルトガルからの留学生。自称カルマの婚約者(後に自称妻)

 余りに強烈な暴走ボケキャラであり、特徴的なお嬢様口調で、描きやすいという理由で作者に気に入られ、メインヒロインよりも目立つキャラとなった。

 カルマに尽くすことを至上とする家事万能お嬢様で、正直ヒナタよりヤンデレ要素を持っている一途さん。愛称は『ルル』

 カルマと魔人の戦いに巻き込まれ、キースと共に人魔となった。


 人魔としての能力は蝶を模した物で、黒い蝶に触れられた魔人は魔力を吸収される。

 自分の背に蝶の翅を生やすことで低速だが飛行も可能。


 自分の想いは報われないと感づいてはいるが、それでもカルマの傍に居られればそれだけで良いと考えている。


 イメージカラーは黒と紫。


『吾が名は〈黒蝶(プレート・ボルボレータ)〉セルルト。共に在りたいと願い、愛したものを守る者なり!』



桐久保(きりくぼ)真留華(マルカ)


 カルマの双子の妹。身長145cm。男っぽい喋り方が特徴なロリ(?)。

 妹といっているが、実際は屍魔人(しかばね)の魔人の力を分離させた分身体。戦闘時はカルマと一体化し、ナビゲート的な物を勤める。

 この方だけは最初から最後まで、カルマをおちょくり翻弄し叱責し激励する、というスタンスを崩さなかった珍しいキャラ。

 初めは感情の起伏が少なかったという裏設定が存在している。

 家事万能でそれでいておっちょこちょいという姉系ヒロインの素養を持っていたが、体型が体型なだけにそうもいかず、ヒロインへと成れなかった経緯も持っている。


 イメージカラーは亜麻色


『人は一人で生きれても、独りでは寂しい生き物なんだ』



梶原(かじわら)佐奈(サナ)


 ヒナタの親友。吊り目が特徴的な、気の強いキャラ。剣道部マネージャー。

 銃を召喚するという男のロマンに満ち溢れた能力を持つ。後に進化し、兵器を召喚する迄に至る(ただしその描写は一度きり)


 口癖に「ぶち抜く」「ぶっ放す」などあるが、特に深い意味はない。


 一人称をアタシ、二人称をアンタとし、ぶっきらぼうな話し方をするが、本来の口調は「私」「あなた」にですます口調。


 昔自分だけが生き残った航空機墜落事故で心に深い傷を追い、周囲から心ないバッシングを受け、ヒナタや佐伯に出会うまでは人間を怖がっていた。

 強い心を得るために、口調を変えている。


 イメージカラーは特になし


「〈銃の神騎〉梶原佐奈。ぶち抜くわよ!」



佐伯(さえき)翔太(ショウタ)


 カルマ達の先輩。剣道部部長。落ち着いた口調で柔らかい物腰。

 二刀流で速度特化だったが、後に飛行能力を手に入れ、空中戦が得意となる。


 作者に忘れ去られている〈熾神騎〉という役職で、部隊長クラス。ただしその称号の説明やそれを活かす機会を書くことができなかったので、事実上形だけの称号となった。


 柔らかい物腰の裏には、激しい破壊衝動が潜んでおり、幼少期はそれを押さえもせず、周囲から疎まれていた。

 そんな自分を受け入れ、正してくれた恩人が死んでしまった事に負い目を感じ、親族から離れ独り暮らしをしている(という裏設定)


 本来の口調は俺


 イメージカラーは白


「〈双刃の熾神騎〉佐伯翔太。いざ、参ります!」



◆キースリア・ハザール・インデリア


 ルルの弟にして男の娘。15歳。女物を来ても違和感無い。

 カルマの事が大好きで、彼を義兄(にい)さまと呼び慕う。カルマの事となると可愛い意味で暴走し、カルマに抱きつく時に鳩尾ヘッドバッドは恒例となっている。

 愛称はキース。


 元の設定上ポッと出ではあったが、姉が姉だけに何の違和感もなく溶け込む事ができた。


 能力は剣で、細剣(レイピア)を使用。影を纏い、全方位から攻撃するという【影の太刀(エスパーダ・デ・ソンバー)】のみしか技を持っていなかった。


 二章の最後で敵の毒に犯され、皆に見守られる中、カルマに自分の剣を託し、彼とルルの腕の中で息絶えた。


 イメージカラーは黒と銀。


『吾が名は〈剣士(エスパダシン)〉キースリア。大切なものを二度と失わぬと、この剣、この刃に誓いし者なり!』


松岡(まつおか)飛鳥(アスカ)


 カルマの主治医。

 本来なら結構出場するつもりだったので主要人物入り。物語の都合上退場。


 頼りなげな雰囲気を醸し出すが、その実、転移能力を活かした諜報能力に秀でており、魔人の居城や情報を集めて竹井に流していた。


 その後、転移能力はカルマに引き継がれた。



神谷(かみや)真琴(マコト)


 ライバル系後輩。

 作中唯一名前が呼ばれなかったキャラクター。


 カルマとすこぶる相性が悪く、何かにつけて競争(?)をしていた。そのせいでキースとも相性が悪い。

 しかし、カルマの実力は信頼していた。


 周囲も自分も、自らを人間だと思っていたが、実態は魔神がこの世に蘇るための器で、その器としての素質がカルマ達との出会いで目覚めた。


 その後、シンの手によって殺され、器として奪われた。



な、何てことだ…………

こんなにも放置忘却されたフラグ&設定があったなんて…………


くそぉ!

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