表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
禅語何それ美味しいの?  作者: 夕暮れの家


この作品ページにはなろうチアーズプログラム参加に伴う広告が設置されています。詳細はこちら

35/66

崩れる平穏な日常【ギャルとオタクくん】

お久しぶりのギャルとオタクくんシリーズです。今日から3日間連続でギャルオタ投稿します。

「キャー!」


昼休みの教室に女子の悲鳴が響く。窓から侵入した黒い物体が、ブンブンと羽音を立てながら空中を旋回していた。


「蜂っしょ!」


金髪にピンクメッシュのギャルが机の下へ飛び込む。


「マジ無理ー!」


ギャル友も同じようにしゃがみ込み、頭を抱える。


「刺されたら終わりっしょ!」


ざわめく教室の中、ひとり静かに立ち上がる影。眼鏡の奥に光を宿したオタクくんだった。手にはなぜかスーパーの袋。


大死一番(だいしいちばん)!」


突如の絶叫に教室中が一瞬ぽかん。


「は?なにそれ必殺技?」


「ござるくんが何か発動したー!」


どよめきが走る中、オタクくんは迷いなく蜂へ突撃。袋を広げてパシッと包み込むと、あっさり捕獲してしまった。


「え、捕まえたん?」


「マジで!?」


生徒たちの驚きが教室を満たす。


オタクくんは静かに窓を開け、袋を外へ。


「もう二度と来ないでござるよ。」


その真剣な声に一瞬感心が広がるが、すぐにギャルが茶化す。


「ござるくん、怖くなかったん?」


大死一番(だいしいちばん)でござる。一度死んだ気持ちになれば恐怖など…。」


「悟りすぎっしょ!」


「てか普通に怖がれよ!」


笑いが教室に響いた。その日、クラスは知った。勇気と笑いを同時に振りまく、ちょっと変わったヒーローがここにいることを。

お読みいただきありがとうございます(*'ω'*)

明日、明後日も投稿するのでブックマークして待っていただけると嬉しいです!

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ