なんでGってあんなキモイん?【ギャルとオタクくん】
ギャルオタ連続投稿2本目です。お楽しみください。
昼休みの教室。窓から差し込む光に照らされながら、金髪にピンクのメッシュを入れたギャルが突然つぶやいた。
「なんでGってあんなキモイん?」
「それなー。」
机に突っ伏していた友達も顔を上げて即答する。二人の声に周囲からも笑いが漏れた。
その空気に、読んでいた本から顔を上げるオタクくん。眼鏡を押し上げながら、真面目な声で言う。
「アメリカでもアンケートで一番嫌いな虫になっているでござるよ。」
「マジかー。アメリカ人もダメだったかー。」
ギャルが少し大げさに肩をすくめる。
「しかし――悟無好悪でござる。」
オタクくんは真剣な表情で言葉を続ける。
「あるがままをそのまま認めれば、好きも嫌いもない。あの姿もまた自然の素晴らしさでござるよ。」
「悟りすぎっしょ。」
「むりー。」
二人のギャルが同時に突っ込むと、教室に笑いが広がった。
オタクくんは少し頬を赤らめながら小さく笑った。
「拙者も実は無理でござる。まだ道半ばでござる。」
「勤勉すぎっしょ。」
ギャルが笑いながらリップを直す。
「Gにも幸せになって欲しいでござるよ。」
「Gの幸せ願う人、初めて見たわ。」
ギャル友が笑い転げると、また一段と大きな笑い声が教室を包んだ。
今日も教室は、くだらない会話と笑いで満ちていた。
お読みいただきありがとうございます(*'ω'*)
明日もギャルオタを投稿します。
ブックマークをして待っていただけると嬉しいです!




