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UMAが異世界転移して無双してます!。〜魔物と間違えられて、いつの間にか姉弟の守護者になってました〜。そして一国の王女がUMAを勇者に任命します!?。国を再興します!。  作者: エイリアンでごめんなさい。
3章。帝国軍の逆襲!。帝国よ…こっちは倍◯しだ!『もう、助からないゾ!』
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第30話。こうして平和になりました。最終回(仮)

リアラ国は帝国軍に勝利をした。


そして全軍はリアラ国に戻るのである。


リアラ国、カミの街では皆が外で帰りを待っていた。

 リアラ国、カミの街では民の全員が出兵した兵士たちの帰りを待っていた。


出兵した者たちの家族、恋人、親友たちが心配そうに待っていたのだ。その中にライラもいた。


ライラは心配そうにつぶやく。『マヤ、エド、あなた……』


すると隣にリアラ女王が近寄ってきた。


ライラ様、きっと大丈夫ですよ、勇者がいますから。


リアラ女王陛下!皆の前で『様』は!?


あっ!つい癖ですね、では『さん』ですね。


すると前方から部隊らしき姿が見える。


部隊が帰った!一斉に喜びの歓声が響いた。


リアラ部隊から走る者が現れる。隊列が乱れたが。


部下たちはバーン将軍の顔を見つめる。


バーン将軍は『いってこい、終わったのだ』


リアラ部隊は皆がまってる街に走りだした。


そして抱き合う者もいれば、怒る者もいた。泣く者さえも。


恋人たちは『あぁ、愛しの君!』『帰ったよ』


家族連れは『お帰り、あなた!』『お腹の子供は?』


マヤとエドは母を探す。声が聞こえてくる。


『マヤ!』『エド!』母の声であった……。


お母さーん!怖かったよ〜!


マヤは母に抱きつき泣いてる。本心は怖かったのだ。永遠に母に会えないのかも知れないと。


マヤは心の中で勇者の事を考えていた。


もしかすると私の『恐怖心』を『ゆーちゃん』は、それに気づいて、いたのかも知れない。と。


エドは平常心であった。『母さん、今戻りました』


ライラはエドも一緒に抱きしめる。3人が抱き合っていた。


エドガルドはライラの前に立っていた。


ライラはエドガルドに近寄り、お互い抱きしめる。


あなた、心配しました、もう戻らないかと。


はは、こっちには、勇者が居るんだぞ。


そしてリアラ女王はバーン将軍と話していた。


バーン将軍、信じてましたよ、作戦が功を奏したのですね。


えっ?は、はいっ!我々は闘いながら相手を挑発したのです!(嘘)


リアラ女王の推測通り!相手は強気に出ていました!くっ!撤退する時に部隊は囲まれてました(嘘)


もう……我々は諦めかけた、その時!あの『勇者』が助けて、くれたのです!!(最大の嘘)


勇者のお陰で、こちらの死者は0なのです!(真実)


それは本当ですか!なんて、素晴らしい事なのですか。


リアラ女王は心の中で考える『バーン、なぜ早口なのかしら……』


それを見てた斥候兵たちは『くっ!おいたわしい!』『将軍!地獄までついていきます!』


リアラ女王は手を叩く。皆の顔を見つめ微笑む。


国民たちよ、聞きなさい!今夜は『勝利の宴』を催ししますよ!存分に楽しむです!


外に出ていた国民は一斉に『お――!』と叫ぶ。


国民たちは団結して夜の準備にとりかかる。


国民総出で取り掛かるのであった。


エドガルドの家族は一旦、家に帰る。


マヤの家では、あのエイ国、クー王女が『居候』みたいになっていた。


クー王女はエドガルド家族に近寄る。


おかえりなさいチュ!あっちは何もできず……。


マヤが近寄り、クー王女を抱きしめる。


クー王女、お気になさらないでください。


そうだよ、クー王女も立派に闘ったんだ。


はは!クー王女!今夜は一緒に頼みましょう!


そうねぇ、夜は祭りがありますよ!


なぁ?姉さん、『ゆーちゃん』はまだ戻ってきてないのか?


んー先、門まで見に行ったけど居なかったかなぁ。


すると玄関からノック音が聞こえる。


マヤは誰か尋ねる。『どなたですかー?』


私です『リアラ』ですよ、マヤさん。


マヤは玄関を開ける。そしてリアラ女王を招く。


リアラ女王はマヤに抱きしめる。


マヤさん、ご無事で何よりです……。


うん、リアラにも心配させて、ごめんね。


ねぇ、リアラ『さん』もう癖になってるね。


リアラ女王は「クスッ」と笑う。


そうみたいですね、気をつけます。


クー王女がリアラ女王に近寄って頭をさげる。


リアラ女王陛下、あっちを手厚く迎い入れて感謝いたしますチュ。


クー王女、ここは中立国なんです、『おもてなし』するのが我々の役目なのです。


必ず、エイ国を再興した際は『同盟』を結んでほしいでチュ!


それを聞いたリアラ女王は喜ぶ。クー王女の手を握る。


あぁ!クー王女!是非、その時はお互い『同盟国』を結びましょう!


リアラ女王とクー王女はお互い微笑むのである。


はいはい!ここは、私の家だから!硬い政治のお話しは都市ダンジョンでしてね!


それを聞いたリアラ女王とクー王女はお互い顔を見合わせて大笑いするのである。


ライラがリアラ女王に挨拶する。


リアラ女王様、お食事を一緒にどうですか?。


『リアラ』とお呼びください『母上』様!


まぁ!『母上』様なんて!リアラちゃんたら!


それを聞い一同は大笑いするのである。


夜の祭りが始まるまでエドガルド家で過ごす。


リアラ女王とクー王女であった。クー王女は活力を取り戻していた。


エドガルド家では雑談が盛り上がっていた。いつの間にか、外は夜だ、祭りが始まる頃だろう。


街の外では街灯が街全体を照らす。夜でも明るい。


リアラ、クー、屋台に行かない!


えぇ、もちろんです、行きましょう。


あっちも参加しても良いのでチュ?


当たり前じゃない!もうクーは、私たちの『親友』なんだもの!


親友……!マヤ!嬉しいでチュ!!


クー王女はマヤに抱きつく、マヤはそれに応えるかのように強く抱きしめていた。


エドガルドがマヤの頭を撫でる。


では皆で今日の夜は『遊び』尽くそうではないか。


一斉に頷くのであった。『お――!』


外では色々な屋台だったり、普段は閉まってる。お店が開いていた。今日は『勝利の祝』だからだ。


カミの街は観光客も来ていた。だが、そんなに多い訳ではない。数人程度の観光客だろう。


それでもリアラ国にしてみれば『経済』が回るのだから、嬉しい事でもあった。


マヤ、リアラ、クーは走って屋台に向かう。


先に目につけたのが『リンゴ飴』だ。


だがそれは『ただのリンゴ飴』ではない。


スライムの液体状から作ったのをリンゴ飴にしていた。『スライムリンゴ飴』銀貨10枚。


マヤは銀貨30枚を渡し3個貰う。リアラとクーに渡す。


リアラとクーはスライムリンゴ飴をナメる。


ん〜美味しいわぁ〜スライムて美味しいのね。


クーは恐る恐るナメる、するとフワフワ耳を『ぴーん!』と伸ばす。


おいちぃーでチュ!!


それを見てたマヤとリアラは衝動に駆られる。


『フワフワの耳を触ってみたい………』


2人は忍び足で、ゆっくりとクーに近寄る。


そして『フワフワ』の〜耳を触る♪チョンチョン。


ちゅ―――――!と驚くクーであった。


ひ、酷いでチュ〜いきなり〜。


わぁーごめんね、ついフワフワだったから!


本当に、ごめんなさい、クー王女!


リアラ〜『王女』は要らないチュ、もう親友!


ふふ、そうでしたね、『クー』。


こうして3人は祭りを楽しむのであった。


すると門の番兵が叫ぶ、『勇者』が帰ってきたぞー!。


マヤは走って門まで向かう。それを追いかける、リアラとクーであった。


それを聞いた国民たちが一斉に『勇者様が!』『勇者を向かいにいこう!』『勇者様ー!』


国民たちも門に向かう。もはや門は大渋滞になろうとしていた。


マヤ、リアラ、クーは大渋滞の中を掻い潜る。


そこに居たのは……あの『魔王』ことリアラ国の『勇者』であった。


マヤ、リアラ、クーは勇者の前に立つ。


あら?何か咥えてますね?これは……。


ん?あっ!ぬいぐるみ!!


勇者はクー王女の前に『獣人のぬいぐるみ』を『ポトン』と置く。


それを見てた国民と3人は一斉に『尊い』と微笑む。

 

ギャギャ!グギ!グギャ!


ぎゃぎゃ!ぐき!ぐぎゃ!※マヤの声。


うん!いつものように分からん!


クー王女が前に出る。そして……。


ぎゃぎゃ!ぐぎ!ぐきゃ!※クー王女の声。


ギーギャ!グギャ!グギ!


あっちの仲間と思ったでチュ。


感謝するでチュ、勇者様……。


クー王女は勇者に寄り添う。


マヤとリアラと国民たちは一斉に『言葉が通じてるー!!』


こうして勇者はいつもの通り門で岩カモフラージュになり。常に国民とマヤ、エドたちを見守る。


この物語は『地球外生命の物語』であるー!


今宵、あなたは、その物語の目撃者として。


記憶に残るのである。以上!!。

ご来店の読者様へ。間もなく当店は上映が終わります。


お帰りの際は足元にご注意なさって


退店をお願い申しあげます。


すると微かに声が聞こえてくる……。


バーン!私の髪はピンク色ではありませんよ!


リアラ女王、それは制作者に……。


まぁ、残念ね、私の出番少ないわねぇ。


はは、ライラ、『続編』を期待しょう。


私が『主人公』なのに、かっこいい場面は!


いゃ、姉さん『タイトル』を見ろよ……天然かっ!!


それに、ラストシーンは『勇者』様が一人で闘っていたわね……。


一斉につぶやく。『これ!ほら、映画だから!!』


      『真実と違うから!!』

          

          完。


      ★登場人物たち★

     

     ✪AD3000年。登場人物✪

地球連合軍。陸軍隊長。50歳、国籍アメリカ合衆国。一等兵。30歳、国籍ドイツ。伍長。25歳、国籍フランス。


宇宙からの来訪者。未確認UMA。容姿。頭は日本の兜に似ている。腕は四本。足は四本足。身長2メートル以上。


   ✡異世界。アース・ノア。登場人物✡


      ✧リアラ国。住人名簿✧

マヤ。15歳。容姿。髪はポニーテールで黒色。身長140cm。


エド。15歳。容姿。髪はショートで金色。身長160cm。


エドガルド。35歳。容姿。ショートで金色。身長180cm。


ライラ。34歳。容姿。ミディアムヘアでピンクブラウン。身長160cm。


リアラ女王。20歳。長い髪に、綺麗な服装。そして容姿は『あなたの理想の容姿であった』


バーン。35歳。容姿。ロングヘアーで金色。身長185cm。


    ✫エイ国。種族混合連合✫

クー王女。歳不明。容姿。ツインテールでラベンダーアッシュ。身長120cm。フサフサの耳にフサフサの尻尾が特徴。



        ✯大帝国軍✯

グロム王。帝国の恥さらし王として名簿から抹消。

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