表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
UMAが異世界転移して無双してます!。〜魔物と間違えられて、いつの間にか姉弟の守護者になってました〜。そして一国の王女がUMAを勇者に任命します!?。国を再興します!。  作者: エイリアンでごめんなさい。
3章。帝国軍の逆襲!。帝国よ…こっちは倍◯しだ!『もう、助からないゾ!』
26/30

第26話。帝国軍の進軍。

各自!部隊を編成し、待機せよ!


帝国軍に勝利を!万歳!万歳!万歳万歳!


ザッザッザッ、ザッザッザッ、ザッザッザッ。


5万の兵士の足音が響く。


 これはリアラ国に『使者』を送った直後から始まる帝国側の物語である。


帝国はエイ国を滅亡寸前まで追いやっていた。


帝国の『グロム王』は大いに喜ぶ。帝国軍の軍隊は70万人に膨れあがっていた。


民の人口と合わせれば100万規模になる。


グロム王は王の間の王座で将軍たちを集めていた。


グロム王はお怒りであった。将軍たちに語りかける。


貴様たち!将軍の位でありながら!


小さな村ごときに滅ぼす事も出来んのか!


グロム王は王冠を将軍の頭に投げる。


王冠が将軍の頭には当たる。


ゴツン。 

   カラン。

       カラン。

          カラン。と王冠が転がる。


も、申しわけありません……我が王よ!


使者は送ったであろうな!愚か者めッ!


は、はいっ!もうじき到着する頃かと……。


ふはは、今頃、怯えてる頃だろうな!!


使者など、遊びにすぎん!


我が直々に軍を動かす!最後の花火を打ち上げるのだ!


ふはははー!35万の軍勢で一気に押し寄せるぞ!


我が王よ!それはなりません!


貴様!35万の軍勢が、たかが村ごときに!


敗北すると思っておるのかッ!愚か者め!


コヤツを死◯台に連れていけ!士気を下げた罪は重い!


兵士が一斉に一人の将軍を捕らえて連れていく。


そ、そんな!わ、私は……ただ民を案じた……よせ!。


や、やめてくれぇぇぇ――!


我が王よー!おうー!!


扉が『バタン』と大きな音がして閉まる。


よいか!貴様たち!覚えておくのだ!


反対の口をした者は死◯台と心がけよ!


勝ちは我々にあるのだ!反対など死刑だ!


今から出陣するぞ!軍勢を整えよ!


魔法砲100門。最新式車両1000台。そして極めてつけは『移動型要塞基地』での備えである。


(★移動型要塞基地の詳細は第8話。帝国軍の宣戦布告。を参考★)


グロム王は自ら『移動型要塞基地』の司令塔に座る。高笑いしながら下を覗いてみる。


見よ!もはや『世界征服』も夢ではないわ!


ついでに『魔法の国』も攻めても面白い!


フハハハハハ!ゲボ!ゲボ!


リア国の小娘めっ!これで貴様も死◯台よ!


いや?まてよ?その前に◯は◯◯◯◯を楽しむのだ!


そろそろ、準備は出来たのか!


は、はい!もうすぐ進軍の準備が整えられます!


全軍に号令を出すのだ!


帝国の都市から大きな警報鳴る。そして国歌。


グロム王♪

    万歳♪

      万歳♪

       我らの『偉大なる父』♪。


35万の大軍が、ゆっくりと進軍した。


魔法砲100門の輸送車両。最新式車両1000台が動き出す。


大地が揺れる。都市全体が『地震』みたいになる。


極めつけは移動型要塞基地である。


大きな音を出す。エンジン音だ。それはまるで『生き物』のようにも聞こえる。


ガウン。

   ゴウン。

      ガウン。

          ゴゴゴゴゴ。


こうして帝国軍35万はリアラ国を目指す。


次回へ続くよ♪。一人の将軍は死◯された……。

第27話。リアラ国VS帝国軍の決戦が始まります!。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ