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UMAが異世界転移して無双してます!。〜魔物と間違えられて、いつの間にか姉弟の守護者になってました〜。そして一国の王女がUMAを勇者に任命します!?。国を再興します!。  作者: エイリアンでごめんなさい。
3章。帝国軍の逆襲!。帝国よ…こっちは倍◯しだ!『もう、助からないゾ!』
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第25話。決戦は平原にて。

バーン、『独立部隊』の結集の人数はどうでしたか?。


非常に言いにくいのですが。


素直に言いなさい、なんですか!。


0でした、0です、0なんです!。


……えっ。

 リアラ国では侵略に備えて兵の結集を募集していた。


本国とカミの街に掲示板が立てられていた。


掲示板の内容にはこう書かれていた。

『リアラ民よ、帝国軍が侵略を開始した』

『帝国の好きにしてはならない』

『我々は戦う事を決意した』

『今こそ!立ち上がるのだ!』

『兵の結集を決定した、血気盛んな若者よ!』

『今こそ!国を守るのだ!』

『どの部隊に所属したいかは各自の意思である』


そして続きが書いてある。


第一部隊。バーン将軍。


第二部隊。エドガルド副将。


独立部隊。エド隊長。尚、エド隊は勇者付きである。


それを見たリアラ民たちは一斉に話し合う「俺は!バーン将軍の所に!」「自分はエドガルドの旦那だな!」


そして独立部隊の名前を見た一同は一斉につぶやく「うん……勇者様が居るなら……大丈夫だな」


こうしてリアラ民たちは、それぞれの意志で各自、行きたい部隊に向かうのである。


カミの街の広場にて各自の部隊長が待っていた。


テーブルを並べて椅子に座ってる隊長たち。


各自にはリアラ民の名前を記入する為だ。


ぞろぞろとリアラ民が集まってきた。


バーン将軍!俺を部隊に加えてくれ!。


エドガルド副将の旦那!久しぶりだな!。


エドはバーンと父の結集を見ていた。


エドがつぶやく「こっちは、あの勇者がいるぞ!」


それを聞いたリアラ民は一斉に首を横に振る。


まぁ、こうなるかぁー。


エドは絶対に集まらないと確信していた。


リアラ民は1年前に『勇者』の強さを知ってしまう。


1年前に帝国の1個部隊が攻めてきた。その数1000人。だが結局は『勇者』の餌◯にとなるのだ。


勇者は逃げる帝国軍さえも容赦なかった。


それを見たリアラ民は大いに恐れる。


しかし害が無いと分かるとリアラ民は「勇者」と崇めた。


そして帝国軍には、こう言われるようになる。

『リアラの魔王』とあだ名がついた。


こっちは『勇者』で……向こうでは『魔王』だもんなぁー。


勇者と魔王が揃ったよ、いや、本当に。


するとマヤが近寄ってくる。


エド!しっかりと募集しなさいよ!。


姉さん、ほら、見てごらん……。


えっ?どこどこ!?。


姉さん、凄いよなぁー。さすがは。


勇者と魔王の『親』だよ!!。


エドは遂に本音を言う。


姉さん!少しは、しっかりと、しつけしろ!。


ガブッ。ガブッ。ガブッ。民を食ったら!。


そりゃー怖がるわ!!マジで!。


もー何よ『ペッ』て吐いてるから、いいじゃない。


いやぁ!そう言う問題じゃねえよ!!。


それを見てた、リアラ民は一斉に笑うのである。


エド!お前も大変だな!。


坊や!頑張れよ!。


そしていつの間にか広場は和んでいた。


するとバーンが立ち上がる「諸君!聞いてくれ!」


皆、よく集まってくれて、感謝いたそう!。


帝国の侵略を許してならん!我々で迎い打つぞ!。


帝国を迎い打つ場所の戦場は『平原』だ!!。


我々で国を守るぞ――!バーンは腕をあげる。


リアラ民たちは一斉に頷く「お――!!」


姉さん、俺たちも負けてなれないな!。


私の魔法で助けてやるわよ、エド!。


バーン将軍。結集兵1000人。


エドガルド副将。結集兵1000人。


エド隊長。結集0人。


こうして部隊は揃った!いざ!平原へ!。


次回へ続くよ♪戦争により。独立部隊は隠密行動へ。

第26話。帝国軍の進軍。

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