第21話。あれから5年の年月が経ちました。
帝国がリア国を滅亡させてから5年の年月が過ぎた。
だがリア国の第一王女は生き延びてた…。
今、まさに新たな時代が動き始めようとしていた。
新国リアラ国が設立されてから5年の年月が過ぎた。
リアラ国は5年前に『ダンジョン』を国と定め。
9000人いる、リアラ民たちは団結して。
5年前に民たちと困難を乗り越えてきた。
いつの間にか5年の年月が過ぎた。リアラ国は。
ダンジョンの入り口付近に新たな『街』を設立していた!
そして本国を『ダンジョン』にしてる。リアラ国。
5年前は何の変哲もない。ただのダンジョンであった。
しかしリアラ王女が『国』と定めて以来。
次々と重要施設が施されてきた。
もはや『都市』と言っても良いぐらいの充実したダンジョンである。
全ての部屋は住みやすいように換気設備も取り付けられていた。
そして「井戸計画」は、ある者により。覆す(くつがえす)のであった。
4年前。ある魔道士は『いや、普通に〜第二層のボス部屋にある〜中央の空洞に水魔法を〜ぶち込めば〜いいんじゃないすっか〜』
この一言で全て変わったのだ!
全員一斉に叫んだ『それだ――!!』
第二層にある。ボス部屋は『巨大貯水槽』が誕生したのである!。
世界初、ダンジョンにて『貯水槽』の完成である。
そしてダンジョンは暗いからと。電力と燃料の開発に着手した。これが3年前だ。
9000人の力は伊達ではない。生きようと必死になった者の『力』なのだ。
次々と課題を解決していた。
そして入り口付近に『街』を設立したのである。
こうして5年が過ぎていつの間にか『都市ダンジョン』になっていた。
では?この5年間は帝国は攻めて来なかったのか?
何年か起きに攻めてきたが。ある者により。
返り討ちになっていた。帝国内で噂が広まる。
『岩の悪魔』には気をつけろ。と。
リアラ本国の前にて『街』の名前は『カミの街』と採用された。
街には活気がある。普通に店さえも開いていた。
清潔面もしっかりと整備されてる。(お手洗い)
まだまだ課題は残ってるが、立派な街になっていた。
危険が迫ったら本国へ避難が出来る。
万能な街になっていた。そして街の門には。
大きな岩が威風堂々と居座っていた。
街の外から声が聞こえくる。
姉さん、酷いよなー俺の獲物を!
遅いのよ、狙いが!!
お前たち!これは採用試験だぞ!
バーン将軍、もうすぐ5周年ですね。
そうですね、エドガルド殿。
声が聞こえてくると守り神は起き上がる。
ギギ!ガー!ギギ。
ぎぎ!がー!ぎぎ!マヤの声。
姉さん、さすがだよ、うん。
外から戻って来た者は、あの2人であった。
マヤとエド。今年で15歳になる。
そしてバーンにエドガルドである。
エドガルドはバーンの副将になっていた。
あ〜お腹空いたわ〜。帰って、食事!
うん、賛成だ。俺もお腹空いたよ。
2人とも我々はリアラ女王に報告をしてくる。
はいはい〜将軍様〜。
将軍様!お疲れ様でした!
やれやれ、と。バーン将軍は笑う。
こうして『未確認UMA』が異世界から来て15年が経った。
新たな物語は今!動きだそうとしていた!
次回に続くよ♪。グギ!ぐぎ!※マヤの声。
第22話。帝国軍が動きだします!?。




