第18話。自給自足を始めましょう。
あら?守り神様の鳴き声が聞こえてきませんね?
リアラ王女、守り神は私を本気で食べようと…)
きっと、叱ったから、拗ね(すね)たのかな?
えっ、お姉ちゃん、叱ったの!?
リアラ国では上層の入り口の通路4つの部屋に木材部屋が建てられた。リアラ民は喜ぶ。
入り口付近。一つ部屋にて。木材部屋。
1室に20人は入れる。中はしっかりと間仕切りをしてある。簡単木材壁。
だがリアラ民は床で寝るよりはマシ。と大喜びなのだ。
そして先に行った通路が二筋道(2つ道)になっている右の迷路3つ部屋も同じように木材部屋を建てる。
建築の経験者と魔道士たちは連携がとれるようになっていた。
口で言わずにお互い、何を考えてるのか理解者になっていた。
そして第一層のボス部屋まで木材部屋の着手していた。
建築の経験者と魔道士たちは相談してた。
すると建築職人がある事を魔道士たちに提案する。
ここは面積が広い、家族連れの木材部屋はどうか?。
異論はありません、賛成です!
こうして作業が開始された。
リアラ王女、バーン、市長は雑談していた。
問題はここで9000人いる、民をどう分けるか。
つまりは『優先』的に住ませる。のか。
リアラ王女は悩む。バーンと市長に相談する。
いくら王女だからって私には決められません。
そうですね。市長はどう思いますか?
私は抽選権みたいのは、どうかと。
リアラ王女とバーンは一斉に「なるほど!」と頷く。
では、これから抽選権にしましょう。
抽選の方法はバーン、考えておいてください。
えっ!わ、私ですか!?
リアラ王女、私にお任せを、上手く立ち回りましょう。
さ、さすがは市長様だ!(バーンはホッとする)
バーン、それよりも『井戸計画』はどうなりましたか?
今、皆で良い案を出し合ってます。
後は、そうだわ!『自給自足』の件です。
バーンと市長は一斉に「自給自足!?」と驚く。
いつか保存食は切れますよ。9000人の食材を確保するには。
しっかりと自給自足が必須項目なのです。
ごもともです、リアラ王女。
ふむ〜確かにそうですね。
慌てず確実に民の願いを叶えるのです。
さすがはリアラ王女です!
私も市長として頑張らねば!
幸い9000人の中に『農業稼業』の民もいる。
リアラ王女は民が集まってる所に行く。
そしてある事を伝える。リアラ王女。
どなたか?『農業』に詳しい方は居られませんか?。
数人の民が手を挙げた。前に一歩踏みだす。リアラ王女の前で緊張していた。
リアラ王女は前に出て手を握る。頭をさげる。
お願い致します、お力をお貸しください!
ぉ、王女様!手が汚れてしまいますぜ!
そ、そうだぁ!汚れるだぁ!
あなたは方が居なければ飢え死になってた事でしょう。知識をお貸しください。
王女様、オイラたちに任せな!
んだぁ!任せてくれぇ!
王女様のお役に立てると思い、種を持ってきたぜ!
農業稼業の職人は逃げる前に必死で『種』だけ確保していた。
種は『大根』『白菜』『ピーマン』『人参』『かぼちゃ』『キャベツ』『いんげん豆』『芋』
農業稼業の職人たちは伝える。
先に『芋』を育ててみせるぜ!
芋ですか?
んだ!芋は初心者でも育てやすんでぇ!
是非!指導をお願い致します!
こうして先に自給自足の一歩として計画が進められた。
次回に続くよ♪守り神は『すねる』。
第19話。自給自足の試行錯誤です!?。