第14話。部屋を作る為に木を伐採します!。
未確認UMAは、ひたすら耐え凌ぐ。
子供たちが上に乗ったり。はたまた。
子供たちの魔物退治ゴッコして遊ばれていた。
リアラ国は水脈を発見したが、作業しやすいように井戸施設を提案した。
500人の探索隊は上層に戻り。皆に伝えた。
そして施設を作るには『木材』が必須項目だと伝える。
木材。つまりは木を伐採して丸太から木材にしなければならい。幸い数人の冒険者たちの魔法ストレージの中にノコギリを持ってた。
魔法ストレージとは。上級冒険者がクエストで手に入れられる。レアアイテムだ。ストレージの中は亜空間になっており。好きな時に物を取り出せる。
だが、決して無限には入れられない。容量有りのアイテムだ。
バーンはリアラ王女に外に出て伐採を提案していた。
そうですね!民の部屋も作れますね。
はい、正しく木材は生活に必要な物です。
まだ帝国の偵察がいるかも知れませんね。
しかし、リアラ王女、外に出て伐採しなくては。
分かりました、バーン、指揮をお任せします。
お任せを!必ず伐採して丸太をお待ちします。
バーンは伐採隊を結集した。人数は50人。
各自は斧を持ち。ダンジョンの外へと向かう。
その中にマヤとエドの姿もあった。
バーンがマヤとエドを連れて来ていた。
それには理由があった。
マヤとエドの姿を見た。『守り神』は。
足を出し、腕を出す。「ギュルル」と音を出しながら頭を出す。
ギャギャ!ギー!グギャ!
ぎゃきゃ!ぎー!ぐきゃ!※マヤの声、エドの声。
うん!今日も、なにを言ってるのか、わからん!
お姉ちゃん、お手をしてみようよ!
リアラ王女みたいには、なりたく、ないわね。
バーンは考え始める。「なぜ?この2人だけに?」
今度、名前を考えないとね!
いいね!お姉ちゃん!
そして50人のリアラ国民は、ある事に気づく。
一斉につぶやく、所で?死◯はどこに消えたんだ!?。と。
50人は守り神を「じ~っ」と見つめていた。
グギャ?ギ?
ま、まぁ!守り神だもんね!。うんうん!
お姉ちゃん。納得するの、はやいよ!
子供たちは、疲れてリアラ国へと戻っていた。
バーンは目標を忘れそうになったが、ほっぺを叩く。
気を取り直して伐採を始めるぞ!
全員一斉に「おー!」と頷く。
48人は次々と木を切り倒す。
マヤとエドは見守っていた。2人の力では無理だ。
私たち何もしてないけど、どうする?
んー見てるだけで、いいって言ってたよ?
48人の行動を観察していた。守り神は。
四本腕を巧みに使って木を一気に4本も切り倒す。
そして守り神は次々と木を切り倒す!
それを見てた全員は「こりゃ、楽だ…」とつぶやく。
あっという間に30本以上の木を切り倒す。守り神であった。
マヤが「とまりなさい!」とつぶやくと。
守り神は切り倒すのを止めて2人の所に戻っていく。
そして運びやすいように木を半分に切る。
48人が一斉に行動を開始する。
それを見てた守り神は。連続で木を半分に切る!切る!切る!切る!。
それを見て全員が「やばい…守り神様…」
あっという間に30本の木が半分になる。
次の工程は丸太の皮むきだが、先に運ぶ事にした。
丸太の皮むき。これは木のデコボコを綺麗にする工程だ。
50人と守り神(未確認UMA)はリアラ国に戻るのであった。
こうして丸太集めは守り神の活動で時間を短縮出来た。
次回へ続くよ♪。グギギ!ぐぎぎ!※リアラ王女の声。すかざすリアラ王女は距離をとった!!
第15話。丸太から木材の作業を致します!。