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息をするように嘘をつく。

作者:のん
息をするように嘘をつけるよ。

始めに、冗談混じりでそう言ったのは私だった。
露骨に不審感を現しながら、あなたは言った。

すぐばれてしまうし嘘はつけない。
つくのもつかれるのも好きじゃない。
なんでも話してほしい。

と。

でも結局
息をするように嘘をついていたのは
あなただった。



たった1ヶ月だった。
それでも目を腫らすくらい好きになった。
今すぐにでも連絡して声を聞きたい、会いたい。
でもあなたがついた嘘を吸い込んだ私は
息苦しくなってしまった。
彼を信じられないと思ってしまった。
だから、さよならをした。
短い間だったけど、楽しかったよ。
そして最後はいつもの〝おやすみ〟
出会い
2020/07/16 22:43
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