ある少年の日常は終わりを告げる
どうも!からしニコフです!!また久々の投稿になります!!今回から孝介の日常の話になります!!
ま~どうせ長くならないので気楽に読んでください!
7:05
あ~もう朝か・・・・学校行く準備しないと、早く帰ってアルカディアの続きしたい・・って学校行く前に帰りたいって思うって結構やばいか。
7:20
「母さんおはよう」
「あら、孝介おはよう今日は早いのね、いつもはもう少し遅いのに」
「ま~たまには早くても良いかなって思って、そういえば父さんは?もしかしてもう仕事??」
「孝介が起きる1時間前には出たわよ??なにか用でもあったの??」
「いやなんとなく聞いてみただけっとそろそろ行ってくる」
「あら、えらく早いわね」
「あ~途中で朝飯と昼飯買うから早めに出とかないとHRに遅れるとまた担任に怒られるからな」
「それなら父さんみたいに早く寝て早く起きれば良いのに」
母さんが言ってることが正しいのだが年頃の男とは睡眠を削ってでもやらなければいけないことがあるのだ、それがたとえゲームだったとしても。
そのまま2階の自分の部屋に行って鞄を取り玄関に行って靴を履き学校に向かう、何時もの様に朝母さんと話して学校に行って友達と色々な話をして家に帰ってゲームをするそんなありふれたどこにでもあるそんな日常。
そりゃ~たまに退屈だと思う事だって少なくはない、でもそんな日常でも俺は満足している。
7:50
「合計で1487円になります」
「え~っと2000円で」
「2000円からですね、513円のお釣りになりますレシートは如何なさいますか??」
「大丈夫です」
「お買い上げありがとうございます、またのお越しを」
8:20
「よし!間に合った!!」
「いやいや孝介君間に合ってないよ、だって既に先生が教室に居るんだから」
そう俺が教室に入った時には既に担任の郷戸はHRを始める所だったのだ、しかし、考えて欲しい何時もHRに参加すること無く1限目を迎えるそんな俺が今日はなんとHRに参加する事が出来るのだこれは間に合ったと言っても過言ではないんじゃないか??
※過言です
「ま~確かにいつもよりは早いから大目に見てやろう」
「っしゃ!流石郷戸先生!!話が分かる!!!」
「良いから早く席に着けよHR続けるぞ~」
9:30
「~~~~であるからして、お~い孝介君聞いているかい??」
「え??あっはい聞いてますよ???」
「いや、なんで疑問系なのかは分からないけど、じゃ~今俺が言ってたこと言えるよね??」
「も、もちろんです、プロですから」
「いや、なんのプロか知らないけど」
「すいません聞いてませんでした」
俺がそう言うと先生は少し呆れた顔して「いや、ま~次からはちゃんと聞いてくれたら良いよ」そう言いながらまた教科書を見ながら黒板に文字を走らせていく。暇だ早く家に帰ってアルカディアしたい。幸運にも今日は花の金曜日つまり今日の夜から明後日の夜まで俺はアルカディアに専念出来る訳だ。
10:35
「孝介く~ん起きてるかな~??まだ2時間目だよ~??」
「す、すいません最近寝不足で・・・」
「眠いのは分かるけどまだ授業中だから」
「は、はい」
12:00
「それでは午前中の授業はこれまで号令を」
「起立!礼!!」
「「「「「あざ~しった!!!」」」」」
「っしゃ~おわった!!昼飯だ!!」
その後も昼休みが終わり、4時間目、5時間目、6時間目が終わりあとは帰りのHRを終えたら真っ直ぐ家に帰るだけだ!!
「それじゃ~このままHR始めるぞ~」
【古の失われし魔術に我は願わん古代の闇を払う力を持つ者を我が身の前に召喚せよ!!】
そんな言葉が聞こえた後目を潰さんとする程の光量が教室を包み込んだ
久々に書いたので少し短めです。次話からは少し長めにしていきます