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勇者辞めました  作者: 比呂
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痛みと苦しみ


 ユーゴ・ウッドゲイトは、久しぶりの太陽に目を焼かれた。


「……うぉ、眩しい」


 彼が警備兵に連れて行かれた場所は、エトアリア城の地下にある牢屋だった。それから一週間ほど拘留され、つい先ほど釈放されたのである。


 いままでの功績に対する恩赦、という形で牢から出られたわけだが、彼自身は納得していなかった。

 恩赦の条件として、除隊処分と、所持品すべての没収が言い渡されたからだ。


 所持品の没収ということは、聖剣と白銀の鎧を失うということである。

 聖剣は妖精王オーベロンから個人的に承った物であったし、白銀の鎧も、水晶湖の女王から譲り受けたものだった。


 簡単に渡せる代物ではない。


 ユーゴは断固として牢から出ないつもりだったが、水も与えられず牢屋に閉じ込められ、気を失って倒れたところを狙われた。


 勝手に作られた誓約書に無理やり拇印を押され、聖剣と白銀の鎧を手放す旨の手紙を、妖精王と水晶湖の女王に送られたのだ。


 流石に、この遣り口には腹が立ったが、武器も無い自分が騒いだところで、どうにもならないことはわかっていた。

 無一文で、何もかも失ったユーゴだった。


「これからどうすれば……」


 特にアテは無かった。

 だが、取りあえずは当面の生活を何とかしなければならない。


 除隊処分では給料も年金も無いのだ。

 兵舎からも追い出されているし、生活必需品すら何も無い。


 そこは我慢するとしても、生きていくには食料が必要だ。

 噴水のあるところに行けば水は飲めるとして、この城下町で食事をしようと思うなら、お金が必要だった。


 何かあるか、と服のポケットをすべて漁ってみるも、何も無かった。


「…………」


 所持品検査で、警備兵に根こそぎ持っていかれたことをすっかり忘れていた。ポケットの裏地を引っ張って、伸ばした。

 特に意味は無い。


「本当に……これからどうすれば……」


 いくら悩もうとも、答えは出てこなかった。しかし腹は減った。


 そこで、水だけでも飲もう、と思い立ち、ようやくエトアリア城の裏門から歩き出した。目指すのは城下町中央広場の噴水だ。


 石を敷き詰めて舗装された道を下りる途中、ふと気付く。高台にある城から見た城下町の景色は、とても綺麗で平和そうだった。


 これだけでも、魔王を倒した価値はあるのかな、とユーゴは思った。

 道行きの途中で、城へ向かう馬車とすれ違った。普段ならあの馬車に乗って、この道を行き来していた筈だった。


 もうあの馬車には乗れないだろうな、と思うと、少し寂しくなった。


「まあいい。歩けばいいさ」


 この二本の足でな、と小さく呟くと、腹の虫が鳴った。


「…………」


 それからは黙々と歩いた。ただ、右足と左足を交互に出し合う作業を続ける。

 歩くことに飽きてしまう前に、城下町中央広場へ辿り着いた。


 中央には目指していた噴水が、勢いよく水を押し上げている。その周囲に人が集まり、広場の外側周縁には、様々な屋台が並んでいた。


 屋台のおいしそうな匂いは無視することに決めて、噴水に近づく。立ち上る水に手を伸ばし、水を掬った。

 臭いを嗅ぐ。腐ってはいないらしい。口に含む。まずい。


「飲めん」


 喉が渇いていても、口が受け付けない水があるということを、ユーゴは知った。水を諦めて、噴水を縁取っている煉瓦に腰をかけた。


 情けなくも腹が鳴った。


 ユーゴは特殊部隊の隊長として、魔獣の住む森でサバイバル訓練をしたことがある。

 その森なら、ナイフ一本だけでも一週間ほど生き残る自信があった。運がよければ一ヶ月も不可能ではない。


 しかし、都市部で補給も無しの長期生活となると、経験したことがなかった。兵站の無い生活は十数年ぶりという有様だ。


 持ち前の技能で盗賊になることも出来たが、ユーゴはその考えを即座に頭の中から振り払った。

 罪の無い人を傷つけるために、戦う技術を磨いたわけではないからだ。


 ユーゴは、空腹を訴える自分の腹を見た。

 ヘクターが投げた榴弾札の爆発に巻き込まれても、傷一つ無かった奇跡に感謝した。


 流石は白銀の鎧だ、と満足げに頷き、その場にいない水晶湖の女王に心の中で礼を言った。


 いつか本当に礼を言いに行きたいものだ、と思ったが、会わせる顔が無いな、と苦笑いを浮かべた。

 うなだれて、溜息をつき、何気なく前方を眺めた。 


 そこには、服屋があった。

 あまり開放的でない店構えで、軒先には大量の木箱が並べられていた。正確に言うなら古着屋である。


 服屋には他に、仕立てから注文できる店もあるが、それは少数だった。

 貴族や大商人といった金持ちしか利用しない上に、料金がすこぶる高い。

 大抵は古着屋で、中古の服を買うのが一般的だった。


「……仕方ないか」


 ユーゴは自分の服を掴んで引っ張り、手を放した。

 それで決心がついたように、勢いよく立ち上がる。そのまま見ている方向を変えずに、まっすぐ歩いた。

 服屋の入り口に立つと、店内で働く人間に声をかけた。


「すまんが、ちょっと話を聞いてくれないか」

「んあ? 何……って、軍人さんでしたか。何かお探しで?」


 適当だった表情が、見事に商売人の顔に変わった。

 エプロンをつけた栗毛の青年は、いままでやっていた仕事を止めて、ユーゴに向き直る。


「それとも、掘り出し物ですか」

「いや、そうじゃない」


 ユーゴは、店員の愛想の良さに、少しためらった。

 時期が悪かったかな、とも思っていた。


 戦争で勝利した後の兵士といえば、報奨金などで懐の暖かい者が多い。比例して、金遣いが荒くなるのも道理だった。

 そこを狙わない商売人はいない。


 うまい話をふっかけるのは当然として、故郷に帰る兵士が北国生まれなら、毛皮の防寒具を売り込む。南国生まれの兵士なら、要らない服を買い取るのだ。

 店員は、言いにくそうにするユーゴを見て、意味ありげに笑った。


「もしかして、故郷の許婚(いいなずけ)に服でも買って帰ろうってんですか」

「いや、女性関係じゃないな」


 むしろ、最高に蒸し返したくない話だった。頬の傷が疼く。

 これ以上の詮索をされたくなかったので、ユーゴは用件を言った。


「この、いま俺が着ている服だが、買い取ってもらえば幾らになる?」

「へ? ……ああ、そうですねぇ」


 少し眉をひそめた店員も、すぐに頭の中で計算を始めた。

 ユーゴの着ている軍服を細部まで確認し、汚れや傷まで見逃さないように睨んでいた。

 そして、彼はあることに気付く。


「えっと、これ、第22連隊の軍服ですよね……なるほど、そういうことかぁ」


 一人で納得する店員に、ユーゴは首を傾げた。


「何か問題でも?」

「いや、問題とかじゃないですがね。お客さんの前で言っちゃあ何だけど、良くも悪くも第22連隊ってのは評判じゃないですか」


 そのどちらにも心当たりがあるユーゴは、自然と店員から顔を逸らした。

 店員は気にしていないのか、構わず続ける。


「今朝ならプレミアが付いて高値で売れただろうけど、いまなら普通くらいですねぇ。元々頑丈に作られてる服なんで、銀貨九枚ってところですか」

「それでいい。あと、安い服を見繕ってくれないか。裸で帰るわけにもいかないんでね」

「へい、分かりました。……えぇと」


 記憶を探るように呟きながら、店員はいままで片付けていた木箱を覗き込んだ。適当な羊毛で編まれた上着と、揃いのズボンを取り出した。

 埃を払ってから、ユーゴの前に置く。


「これで、銀貨三枚になります」

「……少し高いな」


 今後の生活費を確保しておきたいユーゴとしては、中々に痛い出費だった。


「いやいや、こいつは生地も厚いし、頑丈ですよ。お客さんのサイズに合ってる服ですしね。それでも駄目だってんなら、次はもっとボロくなっちゃいますし」


 そう言って、店員がさっきと同じ木箱から取り出したのは、穴があいた服だった。

 継当てすれば着られないことも無いが、ユーゴは裁縫道具を持っていない。この店で修理してもらえば、もっと金が掛かるだろう。


「最初の服にしてくれ。ちょっと奥で着替えさせてもらっていいか」

「へい、ありがとうございます。それじゃ、俺は勘定してきますんで、どうぞ好きなところで着替えてください」


 店員は店の奥に消えて行き、ユーゴは人目につかないところで着替え始めた。着慣れた軍服だったし、丈夫で便利だったが、背に腹は変えられない。


 感慨が無いわけでもないが、とっくに除隊された身でもある。素直に羊毛の服に着替えた。麻の服よりはマシだと自分に言い聞かせる。


 脱いだ軍服を丁寧に畳み、店員を待った。

 栗毛の青年は、銀貨九枚から、いま買った服代を差し引いた金額を持ってきた。


「お待たせしました」

「ああ、すまん」


 金を受け取ったユーゴは、ポケットにそれをねじ込んだ。店員に頭を下げられながら、服屋から出る。

 彼は、差し込んでくる日差しに目を細めた。太陽が傾いているので、もう数時間も経てば日が暮れるだろう。


「今日は、動けないな」


 これから何処かに出かけるということが出来なくなった。

 夜に城下町から出るのは、危険な行為だからである。盗賊が襲ってくるかもしれないし、暗闇では歩きにくい。


 無理をすれば不可能ではないが、楽な道程でないことは確かだった。

 何より、遠出の準備が出来るほどの金も持ち合わせていないし、行く当てもなかった。


 今夜の宿を探すために、ユーゴは再び歩き出した。無論、節約のために安宿を選ぶつもりだった。


 石畳の道を抜け、かなりの距離を歩き、城下町の端まで辿り着いた。途中

、何軒か宿屋はあったが、どれも宿泊料が高値だった。


 それからも歩き続けると、外周城壁の近くで安宿が見つかった。

 食事も出来るのが決め手だった。空腹の上に運動をしたため、胃酸が出過ぎて胃が痛いくらいのユーゴだった。


 宿屋に入り、食堂のカウンターへ向かった。調理場に座っている中年の男が、ユーゴに気付いた。


「らっしゃい。泊まんのかい?」

「ああ、頼む。それから、食事を用意してくれると助かる」

「……食事は別料金だよ」

「わかってる。合わせて幾らだ」

「銀貨三枚」

「払うよ」

「あんがとさん。部屋は、二階の好きな場所を使いな。飯は、少し時間をくれ」


 ユーゴはポケットから銀貨を取り出して、カウンターの上に並べた。

 その銀貨を受け取った中年の男は、のっそりと厨房に向かい、野菜のスープを温めなおし始めた。


 何の荷物も持っていないユーゴは、そのまま食堂の椅子に座った。宿の入り口から外を眺めると、既に日が暮れようとしている。


 途端、夕日が陰った。

 そう見えたのは、新しい客が入ってきたからだった。


「よう、おっさん。帰ってきたぜ」

 

 厨房から、中年の男が言った。


「いま、食事を用意してる。座って待っててくれ」

「おうよ」


 威勢のいい返事を返した客は、ユーゴを見つけて近寄ってきた。羊毛の服に、皮のベストを着た男だった。


「や、どうも。あんたもここに泊まるのか」

「……そうだ」

「戦勝パレードを見に来たクチか? いまから宿を取るなんて、どこの田舎から来たおのぼりさんだよ」


 けらけら笑う男だった。あまり愉快ではないユーゴは、口元を少しだけ歪ませた。


「それは悪かったな」

「いやいや、別に悪かねーよ。それより、二階は見てきたのか?」

「まだだ」

「なら残念だ。お前の寝る場所はねぇぞ」

「どういう意味だ」

「言った通りだよ。このクソ忙しい繁盛期に、銀貨三枚で泊まれる宿なんか、そうそう無いぜ? 特別料金とかで、金貨二枚になってる宿もあるくらいだしな。それを何とも思わなかったのかよ」

「…………そういえば」


 ユーゴにも、思い当たる節があった。自分の予算では到底泊まれない宿屋が、結構な数で存在したのだ。

 戦勝パレードともなると、人はこぞって集まるものだ。宿屋も金を稼ごうと、手段を講じるのは当然だった。


 しかしそれでも納得のいかないユーゴは、反論するように言った。


「好きな場所を使え、と言われたぞ」

「だからこその、好きな場所なんだろ。部屋の割り当てなんか関係なく、人が寝転べればいいってだけの話だ。けど二階は満員だぜ。あんたは食堂で寝ることになるわな。それが嫌だったとしても、この宿以外に泊まれる場所なんて、拘置所しかないと思うぜ」

「なるほどな」


 深夜に城下町をうろついていると、役人に捕まって拘置所に入れられるだろう。

 もう牢屋の厄介になりたくないユーゴとしては、選択権が無いに等しかった。


「はいよ、お待ち」


 中年の男が、野菜スープとパンを持ってきた。ユーゴと男の前に料理を置く。

 ユーゴは苦笑いしながら言った。


「俺を騙したのか?」

「牢屋がよかったら、いつでも出て行け」


 無愛想な態度で、定位置である食堂のカウンターへ帰っていく中年の男だった。

 その背中に向かって、ユーゴは片手を挙げた。


「ちょうど、こんな場末の安宿に泊まりたかったんだ。よろしく頼むよ」


 少しばかりの皮肉を終え、目前の料理に取り掛かるために、木のスプーンを手に取った。最初に野菜スープから頂くことにする。


 スプーンが差し込まれた液体は、お世辞にも上品とは言えなかった。キャベツの切れ端や、玉ねぎの屑が、器の底に沈んでいる。

 それらに紛れて、小さな干し肉の細切れが見えていた。


「……んん」


 一口食べてみると、干し肉の良い出汁が頬の奥に広がった。野菜の甘みと歯ごたえが、さらにスープの味を深くしている。


 そして一番嬉しいことが、塩味が利いていることだった。

 大陸中央にあるアトアリア王国では、どうしても塩が貴重品になってしまう。

 それが惜しげもなく使われていることに比べれば、他のことなどどうでもよく思えてくるユーゴだった。


「旨い」


 空腹の胃に染み渡る野菜スープだった。パンは固くて食べ難かったが、スープの中に浸して平らげた。


「いやぁ、旨そうに食うね。よっぽど腹が減ってたんだな」


 対面の席に座っていた男が、同じく食事を終えていた。楽しげに笑い、自分の荷物袋から、酒瓶と小袋を取り出した。


「一杯やらねぇか。寝るにはまだ早いだろう」

「あ、いや」


 顔を逸らしたユーゴは、ポケットにある残金を思い返していた。

 酒が飲めるほど余裕は無い。むしろ、これから生きていくには不安しか思いつかない額だった。


 その雰囲気を悟ったのか、男は親しげに言った。


「金を払えとは言わねぇよ。俺のおごりだ。まあ、無理強いするつもりはねぇが、一人で飲んでも詰まらねぇんだ」


 男はユーゴが食べた野菜スープの空き椀に、持っていた酒瓶を傾けた。

 濃い琥珀色をした酒が注がれる。


「これは……大丈夫なのか」


 酒の色と、強いアルコールの香りから蒸留酒だと思われた。

 高価なものや安価なものまで多くの種類があるものだが、貧乏な平民が安易に飲める酒ではない。


 すると男は、自慢そうに笑みを深くする。


「ああ、これは酒樽が移送中に壊れて、漏れ出した分だからな。安く分けて貰ったんだ。ちっと砂利が混ざってたらすまねぇが、タダだから文句言うなよ」

「わかった。じゃあ貰うよ」


 椀を口元に持ってくるだけで、酒の香りがした。口の中に含むと、鼻の奥にまで味わいが広がってきた。


 炎の塊を飲み込むように嚥下する。酒が食道を流れた感覚が、しばらく後を引いた。


「かなりキツい酒だな」


 身体に酒が染み込むような気分を味わった後で、大きく息を吐いたユーゴだった。

 男は、ユーゴの感想を知っているような顔をしていた。


「不味かったかい?」

「そんなことはないさ。酒が飲めて嬉しいよ」

「じゃあ、これも食え」


 次に小袋の紐を解いた男は、中身をテーブルの上に落とした。それは干した木の実だった。彼は一つそれを摘んで、口の中に放り込んだ。


 ユーゴも同じように真似をした。

 甘いような酸いような強烈な味が、先ほどの酒の味を忘れさせた。

 男が笑いを堪えた顔で言う。


「それを初めて食べた奴は大抵、お前みたいな顔をするよ」

「……とても勉強になった」


 ユーゴは酒で木の実の味を洗い流し、一息ついた。

 流石は蒸留酒で、すぐに酔いが回ってくる。既に身体が熱くなり、感覚も鈍くなっているように感じていた。


「で、あんたは何処から来たんだい」


 酒の少なくなったユーゴの椀に、たっぷりの酒を注ぎながら男が言った。


「城だ」

「誰も見物してきた場所なんか聞いてねぇよ。お前の故郷のことを聞いてんだ」

「ん、ああ……そうだな」


 椀に口をつけながら、ユーゴは違うことを考えていた。酒で痛みの麻痺した、口の中にある傷を舌でなぞる。


 今日の出来事が、不思議に思えてきたのだ。

 自身が記憶を失ったことの失態に始まり、姫の心変わりや、騎士団長の嫌がらせ、勲章授与式典の告発。投獄。それらの光景が、頭の中で繰り返された。


 怒りとも悲しみとも違う感情を持て余したユーゴは、椀を煽った。


「大した呑みっぷりだが、俺の話を聞いてるか?」


 男は眉を寄せて、ユーゴの顔を見る。


「聞いてる」

「じゃあ、質問に答えてくれよ」

「……はぁ? 何が」


 真っ赤な顔をしたユーゴは、目を据わらせた状態で聞き返すのだった。


「……あー、何だよ、俺より先に酔っ払いやがって」

「酒をくれ」

「はいはい、好きなだけ飲めばいいだろ」


 男は酒瓶をユーゴの前に置き、自分の椅子に戻った。

 どうでもいいようなユーゴの言葉に相槌を打ちながら、辛抱の時間を耐えていく。

 

 男が開放されたのは、深夜のことだった。


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