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光る道を捉まえて  作者: 相上園
6/17

5 ◇


     ◇

 

 何が起こったのか分からなかった。

 パパの笑い声、ママの笑い声、私の笑い声、三人の笑い声。

 車中に広がっていた。

 そのすぐ後。

 パパの大きな声、ママの大きな声、何だかわからない大きな音。

 それから、すごく揺れた。

 体中をぶつけた。

 痛かった。

 痛くて痛くて、泣いた。

 泣いて、ママとパパを呼んだ。

 そしたら、ママとパパは来てくれた。

 二人とも笑っていた。

 だから私も笑った。

 パパは私を抱っこしてくれた。

 私は眠くなって、眠ってしまった。

 でも、目が覚めると、私は白い部屋にいた。

 でも、そこに、ママとパパは、いなかった。

 目を覚ますと、そこは私の部屋だった。白い部屋なんかじゃない、真っ暗な夜に包まれた、今の私の部屋。

 「……いやな夢」

 悪夢。現実。遠い遠い、いつかの記憶。

 寝返りをうって、また目を閉じた。

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