お義父さんはとても元気な人だった。
誤字、脱字があったらすみません!!!
ハルトマン邸に入るとメイドさんがたくさんいた。
皆さん壁側にキレイに立っていて皆さんが一斉に
「「ようこそいらっしゃいました!!狂士狼様!!」」
と言った。
「ど、どうもいらっしゃいました!!」
俺はテンパって分けのわからないことを言ってしまった。
メイドさん達の何人かに笑われている・・・恥ずかしい。
そうしたらさっきの茶髪の髪のメイドさんが来て
「あなた達仕事に戻りなさい」
と一言言った瞬間メイドさんは即座に散開し、持ち場に戻った。
すげー統率力だなぁ・・・・
彼女はその後、俺をハルトマン夫妻がいる部屋に案内してくれた。
正直緊張する・・・・
遅刻したし・・・・
まぁ取り合えず謝るしかないな・・・
そんなことを考えている内にハルトマン夫妻がいる部屋のドアに着いてしまった
。
「旦那様、狂士狼様がお着きになりました。」
「あぁ・・・入ってかまわないよ」
「では、失礼します。」
ゆっくりとドアが開かれた瞬間・・・
パンっ!!パンっ!!
「ようこそ!狂ちゃん!!我がハルトマン家へ!!」
そこにはクラッカーをもったダンディーなおじさんがいた。
「あ・・・どうも、北條狂士狼です。」
「狂ちゃんそんなに硬くならないでくれ!今日から君は僕の息子なんだから!!
」
「あーはい、おじさん」
テンション高いなーww
「おじさん!?違うんよ狂ちゃん!!お義父さんかパパだよ!!家族なのにおじ
さんはおかしいじゃないか!!」
「あ・・・はい、お義父さん!」
「んーgood!!パパの方がいいけど、まぁいいや!!それより狂ちゃん今日は大変だったみたいだねー!」
「え!ご存知なんですか?」
「テレビで見たんだ。いやーびっくりしたよー、狂ちゃん遅いなぁと思って家族でテレビ見てたら君が映ってんだもん飲んでたコーヒー吹いちゃったよ僕ww」
「すみません・・・」
「いや!全然かまわないよ!むしろよくやったよ!!流石我が息子になる男だな
って感心したよ!!娘も「流石だわ狂士狼!」って言ってたよ!!」
「あーそうですか・・・それはよかったです。そういえば他のご家族の方達は
?」
「いま野暮用でね、少し外にでてるんだ。もう少ししたら帰ってくると思うんだ
けど・・・」
「そうでしたか・・・」
「まぁ立ち話もなんだし、ソファーにでもかけてくれたまえ^ ^」
俺は近くにあったソファーに腰をかけた。お義父さんは正面のソファーに座って
いる。
「さぁ狂ちゃん!今日から我が家に婿にはいることとなったわけだが君はなんせ
まだ17歳だ、いきなりウチの娘アリスと結婚ってのもかわいそうだと思う。だか
ら君には我がハルトマン魔法学校に入学し、娘と親睦をもち、勉強しながら青春
を謳歌し!楽しい学園生活を送って欲しい!!そんで君が20歳になったら・・・
娘と結婚してもらうよ!!」
「う、うす!!頑張ります!」
「あー因みに狂ちゃん・・・アリスは凄く君にご執心だよ!!怖いほどにね!!
お母さんに似たのかな(泣)・・・・妻も昔凄かったんだ・・・今でも凄いけど・・・狂ちゃん!!頑張ってね!!僕も昔を思い出すなぁ・・・そうそうあれは20年前・・」
「あーはい?」
凄いって・・・・何のことだろう?
「うわぁぁぁぁやめてくれマリア!!浮気なんかしてないんだー!ちょっとちょっと話しかけただけ!え!なんで縄なんか持ってるの!?いやいやいや!!ぎゃーーーーーー」
お義父さんは昔の事を思い出してるのか、1人で叫んでいた。
そうしたらメイドが来てお義父さんを殴って正常に戻した。
「ご主人様、お気を確かにもう少しで奥様達がかえってきますよ。」
「あぁ・・・・・分かったよ・・・・エリザ・・・・あ、そう言えば紹介がまだだったね。彼女の名前はーーー」
お義父さんがメイドさんの紹介をしている中、ベルが鳴った。
「おや?どうやら妻と娘達が帰ってきたようだね。どれお帰りなさいを言いに行こう。」
「は、はい!!」
俺はお義父さんと一緒にロビーに向かった。
すいません!!!
前回メインヒロイン出すとか言ってたのに出さなくて!!
ごまんなさい!!!!
次には必ずでるんで!!!
投稿もなるべく早くします!!!
次もよろしく!!!!