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ムコですがなにか?  作者: 北の主
1/11

プロローグだと思う。

初登校です


駄文ですが


温かい目でみてやってください^^

ぼーっとイギリス行きの飛行機の中のテレビを俺は見ていた。


テレビでは90年代くらいの味のある映画が映っている。


だが映画の内容が全然頭に入ってこない。


俺は日本にいる親父に言われたことをまた思い出していた。


それは一年前くらいに前に遡る。


~回想~


一年前の4月


俺こと『北條狂士狼』当時16歳は親父に呼び出されていた。


何かしでかしたかなぁ?と思いながら親父の居る書斎に向かった。


我が家、北條家は先祖代々この国の古い家柄だった、そのため親父にはとても厳

しく躾けられ、

書道から生け花、ピアノ、空手、護衛術などいろいろな物をならわされた。


正直めんどくさかった。


しかしそんな英才教育のおかげか成績はよかったし、運動もできた


魔法や剣術だって親父に毎日鍛えられていたし


おじいちゃんに修行という名目で山に一ヶ月野放しにされた事もあった


死ぬかと思った


でもそのお陰で強くなった事も事実だし・・・


まぁそんな事はいいとして


親父の書斎に着いた


「親父ー入るよー?」


「あぁ・・・、入りなさぃ・・・」


「・・・・・?」


何か様子がおかしいなぁと思いながらも


静かにドアを開けてはいると親父とお袋がいた


「よく来た、狂士狼。

今日はお前に大事な話がある。

取り合えずそのイスに掛けなさい。」


「・・・・うん」


因みに言っておく、うちの親父、「北條冬馬」(元ヤンキー)は見た目はヤクザみ

たいな人だ。


いつも和服しかきないし、スキンヘッド、顔に十字の傷、そしてグラサン。


俺は親父がグラサンを取ったところを見た事がない。


そんな親父の隣にニコニコしながら座っているのは俺の母親、

「北條夏実」いつも笑顔の人だ。


彼女も昔はバリバリのヤンキーで、親父とは争っていたらしい。


今でも怒ると昔のヤンキーみたいになる。


「それで・・・話って何?」


「あぁ・・・・その事なんだが・・・・んー何といえばいいか・・・・」


「????」


珍しく親父がどもっているこんなこと滅多にない。


「あなた回りくどく言わないでハッキリと言えばいいのです。」


「あーそうか・・・・じゃあいうぞ?


「・・・・・ゴクリ」


「おまえの嫁が決まった。

まぁ婿入りだな。


「・・・・・は?婿入り?」


「うん。」


「え?嫁?婿入り?えええええええええええ!?」


「なななななな何でいきなり婿入り!?つーことは俺結婚すんの?この歳で!?

まだ16だよ!?無理じゃん!?つーか相手は誰だよ!?あいてもそれでいいんか

!?」


おれはパニクった。だって結婚だよ!?まぁ今好きな人はいないけどさぁ?


「落ち着きなさい狂士狼。ちゃんと説明するから。」


「・・・・・うん・・・」


「実はな、お前には言ってなかったが北條家にはある仕来りがある。」


「しきたりぃ~?」


「・・・・狂ちゃんまじめに聞きなさい」


スゴくドスのある声でいわれた怖かったです。はい。


「おほんっ!・・・その仕来りとは次男は婿入りに行くというものものだ。お父

さんの弟も婿入りしたんだぞ?」


「へぇ~そーなのかー・・・・」


「まぁそんなに心配することもないわよ狂ちゃん。あちらの方もすごく乗り気だ

ったし^^」


「因みにさぁ・・・相手はどんな子?」


正直1番気になるのはそこです!僕も男の子ですし!!


「・・・・・・・・・・・」


「・・・・・・・・・・・」


「父と母よ・・・なぜ黙る?」


「・・・・・いや・・・正直お前にはもったいないほどの美人だ出るところは出

てるし、礼儀ただしく、要領もいい。それに外国の方だ。」


「マジ!?外人さん!スゲー!!キタコレ!フジヤマゲイシャ!?」


某掲示板サイトにスレ立てなきゃ!スレタイは「外人の所に婿に行くことになっ

た」だな!!


「喜んでる場合じゃないよ狂士狼。お前には色々習わせて来たけど、お前は礼儀

マナーがなってない。今年一年そこんとこ厳しく訓練するからな?それに現地の

言語も先生はお母さんと婆ちゃんがやってくれるそうだ。」


「え・・・・」


「頑張りましょうね~狂ちゃん 」


「つつしんで辞退させて頂きます。」


逃げろ俺!草原をかける子馬の様に!!


「あら?何で逃げるの狂ちゃん?時間はないのよ、早速今日から特訓よ 」


引きずられて行く俺。

満足そうに見てる親父。

ニコニコしながら俺を引きずる母。


それから一年本当にみっちりしごかれた。


~回想おわり~


「あれからもう一年か・・・」


懐かしいなぁ・・・


つーか親父の野郎!


結局俺に相手の写真とか見せやがらなかったなぁ


知ってるのは彼女の名前と俺が通う学校の名前とその住所だけ・・・・


これからとても不安です・・・・


それにしてもすごい名前だなぁ「アリス・ブラッド・ハルトマンさんかぁ・・・

・」


なんでも俺とは幼少期にあった事がある・・・らしい?


俺は覚えてない・・・申し訳ないなぁ


それにハルトマン魔法学校の理事長の娘さんらしい。という事は俺の将来は学長

なのだろうか?


まぁ考えたってわかんないし、取り合えず寝よ!


ついたら色々あるだろうし


おやすみー


俺は寝た。


しかしこの時すでに色々歯車は回っていたのである。

えーどうだったでしょうか?


おもしろいと思ってくださったらうれしいです^^


次もよろしくです

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